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「glee/グリー」Xmas&卒業イベントに、吹替えキャスト&森下悠里が登場! エマ役日高のり子が選ぶ名エピソードは、全員ぶっ飛んじゃったあの回!?

2015年12月24日
登壇者たち
(左から)日高のり子、森下悠里、石井真、早川陽一登壇者たち
(左から)日高のり子、森下悠里、石井真、早川陽一
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12月24日、人気海外ドラマ『glee/グリー』が、今年、ついにフィナーレを迎え、最終シーズン6のエピソードを収録した、『glee/グリー ファイナル・シーズン』が発売されたことを記念し、「卒業式&“グリー”スマス」と題された、ファン感謝イベントが開催。吹き替えを担当したキャストに加え、ファン代表としてタレントの森下悠里が登壇した。

『glee/グリー』は、小さな高校の合唱部=グリー部を舞台にした、青春ドラマ。ミュージカルの名曲のみならず、最新のポップスや、往年のヒットソングで彩られたエピソードは、全世界で大ヒット。学生ならではの恋愛、友情といった悩みに加え、性や人種のマイノリティ問題など、社会的な主題を扱う姿勢が評価され、2009年から2015年まで全6シーズンが放送された。今年、放送されたばかりのシーズン6では、高校卒業後、夢を追うため地元を飛び出した元グリー部の生徒が、挫折を経験し母校へカムバック。廃部に追い込まれたグリー部の復活、そして夢をかなえるため、再出発できるのか――という姿を描いていた。

『glee』の大ファンだという森下『glee』の大ファンだという森下
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この日の会場には、これまで番組を熱心にサポートしてきた25名のファンたちが集結。『glee』Tシャツなど、思い思いの出で立ちのファンの中には、福岡から東京までやってきたという強者も。そんな彼らの前に登場したのは、エマ役の日高のり子、カート役の石井真という、長年、『glee』吹替えを担当してきたキャストたち。演出家の早川陽一も加わり、6シーズンにわたる番組の歴史を振り返った。

改めて初回収録時を振り返った出演者たちは、「生徒役のキャストたちが、オーディションで勝ち上がってきただけあって、画面を飛び出さんばかりのエネルギーがすごかった」(日高)と、当時を回想。それぞれが演じたキャラクターの印象について、「キャラの個性が(笑) 1話の時点から、カート独特の仕草をみて、“この子すごいぞ”って思っていました」(石井)、「ハリウッドの映画やドラマの女優さんには、強いイメージがあったのに、エマの場合は動きがちょこちょこしていて小動物みたい(笑)」(日高)と、“出会い”を語ってくれた。

しかし、キャストや演出家の間で、しばしば話題に上っていたのは、チアリーダー部の鬼コーチ、スー先生(ジェーン・リンチ演)。「あんな日本語は聞いたことがない」というスーの毒舌には、関係者一同、感心していたそう。「なかなか他人のことを、ああも罵倒できない」(石井)と、「わきの下が負け犬のにおい」といったスーの“名台詞”の数々を肴に、楽しいトークを繰り広げていた。


一方で、『glee』吹替え版の収録現場では、たびたび一風変わった演出が行われていたそう。そのひとつとして、銃乱射事件を扱ったシーズン4の『最後に伝える言葉』では、収録前に与えられる映像素材を、わざわざ加工し、該当の場面を現場で「はじめて観る」というスタイルで完成させたというエピソードを披露。演出家の早川は、「あまりにも(話の内容が)衝撃的だから、生の反応がほしい」、「臨場感、最初の驚きを収録したかった」という“こだわり”を持って、製作に臨んでいたことを明かした。

さらにパック(マーク・サリング演)の声を演じる青木強が、本人の性格とキャラクターがかけ離れていたため、パックの髪型にちなんだ「もっとモヒカンで」といった指示を出されて、初期はかなり苦労していたことを、キャスト仲間が暴露。「青木さんがすごくいいひとだから。どんなに悪ぶってパックをやっても、地のいいひとが出ちゃうから(笑)」(日高)と、ここだけの裏話を明かした。


ファンからの質問に悩む、登壇者たちファンからの質問に悩む、登壇者たち
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質疑応答コーナーでは、ファンから、「棺桶に入れて、あの世に持っていきたいほどお気に入りの一話」を尋ねられると、「ブリトニー・スピアーズが登場したエピソード(シーズン2第2話『憧れのブリトニー・スピアーズ』)。エンターテインメントそのものでお気に入り」(森下)、「シーズン3の全国大会(第21話『夢の全国制覇!?』)。はじめての全国に、感動しました」(早川)、「レイチェルがNYADAのオーディションに失敗した回(シーズン3第18話『プレッシャー』)。カートはずっとレイチェルのことを、一番近くで観てきたから、彼女が見せた弱さこそ、この物語の神髄だと思いました」(石井)と、それぞれ思い出深いエピソードを挙げていた。しかし日高ひとりは、「私は(泣ける回だと)つらくなっちゃうから、『ロッキー・ホラー・グリー・ショー』!(シーズン2第5話)」と、異色の回答。「エマにとっては大きな変化の回。演じていて楽しかった。天国に行っても大笑いしたいから、このエピソードで賑々しく旅立ちたいと思います(笑)」と、笑いを誘った。

そして、この日のイベントのため、劇中で実際に使われたというアメフト部のスタジャンが登場すると、会場のファンからは歓声が。一時期、カートがアメフト部に所属していたという縁から、このジャケットを手にした石井だが、「重い」と感想を告白。また、特製チアリーダー衣装を着た森下も、チアリーダー部のジャケットを着てニッコリ。イベントに花を添えた。

チア部のジャケット姿でチア部のジャケット姿で
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アメリカのスタジオから送ってもらったというスタジャンアメリカのスタジオから送ってもらったというスタジャン
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「海外ドラマが好きで、人気作品は必ず観るようにしている」と話す森下は、『glee』初見時の感想を、「音楽とドラマ、両方の楽しさがミックスしたコラボ作品があるなんて」と回想。「いま30歳なんですけど、学生時代に戻れたような気持ちになる」「老若男女、すべてのひとが楽しめるドラマ」と作品の魅力をアピールした。

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