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俺たちタランティーノ大学の出身者! 映画「ヘイトフル・エイト」出演の名誉な8人の個性派俳優たち
2016年2月19日
映画「ヘイトフル・エイト」
© MMXV Visiona Romantica, Inc. All rights reserved.
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全世界待望のクエンティン・タランティーノ長編第8作「ヘイトフル・エイト」が2月27日(土)よりギャガ配給にて全国公開される。
タランティーノ監督が初の本格密室ミステリーを完成させた。舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる殺人事件。
ぶつかり合う「嘘」と「嘘」、やがて浮かび上がる予想外の「真相」―。生き残るのは誰だ!? オープニングから気を緩めることのできない、すべての会話と視線、何気ない身振りに仕掛けられた巧妙かつ緻密な伏線。
タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載の、かつてない謎解きを見破ることはできるのか!?
タランティーノ監督と言えば、“タランティーノ組”と言われる信頼するキャスト陣を起用することでも有名だが、本作でも、おなじみの面子が集合。彼の作り出した強烈なキャラクタ-たちを生き生きと演じている。
その代表格が、サミュエル・L・ジャクソン。アカデミー賞助演男優賞にノミネートもした、「パルプ・フィクション」での殺し屋役で大ブレイクし、その後、「ジャッキー・ブラウン」、「イングロリアス・バスターズ」、「ジャンゴ 繋がれざる者」とタランティーノ作品に起用され続け、今や押しも押されぬスター俳優となった。
毎度おなじみの過激なセリフやぶちぎれた演技で、タランティーノ映画特有の空気感を作り出す彼ですが、本作では、切れ者の賞金稼ぎを演じる。
「ウォーレンは気が短く手が早い。話すより殺すような男だよ」と、自身の役を語るサミュエル。今回も、強烈なサミュエルが観られること間違いなし。
“タランティーノ組“として次に名前が挙がるのが、ハリウッドきっての個性派俳優ティム・ロス。「レザボア・ドッグス」でのミスターオレンジ役、「パルプ・フィクション」での彼女を連れた強盗役で注目を浴びた彼は、タランティーノが世界的に有名になると共に、役者としての地位を確立していった。
タランティーノ作品常連のイメージが強いが、意外にも、「パルプ・フィクション」以来の出演となったティム。
本作では、英国紳士の絞首刑執行人を演じているが、「クエンティンの脚本は誰にも書けないユニークなものだ。彼の書いたセリフは、シルクのように滑らかに入ってくる。演じる役者のことを念頭に置いて書いているからというのもあるが、たとえ別の役を演じたとしても、簡単に役に入れるよ」と今回タランティーノの書いたセリフを再び話せる機会を喜び、あいかわらずの以心伝心ぶりを見せている。
その掠れた声と独特の存在感で映画にアクセントを加える名脇役マイケル・マドセン。悪役を演じることも多い彼は、時には主役を食うほどの存在感を見せ、コアな映画ファンを楽しませてきた。
タランティーノとの付き合いは長く、強烈なバイオレンスシーンを演じた「レザボア・ドッグス」をはじめ、「キル・ビル Vol.1」、「キル・ビル Vol.2」に出演している。雪山での密室という本作のシチュエーションに、「これが社会というものだ。人々は互いに心理的な境界線を持ち、そこには友情や裏切りが存在する」と語るマドセン。
彼の演じる謎多きカウボーイがストーリーにいかに絡むか必見だ。
この3人のほかにも、「デス・プルーフ in グラインドハウス」に出演し、その渋く男くさい演技でタランティーノの心をがっちり掴んでいるカート・ラッセルや、「ジャンゴ 繋がれざる者」への出演で一躍有名になったウォルトン・ゴギンズ、初参加組のジェニファー・ジェイソン・リー、デミアン・ビチルなど、タランティーノしか集められない超個性派俳優が集まった。
常連組も、初参加組も皆共通しているのが、タランティーノ監督作への出演を熱望し、キャストに選ばれたことを大きな名誉として感じていること。
本作で黒人嫌いの老将軍を演じたベテラン俳優ブルース・ダーン。
ここまでタランティーノ監督が俳優を惹きつける理由を、彼が次のように語っている。「彼は現在、映画人が『私はタランティーノ大学の出身です』と言える唯一の監督だと思うよ。彼の撮影現場では映画制作や演技など、あらゆることについて学べるんだ」
タランティーノ監督自ら“最高傑作”と豪語する本作。個性豊かな俳優たちが作り出したタランティーノ印の密室ミステリーを是非劇場でご堪能あれ。
【動画】映画「ヘイトフル・エイト」予告編
■公開情報
「ヘイトフル・エイト」
2016年2月27日(土)全国ロードショー
配給 : ギャガ
監督・脚本 : クエンティン・タランティーノ
音楽 : エンニオ・モリコーネ
美術 : 種田陽平
原題 : The Hateful Eight
出演 : サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン
公式サイト : gaga.ne.jp/hateful8
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タランティーノ監督が初の本格密室ミステリーを完成させた。舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる殺人事件。
ぶつかり合う「嘘」と「嘘」、やがて浮かび上がる予想外の「真相」―。生き残るのは誰だ!? オープニングから気を緩めることのできない、すべての会話と視線、何気ない身振りに仕掛けられた巧妙かつ緻密な伏線。
タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載の、かつてない謎解きを見破ることはできるのか!?
