注目トピックス
Netflixで全10話独占配信中! 「Making a Murderer~殺人者への道~」全米で話題沸騰中
2016年1月19日
「Making a Murderer~殺人者への道~」
世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixが、2015年12月からオンラインストリーミングを開始した、ある殺人事件を追ったオリジナルドキュメンタリー「殺人者への道」がいま、全米で話題になっている。
「Making a Murderer~殺人者への道~」は、ローラ・リッチアーディ監督とモイラ・デモス監督が2005年に新聞で読んだ記事をきっかけに、実際に起きた事件を取材し、10年もの歳月をかけてまとめた全10話のドキュメンタリー。
舞台はアメリカ中西部にあるウィスコンシン州。同州の貧困街に生まれたスティーヴン・エイブリーは1985年に身に覚えのない婦女暴行罪で有罪判決をうけ18年間服役した後、DNA検査で無実であることが判明し2003年に釈放された。しかしその2年後の2005年、エイブリーは新たな殺人事件の第一容疑者となり、再び逮捕される。仮釈放なしの終身刑となったエイブリーは、今も無実を訴えている…。
エイブリーを取り巻く事件の真相を追う中で明らかになった警察による決めつけや、検察による職権乱用、証拠改ざん、証言の強要。リッチアーディとデモスは最初の事件を検証し、その後30年の間におきた科学的進歩と法改正によって、事件は少しでも真相と司法制度の正義に近づくことができたのかを本作品で問いかけている。
“自分が罪を犯さなくても、罪に問われることがないとは限らない”
-スティーヴン・エイブリーの弁護士
アメリカでは本作品の公開をきっかけに民衆がさまざまな動きを見せており、全米メディアで大きく取り上げられている。
New York Times(2015年12月31日)では、警官がそんな策をめぐらせ偽の証拠をでっちあげることが実際に可能なのか、はたまた本作が偏った見方をしすぎているのか、そして何より服役するべきものは誰なのか、真犯人はどこかで野放しなのか、などいくつかの論点を打ち立てている。
Variety(2016年1月6日)は、ホワイトハウスの嘆願サイトで、エイブリーの無実を訴え多くの署名が集まっていることを伝えた。
署名が集まったことを受け、ホワイトハウスは同嘆願サイトにて、大統領には州の刑事犯罪を赦免する権限がない(“However, the President cannot pardon a state criminal offense”)、とコメントしたことを、ロイター(2016年1月8日)など各メディアが報じた。
そして現在、別の署名サイトでも彼の釈放を訴える署名活動が行われている。
なおアメリカでは、ジェームズ・フランコや、ヒラリー・ダフ、トークショー司会者のロージー・オドネルなどを始めとするセレブたちが自分のSNSで同作品についてコメントを残しているほど、全米で話題の作品だ。
また、本編の第1話(日本語字幕あり)を、Netflixの公式YouTube(US&Canada版)にて公開中だ。
【動画】「Making a Murderer~殺人者への道~」第1話 ※日本語字幕あり (公式YouTube)
Netflixは、「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」、「センス8」など、メンバーだけが視聴できるさまざまなオリジナルコンテンツを製作している。中には「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」を初め、過去にエミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞した作品もあり、2015年だけでも世界中で約450時間分のオリジナルコンテンツをオンラインストリーミングした。
2016年、Netflixはオリジナルコンテンツとして、31本の新作・旧作を含むドラマシリーズ、20本以上の長編映画とドキュメンタリー、スタンダップコメディ、30本のキッズ向けシリーズの配信が予定されている。これらのNetflixオリジナルコンテンツは世界中のNetflixメンバーに同時配信される。
■作品情報
「Making a Murderer~殺人者への道~」
Netflixで全10話独占配信中
(C) Netflix. All Rights Reserved.
