フー・ファイターズ、フジロックで圧巻のステージを披露！ MAN WITH A MISSONのジャン・ケン・ジョニーもサプライズ参加

グラミー賞11冠に輝き、アルバム総セールスが2000万枚を超えるフー・ファイターズが、フジロック・フェスティバル2015の初日7月24日(金)にヘッドライナーとして登場。2時間にも及ぶパフォーマンスで、会場を埋め尽くした32,000人のオーディエンスを熱狂の渦に巻きこんだ。

「大好きな日本への7年ぶりの来日を、これ以上先延ばしには絶対したくなかった」と、デイヴ・グロール(Vo,G)は語った。

デイヴがスウェーデンでのライヴ中に足を骨折し一時は日本への来日も危ぶまれたが、7月4日のアメリカ公演からツアーを再開、ここ日本でもデイヴは、特注椅子に座りながら、また時には松葉杖を使ってステージを歩きながら、7年分の熱い想いを歴代ヒット・ナンバーに込めて、骨折をものともしない気迫あふれるパフォーマンスを魅せてくれた。



また、ツアーが再開されてからは各地でのゲスト出演も話題になっていたフー・ファイターズ。ワシントンD.C.公演ではデイヴの母親、ボストン公演ではデイヴの担当医、NY公演ではチャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とダリル・ジェニファー/ドクター・ノウ(バッド・ブレインズ)と、様々なゲスト陣がサプライズでステージに登場したが、ここ日本でその大役を果たしたのは、なんとジャン・ケン・ジョニー(MAN WITH A MISSION)だった。

「昔からのフー・ファイターズ・ファンへ捧げる」と演奏された曲「ブレイクアウト」中盤で、「ここでスペシャル・ゲストだ!」とステージへ招き入れられたジャン・ケン・ジョニーは、骨折で動くことのできないデイヴに変わってステージを縦横無尽に駆け回り、フー・ファイターズと共にステージを盛り上げた。



「ライヴ前ニ楽屋へ挨拶ニ行ッタラ、デイヴ大先輩カラ『ステージニ出テクレ』ト言ワレテ。彼ハ僕ノヒーローナノデ光栄デシタシ、本当ニ楽シカッタデス」とジャン・ケン・ジョニーは語った。

ジャン・ケン・ジョニーは「世界で一番リスペクトしているアーティストはデイヴ・グロール」と公言しており、昨年、フー・ファイターズの「ソニック・ハイウェイズ」アルバム発売時に行われた同名タイトルのドキュメンタリー日本最速試写会にスペシャル・ゲストとして登場。そこでSkypeを通じてサプライズ生出演したデイヴと初対面を果たしており、それをデイヴ自身も覚えていて今回の共演が実現した。

「Skypeデ話シタ時モ思ッタケレド、デイヴハ、イメージ通リノ気サクナ人。ソシテライブハ全テ完璧。多クヲ学バセテモライマシタ。願ワクバ、イツカ、メンバー全員デ共演デキタラ嬉シイデス」




■セットリスト:フジロック2015 (2015/7/24)

1. Everlong
2. Monkey Wrench
3. Learn To Fly
4. Something From Nothing
5. Pretender
6. Big Me
7. Congregation
8. Walk
9. Cold Day In The Sun
10. My Hero
11. Times Like These
12. Under Pressure(クイーン/デヴィッド・ボウイのカヴァー)
13. All My Life
14. Outside
15. Breakout
16. Best Of You


■アルバム情報

フー・ファイターズ「ソニック・ハイウェイズ」
発売中
SICP-4327
2,400円+税
初回限定「紙ジャケット」仕様


フー・ファイターズ「ソニック・ハイウェイズ」DVD
発売中
SIBP-261～4
12,000円+税
DVD×4枚組/収録時間:約10時間21分42秒/日本語字幕入り



■バイオグラフィー

元ニルヴァーナのドラマーであり、現在の音楽シーンを代表するロック・アイコン、デイヴ・グロール(Vo,G)を中心とする米ロック・バンド。

グラミー賞11冠に輝きアルバム総セールスは2,000万枚超、ニルヴァーナ時代も含めると1億枚にも及ぶ。2014年、バンド結成20周年を記念した8作目「ソニック・ハイウェイズ」を発売、バンドとブッチ・ヴィグ(ニルヴァーナ「ネヴァァーマインド」等のプロデューサー)による共同プロデュースで、アメリカを代表する8都市(シカゴ/ワシントンD.C./ナッシュビル/オースティン/ロサンゼルス/ニューオーリンズ/シアトル/ニューヨーク)にて1曲づつレコーディングが行なわれ、またそれと並行してデイヴ・グロール自身が監督を務める全8回のアルバムと同タイトルのドキュメンタリー番組も制作されるという壮大なプロジェクトを完成させた。

今夏、フジロック・フェスティバル2015ヘッドライナー出演のため7年ぶりに来日、圧巻のステージを披露した。


■日本公式サイト
FooFighters.JP


■公式サイト(英語)
FooFighters.com