究極の新武術“ガン・フー”挑戦のキアヌ・リーブスはジョークも絶好調！ 「ジョン・ウィック」ジャパンプレミアで大爆笑巻き起こす

映画「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーブス(51)が、世界各国で大ヒット中の最新主演作「ジョン・ウィック」を携え“64日”ぶりに来日。9月30日(水)、東京・ディファ有明にて行われたジャパンプレミアに登壇した。

「ジョン・ウィック」は、マフィアに全てを奪われた元殺し屋=ジョン・ウィックが、ニューヨークを舞台にたった独りで壮絶な復讐劇を繰り広げるノンストップ・キリングアクション。キアヌは本作にて、究極の新武術“ガン・フー”(ガン+カンフー)という、新たなアクションに挑戦。元祖アクション・スターとしてのポテンシャルの高さをまざまざと見せつけている。



今年7月25、26日に三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿8耐(日本最大のオートバイ耐久レース)以来の来日となるキアヌはこの日、ネイビーのYシャツに、ブラックスーツという出で立ちで登場。劇中に登場するアメリカの車“フォード・マスタング390GT(750万円)”をバックに写真撮影に応じると、レッドカーペット脇で待ち構えていたファンの元へ一目散に駆け寄り、貴重な交流を楽しんだ。



その後行われた舞台挨拶では、日本について「光が美しい国ですね。人々もすばらしい。文化や建築物もすばらしいね。日本は来るたびに新しい発見があるんだ。だから日本に来るのが楽しみさ」とニコリ。ラーメン好きで知られるキアヌは、「それに、食べ物がとってもおいしい(笑)」と付け加えることも忘れなかった。

また、キアヌは本作について話が及ぶと、新武術“ガン・フー”について「柔道あり、柔術あり、ガンアクションありの新しいタイプのこのアクションを監督が、“ガン・フー”と命名したんだ」と説明。続けて、「カーアクション…、“カー(車)・フー”もあるよ!」というジョークを放つと、会場は大爆笑。場内からは、拍手が巻き起こった。



さらに、オリンピックで3度の金メダルを獲得した生けるレジェンド=野村忠宏(柔道家)が特別ゲストとして壇上に登場。柔道技が取り入れられた本作を、柔道家ならではの目線で鑑賞したという野村さんは、キアヌのアクションシーンについて「すごい上手でした! 相当練習されたんですね」と絶賛。プロから直々にお褒めの言葉を受けたキアヌはというと、うれしそうな表情を浮かべていた。



その後も、続編で使えそうな技を野村さんがキアヌに伝授したり、野村さんからもらった黒帯をスタッフが一旦預かろうとするとキアヌが「渡したくない!」と駄々を捏ねてみたりと、終始アットホームな雰囲気の中、イベントは幕を閉じた。

「ジョン・ウィック」は、10月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。

■公開情報

「ジョン・ウィック」
10月16日(金)、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開!

<ストーリー>
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放つジョン・ウィック。今見惚れるほど華麗で壮絶な復讐劇の幕が上がる。

監督: チャド・スタエルスキ(「マトリックス」スタントコーディネーター/スタント)
製作: デヴィッド・リーチ(「ウルヴァリン:SAMURAI」アクションコーディネーター)
スタントコーディネーター/第二班監督:ダリン・プレスコット(「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」スタントコーディネーター)
出演: キアヌ・リーブス「スピード」「マトリックス」シリーズ、ウィレム・デフォー「プラトーン」、イアン・マクシェーン「パイレーツ・オブ・カリビアン」

公式サイト: johnwick.jp

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配給:ポニーキャニオン　R15+