ダニエル・ラドクリフ、“レイア姫”に首ったけ！ 映画「ホーンズ 容疑者と告白の角」での蛇とのラブラブっぷりが明らかに

ダニエル・ラドクリフが主演を務める、ファンタジー・サスペンス映画「ホーンズ 容疑者と告白の角」が、5月9日(土)より公開となる。

ダニエル・ラドクリフは、本作では頭に不思議な力を持つ角(ツノ)が生えてくる大胆かつ破天荒なキャラクターに挑戦している。

物語は、恋人殺しの汚名を着せられ苦痛の日々を送るイグ(ダニエル・ラドクリフ)にある朝、誰もが真実を語り出す不思議な力を持った角が生えてくる。この<告白の角>の力を使い、恋人メリン(ジュノー・テンプル)殺しの真犯人を探し出すまでが描かれる。

【動画】映画「ホーンズ 容疑者と告白の角」予告編


原作は、ホラー界の貴公子と呼ばれ、父親にスティーヴン・キングを持つジョー・ヒルの長編小説「ホーンズ 角」(小学館文庫)。それを国際的な注目を集めた「ハイテンション」(03)や「P2」(07)、「ミラーズ」(08)、「ピラニア3D」(10)など数々のホラー作品を手がける、フランス人新鋭監督のアレクサンドル・アジャがメガホンをとり、映画化した。

本作で角が生え、角の力により人に真実を語らせる能力を手に入れ、だんだんと悪魔のように変身していくイグ。蛇は、古来から世界中で信仰の対象になり、エデンの園で禁断の果実をたべるようにイブをそそのかしたため、キリスト教では悪魔の化身とみなされているため、本作では、悪魔的なパワーを得たイグのしもべとして登場している。

撮影の半分を、首に蛇を巻き付けて演じていたというラドクリフ。さぞかし怯えながら撮影していたかと思いきや、「蛇との撮影は本当に楽しかったし、蛇は信じられない程美しい生き物だよ! それから、僕に巻き付いていた蛇はレイア姫っていう名前なんだ。約2mのビルマニシキヘビだよ。彼女のことを楽しめたし、事実、彼女をとても可愛いと思ったんだ! 彼女にどんどん人間的な感情を投影できるようになったしね。でも彼女も僕に愛情を持って、好きになってくれたと思うよ」と衝撃的な発言をし、蛇とは、しもべ以上の関係になっていたことを明かしている。

アジャ監督は、「ダニエルはすごい俳優だよ。蛇は『アクション!』も『カット!』も気にしないしね、だから俳優が周りにいる蛇に順応していく様子を見るのはとても面白かったんだ!」と語り、製作のキャシー・シュルマンも、「ダニエルは、蛇の行動になじもうとしていたわ。そして彼は、蛇に対して1人の俳優のように反応していたの」と振り返った。

さらに「ダニエルが30～40秒のシーンを演じていた時、彼が立ち上がってそのシーンのクライマックスを演じ終える頃、レイア姫が彼の肩に這い上がってきたんだ! 彼女が意図的に演じたと思ったくらいだったよ!」と撮影秘話を語るスタッフまで。まさに、現場でラドクリフとレイア姫は相思相愛だったことが伺える。




■ ストーリー

恋人殺しの汚名を着せられたイグ。最愛の彼女メリンを失いその容疑をかけられるという地獄のような日々を送っていたある日、目を覚ますと角が生えていた。その角は誰もが真実を語りだす不思議な力を持っており、イグはその<告白の角>を使い真犯人を探し出そうとする…。人々の疑惑・本音が押し寄せる中、真犯人の手掛かりを掴んだとき、メリンの死のもっとも悲しい秘密が明らかになる―。


■ 公開情報

「ホーンズ 容疑者と告白の角」
5月9日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷他全国公開

原題:HORNS　R15+
監督:アレクサンドル・アジャ「ピラニア3D」「ヒルズ・ハブ・アイズ」
原作:ジョー・ヒル「20世紀の幽霊たち」
出演:ダニエル・ラドクリフ「ハリー・ポッター」、ジュノー・テンプル「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」「マレフィセント」
配給:ショウゲート　提供:日活、松竹、ショウゲート
公式:Horns-movie.jp
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