日米ターミネーター直接対決が実現！ シュワ×篠原信一「ターミネーター：新起動／ジェニシス」LAプレミアで最強コラボ

全世界待望の最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」が、7月10日に日本公開となる。

全世界公開に先駆け、米LAにて、「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のLAプレミアが開催された。

ハリウッド通りドルビーシアター前に敷かれたシルバーカーペットには、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンなど華やかな共演者たちが登場し、ファンは熱狂。そしてついに、T-800ターミネーターを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーが登場すると、会場の盛り上がりは最高潮へ。



また会場には、シュワの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場するなど、豪華絢爛なプレミアとなった。



そんな中、約4000人の観客と世界中のメディアの注目を集めた人物がもう一人。日本のターミネーターとして、柔道家の篠原信一さんがカーペットに参戦した。顔にターミネーター傷の特殊メイクをし、タキシードをビシッと着こなした篠原さんは地元のファンや子供たちからも大人気。



シュワの大ファンという篠原さんは、実はプレミアの前日にシュワやキャスト達に特別単独インタビューも敢行していた。そこでシュワ本人から「T-シノハラ型ターミネーター」として正式に認定され、柔道好きなシュワとも完全に打ち解ける様子も見られた。



レッドカーペットでの二人の再会は、大混雑の会場の中で、シュワが会場に登場するやいなやいち早く篠原さんを見つけ駆け寄り、固い握手で再会を喜び合った。そしてシュワが篠原さんを恋人に紹介するなど、親しげな様子が見られ、世界中のメディアから、「あの男は誰だ?!」と会場がザワつく一幕もあった。



シュワとエミリア・クラークは、来週来日予定。7月6日(月)にジャパンプレミアに出席する。シュワは、「日本に行くのが、今から楽しみでしょうがない!アイルビーバック!!」と笑顔でコメントしていた。

■「ターミネーター:新起動/ジェニシス」LAプレミアでのコメント

◇アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800ターミネーター)



-作品が完成した今のお気持ちは?
「ターミネーター」のキャラクターが大好きでね。ジェームス・キャメロンが創作したキャラクターのアイディアが大好きだし、そのキャラクターを1994年に、そして90年代にもう一度、さらには2000年に演じられる機会に恵まれ、またここに来て大好きなキャラクターを演じられるなんて最高だ。今作の完成作品を観た時は喜びと驚きに満ち溢れたよ。本当に素晴らしい出来だった。視覚的な特殊効果や物語自体、どれをとっても最高の出来だったね。

-来週の来日キャンペーンについて
どうもありがとう。来週、日本に行くんだ。映画の宣伝のためにね。今から楽しみでしょうがない。(会場で篠原信一さんを発見し駆け寄る)彼は柔道のワールドチャンピオンなんだよ。(傷メイクを指して)メイクも見てみろよ、素晴らしいと思わないか、今にも襲ってきそうだろ?

◇篠原信一



-ハリウッド超大作のプレミア会場でレッドカーペットを歩く気分はいかがですか?
今回、「ターミネーター:新起動/ジェニシス」でハリウッドに来られたのは素晴らしい経験でした。すごい熱気で鳥肌が立ちました。観客がこのメイクを見て「お前は誰だ」という顔をされましたが、そのたびに「ジャパニーズターミネータだ」と名乗り、「ブラボー」と言ってもらえました。

-実際本物のシュワに会った感想は?
オーラや威圧感はありましたが、対談をさせていただいたシュワちゃんはテレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした。シュワちゃんも柔道が大好きみたいで、東京五輪もご存じで、興味を持っていただいたようです。何よりもメイクにも驚かれていました。シュワちゃんの握手は力強かったです。シュワちゃんの手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも。

-ハリウッドまで来ましたが、次回作出演の手応えは?
シュワから許可をもらっているので、次回作があれば是非!とお願いをしてきたのでそれなりにいい感じで受け取ってもらえたかと。ゼロではないと思います。今度来るならば、ターミネーターの次回作の出演者としてカーペットを歩きたいです!

-本物のシュワを目の前にしてみて、T-シノハラ型ターミネーターはシュワちゃんターミネーター勝てそうでしたか?
現状は、勝てる要素はないです。訓練をしないと、そうそう勝てる雰囲気はないですね。

-ハリウッドに戻ってくる可能性は?
アイルビーバック!!

-映画を見た感想を教えて下さい。
1、2もみていますが、今作はパワーアップしています!また、愛のある映画になっているので是非見てもらいたいです。映像に引き込まれる映画になっています。見どころは随所にありますが、私たちが知る(かつての)シュワちゃんとは違って、お茶目なシュワちゃんにくすっと笑いました。

◇エミリア・クラーク(サラ・コナー)



-シュワルツェネッガーとの共演は?
素晴らしい体験だったわ。だけど、今こうしてあなたの姿を見ていると、あなたの方がより良いターミネーターが演出できたかもしれない、と思うほどよ。とにかく、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演できて、自分は本当にラッキーだと思ったわ。彼は本当に素晴らしい人間で、彼と素敵な親子関係を演じる機会に恵まれてとても幸せよ。

◇イ・ビョンホン(T-1000)



-シュワと共演していかがでしたか?
素晴らしい時間だったよ。初めて会ったときはと、非難されるんじゃないか、怒られるんじゃないかとは思っていたけど、実際は、温厚で面白くて、落ち着いた人だったよ。いつも撮影現場でみんなを笑わせてくれるんだ。実生活でも本当に素晴らしい人だよ!

-日本のファンに
オヒサシブリデス(日本語で)イ・ビョンホンです。もうすぐ映画の中で会えることを楽しみにしています。是非、見にいって、楽しんでください!(イ・ビョンホンが篠原さんのメイクを触って)リアルだね!

【動画】映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」予告


■ストーリー
未来を取り戻せ――。人類滅亡のカウントダウンを止めるのは、もはや<アイツ>しかいない。未来の運命を握る一人の女性サラ・コナーとT-800ターミネーターは、人工知能“ジェニシス”の反乱による人類滅亡の「審判の日」を止めることができるのか。そして、人類の未来に立ちはだかる、人間でも機械でもない史上最強の新型ターミネーターの正体とは――。

■公開情報
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」
7月10日全国ロードショー

配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
監督:アラン・テイラー(「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)、エミリア・クラーク(サラ・コナー役/「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)、ジェイソン・クラーク(ジョン・コナー役/「猿の惑星:新世紀(ライジング)」)、ジェイ・コートニー(カイル・リース役/「ダイ・ハード/ラスト・デイ」)、イ・ビョンホン(T-1000役/「G.I.ジョー バック2リベンジ」)、J・K・シモンズ(「セッション」本年度アカデミー賞助演男優賞受賞)ほか

■公式サイト
Terminator-movie.jp

■公式フェイスブックアカウント
FacebookTerminatorJP

■公式ツイッターアカウント
@TerminatorJP

© 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.