注目トピックス
『刑事コロンボ 10大事件』スーパーチャンネルで放送
2002年9月13日
傑作海外ドラマを放送しているスーパーチャンネル(スカパー!ch.360、スカパー!2 ch.230、ケーブルテレビ)は、10月、『刑事コロンボ 10大事件』と銘打って、ドラマ『刑事コロンボ』から、すべてのミステリ・ファンを熱狂させたTVドラマ史上に輝く傑作10タイトルを一挙放送する。
よれよれのレインコートに、片時も手放さない葉巻、そしてもじゃもじゃの頭。この野暮ったい格好と犯人を追い詰める推理の冴えとの“ギャップ”、社会的ステータスの高い犯人の計画を粉砕する“カタルシス”、ドラマの冒頭部分で巧妙な犯罪が描かれ、綿密な推理でトリックを暴いていく“倒叙スタイル”という語り口。ストーリー、キャラクター、俳優の演技、どれをとっても一級品の『刑事コロンボ』。
ピーター・フォーク演じるコロンボ刑事の個性的なキャラクターが人気を博した、全世界で最も有名な刑事ドラマだ。1962年に脚本家リチャード・レビンソンとウィリアム・リンクのコンビによって舞台劇の登場人物として生まれ、これを米NBCネットワークがTVシリーズ化(1971~78年)。現在、スーパーチャンネルでは、1989年からABCに放送局を移して、現在も年に数本制作されている『新・刑事コロンボ』が放送されている。
10月は、『刑事コロンボ』から選りすぐった8本のエピソードに、放送中の『新・刑事コロンボ』からの2本を加えた10作品を『刑事コロンボ 10大事件簿』と題し、15時間x2日間で一挙放送する。
放送スケジュール、タイトルは以下のとおり。お見逃しなく!
【放送日時】PART I 10月6日(土)9:00~24:00
PART II 10月14日(月・祝)9:00~24:00
【放送タイトル】
刑事コロンボ「指輪の爪あと」DEATH LENDS A HAND
6日9:00&17:20
脚本:リチャード・レビンソン、ウィリアム・リンク
監督:バーナード・コワルスキー
ゲスト:ロバート・カルプ
探偵ブリマーは、大富豪アーサーの妻レノアの浮気の事実を握りつぶし代わりにアーサーのスパイをすることを求めるが、レノアは断固として拒否、それどころかアーサーにその要求をばらすと言われ…。エミー賞脚本賞受賞。(1971年制作)
刑事コロンボ「構想の死角」MURDER BY THE BOOK
6日10:40&19:00
脚本:スティーブン・ボチコ(「NYPDブルー」製作総指揮)
監督:スティーブン・スピルバーグ
ゲスト:ジャック・キャシディ
有名ミステリ小説シリーズの著者ケンとジェームズ。しかしケンは実際にはマネージャーであり自分では1行も執筆していなかった。コンビを解消したがっているジェームズに対しケンは…。当時まだ20代だったスティーブン・スピルバーグ監督作。(1971年制作)
刑事コロンボ「野望の果て」CANDIDATE FOR CRIME
6日12:20&20:40
脚本:アービング・パールバーグ、アルビン・R・フリードマン、ローランド・キビー、ディーン・ハーグローブ
監督:ボリス・セイガル
ゲスト:ジャッキー・クーパー(映画「スーパーマン」シリーズ)
上院議員に立候補したネイソン。彼の参謀ハリーは非常に高圧的な男だ。ハリーはついにネイソンの私生活に口を挟んできた。ハリーに対して我慢の限界を超えたネイソンは…。(1973年制作)
刑事コロンボ「白鳥の歌」SWAN SONG
6日14:00&22:20
脚本:デビッド・レイフィル
監督:ニコラス・コラサント
ゲスト:ジョニー・キャッシュ
歌手トミーは人気絶頂にもかかわらず、妻エドナの信仰する宗教団体にコンサートの収益金を全額寄付させられている。エドナに弱みを握られているのだ。トミーはエドナを乗せ自家用機の夜間フライトに飛び立ち…。(1973年制作)
新・刑事コロンボ「だまされたコロンボ」COLUMBO CRIES WOLF
6日15:40
脚本:ウィリアム・リード・ウッドフィールド
監督:ダリル・デューク
ゲスト:イアン・ブキャナン(映画「パニック・ルーム」)