Netflix公式サイト:https://www.netflix.com/jp/
■Netflixについて
世界最大のオンラインストリーミングブランド。50ヵ国以上の国々で6900万人のメンバーに楽しまれ、オリジナルシリーズ、ドキュメンタリー、長編映画などを含め、1日1億時間を超える映画やTVドラマを配信。メンバーは、あらゆるインターネット接続デバイスから、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴が可能。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができる。日本では9月にサービスを開始した。
「Making a Murderer~殺人者への道~」は、ローラ・リッチアーディ監督とモイラ・デモス監督が2005年に新聞で読んだ記事をきっかけに、実際に起きた事件を取材し、10年もの歳月をかけてまとめた全10話のドキュメンタリー。
舞台はアメリカ中西部にあるウィスコンシン州。同州の貧困街に生まれたスティーヴン・エイブリーは1985年に身に覚えのない婦女暴行罪で有罪判決をうけ18年間服役した後、DNA検査で無実であることが判明し2003年に釈放された。しかしその2年後の2005年、エイブリーは新たな殺人事件の第一容疑者となり、再び逮捕される。仮釈放なしの終身刑となったエイブリーは、今も無実を訴えている…。
エイブリーを取り巻く事件の真相を追う中で明らかになった警察による決めつけや、検察による職権乱用、証拠改ざん、証言の強要。リッチアーディとデモスは最初の事件を検証し、その後30年の間におきた科学的進歩と法改正によって、事件は少しでも真相と司法制度の正義に近づくことができたのかを本作品で問いかけている。
“自分が罪を犯さなくても、罪に問われることがないとは限らない”
-スティーヴン・エイブリーの弁護士
アメリカでは本作品の公開をきっかけに民衆がさまざまな動きを見せており、全米メディアで大きく取り上げられている。
New York Times(2015年12月31日)では、警官がそんな策をめぐらせ偽の証拠をでっちあげることが実際に可能なのか、はたまた本作が偏った見方をしすぎているのか、そして何より服役するべきものは誰なのか、真犯人はどこかで野放しなのか、などいくつかの論点を打ち立てている。
Variety(2016年1月6日)は、ホワイトハウスの嘆願サイトで、エイブリーの無実を訴え多くの署名が集まっていることを伝えた。
署名が集まったことを受け、ホワイトハウスは同嘆願サイトにて、大統領には州の刑事犯罪を赦免する権限がない(“However, the President cannot pardon a state criminal offense”)、とコメントしたことを、ロイター(2016年1月8日)など各メディアが報じた。
そして現在、別の署名サイトでも彼の釈放を訴える署名活動が行われている。
なおアメリカでは、ジェームズ・フランコや、ヒラリー・ダフ、トークショー司会者のロージー・オドネルなどを始めとするセレブたちが自分のSNSで同作品についてコメントを残しているほど、全米で話題の作品だ。
また、本編の第1話(日本語字幕あり)を、Netflixの公式YouTube(US&Canada版)にて公開中だ。
【動画】「Making a Murderer~殺人者への道~」第1話 ※日本語字幕あり (公式YouTube)
Netflixは、「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」、「センス8」など、メンバーだけが視聴できるさまざまなオリジナルコンテンツを製作している。中には「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」を初め、過去にエミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞した作品もあり、2015年だけでも世界中で約450時間分のオリジナルコンテンツをオンラインストリーミングした。
2016年、Netflixはオリジナルコンテンツとして、31本の新作・旧作を含むドラマシリーズ、20本以上の長編映画とドキュメンタリー、スタンダップコメディ、30本のキッズ向けシリーズの配信が予定されている。これらのNetflixオリジナルコンテンツは世界中のNetflixメンバーに同時配信される。
■作品情報
「Making a Murderer~殺人者への道~」
Netflixで全10話独占配信中
(C) Netflix. All Rights Reserved.
Netflix公式サイト:https://www.netflix.com/jp/
■Netflixについて
世界最大のオンラインストリーミングブランド。50ヵ国以上の国々で6900万人のメンバーに楽しまれ、オリジナルシリーズ、ドキュメンタリー、長編映画などを含め、1日1億時間を超える映画やTVドラマを配信。メンバーは、あらゆるインターネット接続デバイスから、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴が可能。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができる。日本では9月にサービスを開始した。
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