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Crystal Kay、3年ぶりツアー最終日に語ったニューヨークでの過酷体験! バースデーライブでのサプライズに、「一生忘れない」と感無量
2016年2月28日
Crystal Kay
Crystal Kayの3年ぶりとなるツアー「Crystal Kay LIVE TOUR 2016 "Shine"」の最終公演が、本人の誕生日でもある2月26日、東京・赤坂BLITZにて開催された。
この日の公演は、今月12日の大阪公演からスタートした「Shine」ツアーの最終公演。昨年12月にリリースした、ツアータイトルにもなっている最新アルバム「Shine」からの楽曲を中心に、Crystal Kayは全19曲を歌い上げた。
バンドが入場し、ダンサー4人を引き連れてCrystal Kay本人が登場すると、会場からは悲鳴にも似た歓声が。ブラックのジャケットとパンツ、シルバーのシャイニーなトップスというセクシーな出で立ちで、最新作からアップテンポなナンバーが連続して披露。笑顔でダンスもこなし、いっきに観客を自分の世界へ引き込んだ。一転してMCでは、「元気?」と非常に軽い調子からトークを展開。終始、友人同士のような親しげな語り口で、「3年ぶりのツアー、3年ぶりのアルバム」への意気込みと興奮を語った。
この日のセットリストは、新旧織り交ぜた楽曲の数々。ライブの中盤では、メドレーにして懐かしいナンバーを立て続けに披露。「私が15歳とか16歳くらいの曲たち。いま歌うと、全然違う感覚。そのときの自分といまの自分とで、感じ方もまったく違う」と、敢えて古いナンバーをパフォーマンスする心境を語ってくれた。
Crystal Kayは、「歌うこと、大好きな歌を歌えていることに、とても幸せを感じています」と、観客の前であるエピソードを披露。昨年1月まで、およそ2年ほどニューヨークで過ごしていたとき、はじめての海外一人暮らしで感じた「壁」について語った。
本人いわく「ニューヨークは本当に過酷な、タフな街」。誰も自分のことを知らない環境で、ゼロから日々努力する中で感じたのは、「私ってなんてアピール力がないんだろうってことだった」という。「いまがチャンスだってときでも、うまくやれなかった。相手からすれば、なんでガツガツしていないの? お高くとまっているの?みたいに思われてしまって……」と悩んだCrystal Kayは、演技のクラスや「対人恐怖症のクラスを受けたり、どうしたらもっと自分に自信をもってアピールをできるのか、苦労していました」と、苦悩の日々をファンの前で吐露した。
それでも「日本へ戻ってくる前に、何かひとつ形にしたい」という思いから、Crystal Kayは「自分にはやっぱり歌しかない」と、ライブの開催を決めたという。12歳でデビューシングルをリリースした彼女だが、決して短くはないキャリアの中ではじめて、ひとりで会場を取りチケット代を決定し、ギタリストを探すなど、ライブ開催のため奔走したという。結果的に、当初は1日の予定だったショーは、チケット即完売を受け2デイズに変更され、両日ともにソールドアウトするほどの大成功を収めたそう。「すごく練習して、当日も緊張していた。けど余計なことを考えず、歌を届けたいって気持ちで行ったんです」と語るCrystal Kayは、「そのときに、すごくやっぱりこれだ! 私って歌うために生まれたんだ! この気持ちを、この瞬間を大切にして、素直な歌を忘れないで、みんなに歌を届けていきたいって思えた瞬間」と当時を振り返った。「この大成功で、すごく自信がついて、日本へ帰ってきました」と、ステージ上で語る姿からは、まさしくシンガーとしての自信が満ち溢れているように感じられた。
これからも「初心の自分に戻って、これからもその気持ちでみなさんのために届けられる歌を歌っていきたいと思った」という彼女は、12歳のときにリリースしたデビュー曲「Eternal Memories」をしっとりと披露。衣装もイノセントな雰囲気漂う黄色のワンピースに着替え、「この曲に出会えてよかったなと思っています」「いま歌って、やっとこういうことだったんだとわかった」と、オリジナル版とは一味違う雰囲気で魅せてくれた。
ダンサーのソロコーナーを挟み、ライブはいよいよ後半戦へ。観客と踊る「THE LIGHT」、またまた懐かしいナンバー「Boyfriend -partⅡ-」を挟んで、「今日は何の日?」「花金じゃなくて、“デリ金”!」というファンとのやり取りを経てスタートした「デリシャスな金曜日」では、タオルを振り回して客席のボルテージも最高潮に。昨年、発表したシングル曲「君がいたから」で、ライブ本編を締めくくった。
