第73回ゴールデン・グローブ賞 男優賞受賞「HERO 野望の代償」3月24日にスターチャンネルにて放送開始

第73回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が1月10日(現地時間)開催され、スターチャンネル(BS10ch)で3月から日本独占初放送する海外ドラマ「HERO 野望の代償」に主演したオスカー・アイザックが男優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)を獲得した。

本作は、1980年代後半から90年代にかけてニューヨーク州ヨンカース市で実際に起こった、住宅問題を巡る人種間の対立に政治家生命をかけて戦い抜いた最年少市長の、波乱万丈な人生を描いた実話社会派ドラマ。

1960年代の市民権運動を経てもなお、根強く残っていた人種間の対立。複雑な感情が入り混じる人種問題に、28歳にしてアメリカ大都市の最年少市長となった主人公が解決のためにひた走り、両者の狭間で葛藤にもがき苦しむ姿を 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に出演し注目を集める俳優、オスカー・アイザックが熱く演じている。

原作はNYタイムズの記者リサ・ベルキンのノンフィクション小説。真実に迫
るドキュメンタリードラマを得意とするHBOによる、人間の普遍の権利のために戦う市長とそれを取り巻く人々の緊張感あふれる映像がみものだ。
主演オスカー・アイザック

グアテマラ出身。21歳でニューヨークの名門ジュリアード音楽院に入学という音楽の才能を併せ持つ。映画初主演作「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013)」ではフォークシンガー役を務め、劇中の楽曲も自ら歌唱。同作はカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞したほか、アイザック自身も全米映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞し、一躍有名に。「スター・ウォーズ フォースの覚醒(2015)」では、レジスタンスの名パイロット、ポー・ダメロン役を演じ、続編への出演も決定している。


■放送情報

「HERO 野望の代償」

【STAR1】(字幕版)
3月24日(木)より 毎週木曜日 夜11:00～(全6話)

監督:ポール・ハギス(「クラッシュ(2004)」)
脚本:デヴィッド・サイモン(「THE WIRE/ザ・ワイヤー」)他
放送尺:60分 X 6話
ジャンル:実話ドラマ
出演:オスカー・アイザック(「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」)
キャサリン・キーナー(「カポーティ」)、ウィノナ・ライダー(「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」)、アルフレッド・モリナ(「スパイダーマン2」)、ジム・ベルーシ(「ゴーストライター」)