男性誌の女社長ダイアンはカメラマン兼共同経営者のショーンがモデルの一人と愛人関係にあることに怒り、彼女の持つ会社の株を全てロンドンのマシューズという男に売りショーンを解雇しようとする。約束の時間にロンドンに到着しないダイアンを心配したマシューズの訴えにより、アメリカでの捜査を依頼されたコロンボだったが…。(1989年制作)
刑事コロンボ「自縛の紐」AN EXERCISE IN FATALITY
14日9:00&20:40
脚本:ピーター・S・フィッシャー
監督:バーナード・コワルスキー
ゲスト:ロバート・コンラッド
アスレチック・チェーンのオーナー・ジャナスはその健康的なイメージとは裏腹に着服を行って私腹を肥やしていた。それに気づいたスタッフォードを殺害したジャナスは、バーベルの下敷きになり窒息死したように見せかけるが…。(1974年制作)
刑事コロンボ「歌声の消えた海」TROUBLED WATERS
14日10:40&22:20
脚本:ウィリアム・ドリスキル
監督:ベン・ギャザラ
ゲスト:ロバート・ボーン(「0011ナポレオン・ソロ」「特攻野郎Aチーム」)
カミサンが「缶詰め買ってメキシコ行こう!」に当たり、夫婦で豪華客船の船旅となったコロンボ。ところがコロンボは乗船時からカミサンとはぐれてしまう。一方船専属の歌手ロザンナが自室で射殺された。コロンボは非公式の捜査を依頼される。(1974年制作)
刑事コロンボ「祝砲の挽歌」BY DAWN’S EARLY LIGHT
14日12:20&17:20
脚本:ハワード・バーク
監督:ハーベイ・ハート
ゲスト:パトリック・マッグーハン(「プリズナーNo6」)
ラムフォード大佐は陸軍幼年学校の理事長の学校共学化計画に反対、開港記念日の行事での祝砲の発射とともに爆死させる。現場にやってきたコロンボは焼け焦げた大砲清掃用の布切れを発見、担当の候補生に大砲の中に忘れたのではないかと問いただすが…。(1974年制作)
刑事コロンボ「権力の墓穴」A FRIEND IN DEED
14日14:00&19:00
脚本:ピーター・S・フィッシャー
監督:ベン・ギャザラ(俳優「バッファロー‘66」
ゲスト:リチャード・カイリー
ロス市警次長のヘルプリンは友人コードウェルから妻を殺してしまったという知らせを受ける。自首を思いとどまらせたヘルプリンは、彼をその場に残し偽装工作のためにコードウェル宅へ向かう。しかしヘルプリンは友人の偽装を行った後、連続犯にみせかけ自分の妻を殺害した!自分の上司に立ち向かうコロンボ。(1973年制作)
新・刑事コロンボ「完全犯罪の誤算」AGENDA FOR CRIME
14日15:40
脚本:ジェフリー・ブルーム
監督:パトリック・マッグーハン(「プリズナーNo6」)
ゲスト:パトリック・マッグーハン
将来は司法長官の座も狙える敏腕弁護士フィンチ。彼のもとに犯罪ギリギリの商売で荒稼ぎをしてきたステイプリンが事件のもみ消しを求めてきた。断るとステイプリンは21年前の彼の悪行を持ち出し脅しにかかった…。(1990年制作・エミー賞主演男優賞受賞(ピーター・フォーク))
(情報提供:株式会社スーパーネットワーク)
よれよれのレインコートに、片時も手放さない葉巻、そしてもじゃもじゃの頭。この野暮ったい格好と犯人を追い詰める推理の冴えとの“ギャップ”、社会的ステータスの高い犯人の計画を粉砕する“カタルシス”、ドラマの冒頭部分で巧妙な犯罪が描かれ、綿密な推理でトリックを暴いていく“倒叙スタイル”という語り口。ストーリー、キャラクター、俳優の演技、どれをとっても一級品の『刑事コロンボ』。
ピーター・フォーク演じるコロンボ刑事の個性的なキャラクターが人気を博した、全世界で最も有名な刑事ドラマだ。1962年に脚本家リチャード・レビンソンとウィリアム・リンクのコンビによって舞台劇の登場人物として生まれ、これを米NBCネットワークがTVシリーズ化(1971~78年)。現在、スーパーチャンネルでは、1989年からABCに放送局を移して、現在も年に数本制作されている『新・刑事コロンボ』が放送されている。
10月は、『刑事コロンボ』から選りすぐった8本のエピソードに、放送中の『新・刑事コロンボ』からの2本を加えた10作品を『刑事コロンボ 10大事件簿』と題し、15時間x2日間で一挙放送する。
放送スケジュール、タイトルは以下のとおり。お見逃しなく!