タランティーノ監督と言えば、“タランティーノ組”と言われる信頼するキャスト陣を起用することでも有名だが、本作でも、おなじみの面子が集合。彼の作り出した強烈なキャラクタ-たちを生き生きと演じている。
その代表格が、サミュエル・L・ジャクソン。アカデミー賞助演男優賞にノミネートもした、「パルプ・フィクション」での殺し屋役で大ブレイクし、その後、「ジャッキー・ブラウン」、「イングロリアス・バスターズ」、「ジャンゴ 繋がれざる者」とタランティーノ作品に起用され続け、今や押しも押されぬスター俳優となった。
サミュエル・L・ジャクソン
毎度おなじみの過激なセリフやぶちぎれた演技で、タランティーノ映画特有の空気感を作り出す彼ですが、本作では、切れ者の賞金稼ぎを演じる。
「ウォーレンは気が短く手が早い。話すより殺すような男だよ」と、自身の役を語るサミュエル。今回も、強烈なサミュエルが観られること間違いなし。
“タランティーノ組“として次に名前が挙がるのが、ハリウッドきっての個性派俳優ティム・ロス。「レザボア・ドッグス」でのミスターオレンジ役、「パルプ・フィクション」での彼女を連れた強盗役で注目を浴びた彼は、タランティーノが世界的に有名になると共に、役者としての地位を確立していった。
ティム・ロス
タランティーノ作品常連のイメージが強いが、意外にも、「パルプ・フィクション」以来の出演となったティム。
本作では、英国紳士の絞首刑執行人を演じているが、「クエンティンの脚本は誰にも書けないユニークなものだ。彼の書いたセリフは、シルクのように滑らかに入ってくる。演じる役者のことを念頭に置いて書いているからというのもあるが、たとえ別の役を演じたとしても、簡単に役に入れるよ」と今回タランティーノの書いたセリフを再び話せる機会を喜び、あいかわらずの以心伝心ぶりを見せている。
その掠れた声と独特の存在感で映画にアクセントを加える名脇役マイケル・マドセン。悪役を演じることも多い彼は、時には主役を食うほどの存在感を見せ、コアな映画ファンを楽しませてきた。
マイケル・マドセン
タランティーノとの付き合いは長く、強烈なバイオレンスシーンを演じた「レザボア・ドッグス」をはじめ、「キル・ビル Vol.1」、「キル・ビル Vol.2」に出演している。雪山での密室という本作のシチュエーションに、「これが社会というものだ。人々は互いに心理的な境界線を持ち、そこには友情や裏切りが存在する」と語るマドセン。
彼の演じる謎多きカウボーイがストーリーにいかに絡むか必見だ。
この3人のほかにも、「デス・プルーフ in グラインドハウス」に出演し、その渋く男くさい演技でタランティーノの心をがっちり掴んでいるカート・ラッセルや、「ジャンゴ 繋がれざる者」への出演で一躍有名になったウォルトン・ゴギンズ、初参加組のジェニファー・ジェイソン・リー、デミアン・ビチルなど、タランティーノしか集められない超個性派俳優が集まった。
(左から)カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンズ、ジェニファー・ジェイソン・リー、デミアン・ビチル
常連組も、初参加組も皆共通しているのが、タランティーノ監督作への出演を熱望し、キャストに選ばれたことを大きな名誉として感じていること。
本作で黒人嫌いの老将軍を演じたベテラン俳優ブルース・ダーン。
ブルース・ダーン
ここまでタランティーノ監督が俳優を惹きつける理由を、彼が次のように語っている。「彼は現在、映画人が『私はタランティーノ大学の出身です』と言える唯一の監督だと思うよ。彼の撮影現場では映画制作や演技など、あらゆることについて学べるんだ」
クエンティン・タランティーノ監督
タランティーノ監督自ら“最高傑作”と豪語する本作。個性豊かな俳優たちが作り出したタランティーノ印の密室ミステリーを是非劇場でご堪能あれ。
【動画】映画「ヘイトフル・エイト」予告編
■公開情報
「ヘイトフル・エイト」
2016年2月27日(土)全国ロードショー
配給 : ギャガ
監督・脚本 : クエンティン・タランティーノ
音楽 : エンニオ・モリコーネ
美術 : 種田陽平
原題 : The Hateful Eight
出演 : サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン
公式サイト : gaga.ne.jp/hateful8
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