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映画「スティーブ・ジョブズ」 主演マイケル・ファスベンダーが分析するジョブズの素顔とは?
2016年1月29日
スティーブ・ジョブズ
アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ「スティーブ・ジョブズ」が、2月12日(金)より公開となる。
この映画は、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている。
さらに、確執があったという娘リサとの間に本当は何があったのか、父としての顔にも真正面から迫る。初めて明かされる不器用すぎる親子の愛が、観る者の心を揺さぶります。原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督、「ソーシャル・ネットワーク」の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結。先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞、脚本賞を堂々受賞、第88回アカデミー賞では主演男優賞、助演女優賞にノミネートし、その受賞の行方に期待がかかっている。
本作の主演を務めたのは、今ハリウッドで最も注目を浴びる俳優マイケル・ファスベンダー。その甘いマスクで世界中の女性を虜にし、高い演技力で多くの映画ファンに支持されている彼は、スティーブ・ジョブズという世界一有名なカリスマをどのように演じたか―?
まず、スティーブ・ジョブズという人間を描いた本作の価値を語るファスベンダー。「彼が我々の生活のすべてを変えたからこそ、このストーリーは大事なんだ。世界の動き方を、コミュニケートの方法を、個々のやりとりの方法を、映画の見方や音楽の聴き方や商品の買い方を、がらりと変えた。それほどの影響力があった人物は、やはりかえりみる価値がある」と、本作の意義を力説。
「天才」、「カリスマ」、「変人」といった様々な言葉で表現されるジョブズだが、ファスベンダー自身はジョブズを分析し、「彼にはマキャベリ的な側面があったと強く思う。残酷な一面もあったのでは? スティーブ・ジョブズは、常に前進していないといけないと、そこをすごく意識してた。40年間で、彼はいったい何日休みをとっただろう? きっとそんなに多くないとはずだ。スティーブ・ジョブズには、そのビジョンを何十年にもわたって果断なく追い続けなければいけない側面があった。人は途中で踏みにじられてしまうこともある。」と、目的の為には手段を選ばない人間であったと評した。
そして「彼がパーソナルなコンピューターというアイディアが実現できると信じ込んだのは、その意志の力のおかげであって、我々が彼らに共感して同様に信じ込んだのもそのおかげなんだ。あの意志力がなかったら、果たして彼が成し遂げたことが完遂できただろうか? 」と語り、ジョブズの意思の強さこそが時代を変え、彼を成功者たらしめたのだと明言した。
各地の映画賞を席巻し、批評家からも高い評価を受けているファスベンダーの演技ですが、「まるで自分が書いたかのように脚本をわかっていた」と語るのはダニー・ボイル監督。「マイケルの中には、かなりジョブズ的な部分があるんじゃないかな。恐るべき俳優だ。その上、彼には最高のウィットがある。ここぞという時に、脚本の中にあるユーモアを掘り下げてくれる。」と絶賛し、起用が大当たりであったことを嬉々として語った。
実力派俳優たちが熱い会話の火花を散らす本作。マイケル・ファスベンダーが見せる迫真の演技を、ぜひ劇場でご堪能してほしい。
■公開情報
映画「スティーブ・ジョブズ」2016年2月12日(金)公開
原題:Steve Jobs
監督:ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」、「28日後…」、「トレインスポッティング」
脚本:アーロン・ソーキン 「ソーシャル・ネットワーク」、「マネーボール」
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ 他
配給:東宝東和
公式サイト
//stevejobsmovie.jp/
この映画は、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている。
さらに、確執があったという娘リサとの間に本当は何があったのか、父としての顔にも真正面から迫る。初めて明かされる不器用すぎる親子の愛が、観る者の心を揺さぶります。原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督、「ソーシャル・ネットワーク」の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結。先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞、脚本賞を堂々受賞、第88回アカデミー賞では主演男優賞、助演女優賞にノミネートし、その受賞の行方に期待がかかっている。
本作の主演を務めたのは、今ハリウッドで最も注目を浴びる俳優マイケル・ファスベンダー。その甘いマスクで世界中の女性を虜にし、高い演技力で多くの映画ファンに支持されている彼は、スティーブ・ジョブズという世界一有名なカリスマをどのように演じたか―?
マイケル・ファスベンダー
まず、スティーブ・ジョブズという人間を描いた本作の価値を語るファスベンダー。「彼が我々の生活のすべてを変えたからこそ、このストーリーは大事なんだ。世界の動き方を、コミュニケートの方法を、個々のやりとりの方法を、映画の見方や音楽の聴き方や商品の買い方を、がらりと変えた。それほどの影響力があった人物は、やはりかえりみる価値がある」と、本作の意義を力説。
「天才」、「カリスマ」、「変人」といった様々な言葉で表現されるジョブズだが、ファスベンダー自身はジョブズを分析し、「彼にはマキャベリ的な側面があったと強く思う。残酷な一面もあったのでは? スティーブ・ジョブズは、常に前進していないといけないと、そこをすごく意識してた。40年間で、彼はいったい何日休みをとっただろう? きっとそんなに多くないとはずだ。スティーブ・ジョブズには、そのビジョンを何十年にもわたって果断なく追い続けなければいけない側面があった。人は途中で踏みにじられてしまうこともある。」と、目的の為には手段を選ばない人間であったと評した。
そして「彼がパーソナルなコンピューターというアイディアが実現できると信じ込んだのは、その意志の力のおかげであって、我々が彼らに共感して同様に信じ込んだのもそのおかげなんだ。あの意志力がなかったら、果たして彼が成し遂げたことが完遂できただろうか? 」と語り、ジョブズの意思の強さこそが時代を変え、彼を成功者たらしめたのだと明言した。
各地の映画賞を席巻し、批評家からも高い評価を受けているファスベンダーの演技ですが、「まるで自分が書いたかのように脚本をわかっていた」と語るのはダニー・ボイル監督。「マイケルの中には、かなりジョブズ的な部分があるんじゃないかな。恐るべき俳優だ。その上、彼には最高のウィットがある。ここぞという時に、脚本の中にあるユーモアを掘り下げてくれる。」と絶賛し、起用が大当たりであったことを嬉々として語った。
実力派俳優たちが熱い会話の火花を散らす本作。マイケル・ファスベンダーが見せる迫真の演技を、ぜひ劇場でご堪能してほしい。
■公開情報
映画「スティーブ・ジョブズ」2016年2月12日(金)公開
原題:Steve Jobs
監督:ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」、「28日後…」、「トレインスポッティング」
脚本:アーロン・ソーキン 「ソーシャル・ネットワーク」、「マネーボール」
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ 他
配給:東宝東和
公式サイト
//stevejobsmovie.jp/
映画「スティーブ・ジョブズ」主演のマイケル・ファスベンダーがLA映画批評家協会賞にて主演男優賞受賞(2015年12月7日)
アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ「スティーブ・ジョブズ」が東宝東和配給に...
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