【放送日時】PART I 10月6日(土)9:00~24:00
PART II 10月14日(月・祝)9:00~24:00
【放送タイトル】
刑事コロンボ「指輪の爪あと」DEATH LENDS A HAND
6日9:00&17:20
脚本:リチャード・レビンソン、ウィリアム・リンク
監督:バーナード・コワルスキー
ゲスト:ロバート・カルプ
探偵ブリマーは、大富豪アーサーの妻レノアの浮気の事実を握りつぶし代わりにアーサーのスパイをすることを求めるが、レノアは断固として拒否、それどころかアーサーにその要求をばらすと言われ…。エミー賞脚本賞受賞。(1971年制作)
刑事コロンボ「構想の死角」MURDER BY THE BOOK
6日10:40&19:00
脚本:スティーブン・ボチコ(「NYPDブルー」製作総指揮)
監督:スティーブン・スピルバーグ
ゲスト:ジャック・キャシディ
有名ミステリ小説シリーズの著者ケンとジェームズ。しかしケンは実際にはマネージャーであり自分では1行も執筆していなかった。コンビを解消したがっているジェームズに対しケンは…。当時まだ20代だったスティーブン・スピルバーグ監督作。(1971年制作)
刑事コロンボ「野望の果て」CANDIDATE FOR CRIME
6日12:20&20:40
脚本:アービング・パールバーグ、アルビン・R・フリードマン、ローランド・キビー、ディーン・ハーグローブ
監督:ボリス・セイガル
ゲスト:ジャッキー・クーパー(映画「スーパーマン」シリーズ)
上院議員に立候補したネイソン。彼の参謀ハリーは非常に高圧的な男だ。ハリーはついにネイソンの私生活に口を挟んできた。ハリーに対して我慢の限界を超えたネイソンは…。(1973年制作)
刑事コロンボ「白鳥の歌」SWAN SONG
6日14:00&22:20
脚本:デビッド・レイフィル
監督:ニコラス・コラサント
ゲスト:ジョニー・キャッシュ
歌手トミーは人気絶頂にもかかわらず、妻エドナの信仰する宗教団体にコンサートの収益金を全額寄付させられている。エドナに弱みを握られているのだ。トミーはエドナを乗せ自家用機の夜間フライトに飛び立ち…。(1973年制作)
新・刑事コロンボ「だまされたコロンボ」COLUMBO CRIES WOLF
6日15:40
脚本:ウィリアム・リード・ウッドフィールド
監督:ダリル・デューク
ゲスト:イアン・ブキャナン(映画「パニック・ルーム」)
男性誌の女社長ダイアンはカメラマン兼共同経営者のショーンがモデルの一人と愛人関係にあることに怒り、彼女の持つ会社の株を全てロンドンのマシューズという男に売りショーンを解雇しようとする。約束の時間にロンドンに到着しないダイアンを心配したマシューズの訴えにより、アメリカでの捜査を依頼されたコロンボだったが…。(1989年制作)
刑事コロンボ「自縛の紐」AN EXERCISE IN FATALITY
14日9:00&20:40
脚本:ピーター・S・フィッシャー
監督:バーナード・コワルスキー
ゲスト:ロバート・コンラッド
アスレチック・チェーンのオーナー・ジャナスはその健康的なイメージとは裏腹に着服を行って私腹を肥やしていた。それに気づいたスタッフォードを殺害したジャナスは、バーベルの下敷きになり窒息死したように見せかけるが…。(1974年制作)
刑事コロンボ「歌声の消えた海」TROUBLED WATERS
14日10:40&22:20
脚本:ウィリアム・ドリスキル
監督:ベン・ギャザラ
ゲスト:ロバート・ボーン(「0011ナポレオン・ソロ」「特攻野郎Aチーム」)
カミサンが「缶詰め買ってメキシコ行こう!」に当たり、夫婦で豪華客船の船旅となったコロンボ。ところがコロンボは乗船時からカミサンとはぐれてしまう。一方船専属の歌手ロザンナが自室で射殺された。コロンボは非公式の捜査を依頼される。(1974年制作)
刑事コロンボ「祝砲の挽歌」BY DAWN’S EARLY LIGHT
14日12:20&17:20
脚本:ハワード・バーク
監督:ハーベイ・ハート
ゲスト:パトリック・マッグーハン(「プリズナーNo6」)
ラムフォード大佐は陸軍幼年学校の理事長の学校共学化計画に反対、開港記念日の行事での祝砲の発射とともに爆死させる。現場にやってきたコロンボは焼け焦げた大砲清掃用の布切れを発見、担当の候補生に大砲の中に忘れたのではないかと問いただすが…。(1974年制作)
刑事コロンボ「権力の墓穴」A FRIEND IN DEED
14日14:00&19:00
脚本:ピーター・S・フィッシャー
監督:ベン・ギャザラ(俳優「バッファロー‘66」
ゲスト:リチャード・カイリー
ロス市警次長のヘルプリンは友人コードウェルから妻を殺してしまったという知らせを受ける。自首を思いとどまらせたヘルプリンは、彼をその場に残し偽装工作のためにコードウェル宅へ向かう。しかしヘルプリンは友人の偽装を行った後、連続犯にみせかけ自分の妻を殺害した!自分の上司に立ち向かうコロンボ。(1973年制作)
新・刑事コロンボ「完全犯罪の誤算」AGENDA FOR CRIME
14日15:40
脚本:ジェフリー・ブルーム
監督:パトリック・マッグーハン(「プリズナーNo6」)
ゲスト:パトリック・マッグーハン
将来は司法長官の座も狙える敏腕弁護士フィンチ。彼のもとに犯罪ギリギリの商売で荒稼ぎをしてきたステイプリンが事件のもみ消しを求めてきた。断るとステイプリンは21年前の彼の悪行を持ち出し脅しにかかった…。(1990年制作・エミー賞主演男優賞受賞(ピーター・フォーク))
(情報提供:株式会社スーパーネットワーク)
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