アンコールの1曲目を飾ったのは、大ヒットシングル「恋におちたら」。続いて3月23日に発売される、最新シングル「サクラ」を披露。2月の東京へ、一足早い春の空気をもたらした。「ステージから、みんなの笑顔がキラキラしているのがちゃんと見える」「アンコールありがとう、とってもうれしいです!」と語るCrystal Kayに、この日一番のとっておきサプライズが。実はライブ当日、2月26日は、Crystal Kay30歳の誕生日。ステージ上にケーキが登場し、バンド、ダンサーの先導により、会場全体から「ハッピーバースデー」の歌が贈られた。ライブの序盤で、「30代のスタートということで、最初からみなさんと一緒に熱く、忘れられない夜にしたい」と話していたCrystal Kayは、「Thank you so much!」「こうやって温かくみなさんに祝ってもらえるなんて、世界一ラッキー。本当に幸せ! ありがとうございます」と、笑顔を見せていた。
「デビュー18年目。これだけ大好きな歌を歌えてきているのも、みなさんのおかげ」「感謝の気持ちを忘れないで、これからも歌をひとりひとりに届けられるシンガーになっていきたい」と丁寧に語り、最後に最新アルバムにも収録されている「何度でも」を熱唱。「最高の日」と誰より率先して場を楽しみ、「一緒に歌って!」と観客へ呼びかける姿は、「アピール力がなかった」というニューヨークでのエピソードがかすむほど堂々としたもので、「一生忘れないです、このバースデーライブ! みんなのために歌うからついてきてね!」という感無量のメッセージとともに、歌って踊っての約2時間のライブに幕を閉じた。なお、「サクラ」発売日にあたる3月23日には、CLUB CITTA’ 川崎にて、追加公演が行われることが発表されている。
□リリース情報
Crystal Kay
New Single 「サクラ」
(初回限定盤)
(通常盤)
3月23日(水)発売
3月2日(水)着うたR&RBT配信
3月18日(金)iTunesレコチョク他、先行配信
【動画】Crystal Kay「サクラ」
Crystal Kay LOVE TOUR 2016 “Shine”追加公演決定!
日時:3月23日(水) 開場・開演:18時30分・19時30分
会場:CLUB CITTA’ 川崎
一般発売日:3/5(土)10時~
問い合わせ先:キョードー東京 TEL 0570-550-799(平日11時~18時、土日祝 10時~18時)
この日の公演は、今月12日の大阪公演からスタートした「Shine」ツアーの最終公演。昨年12月にリリースした、ツアータイトルにもなっている最新アルバム「Shine」からの楽曲を中心に、Crystal Kayは全19曲を歌い上げた。
バンドが入場し、ダンサー4人を引き連れてCrystal Kay本人が登場すると、会場からは悲鳴にも似た歓声が。ブラックのジャケットとパンツ、シルバーのシャイニーなトップスというセクシーな出で立ちで、最新作からアップテンポなナンバーが連続して披露。笑顔でダンスもこなし、いっきに観客を自分の世界へ引き込んだ。一転してMCでは、「元気?」と非常に軽い調子からトークを展開。終始、友人同士のような親しげな語り口で、「3年ぶりのツアー、3年ぶりのアルバム」への意気込みと興奮を語った。
この日のセットリストは、新旧織り交ぜた楽曲の数々。ライブの中盤では、メドレーにして懐かしいナンバーを立て続けに披露。「私が15歳とか16歳くらいの曲たち。いま歌うと、全然違う感覚。そのときの自分といまの自分とで、感じ方もまったく違う」と、敢えて古いナンバーをパフォーマンスする心境を語ってくれた。
Crystal Kayは、「歌うこと、大好きな歌を歌えていることに、とても幸せを感じています」と、観客の前であるエピソードを披露。昨年1月まで、およそ2年ほどニューヨークで過ごしていたとき、はじめての海外一人暮らしで感じた「壁」について語った。
本人いわく「ニューヨークは本当に過酷な、タフな街」。誰も自分のことを知らない環境で、ゼロから日々努力する中で感じたのは、「私ってなんてアピール力がないんだろうってことだった」という。「いまがチャンスだってときでも、うまくやれなかった。相手からすれば、なんでガツガツしていないの? お高くとまっているの?みたいに思われてしまって……」と悩んだCrystal Kayは、演技のクラスや「対人恐怖症のクラスを受けたり、どうしたらもっと自分に自信をもってアピールをできるのか、苦労していました」と、苦悩の日々をファンの前で吐露した。
それでも「日本へ戻ってくる前に、何かひとつ形にしたい」という思いから、Crystal Kayは「自分にはやっぱり歌しかない」と、ライブの開催を決めたという。12歳でデビューシングルをリリースした彼女だが、決して短くはないキャリアの中ではじめて、ひとりで会場を取りチケット代を決定し、ギタリストを探すなど、ライブ開催のため奔走したという。結果的に、当初は1日の予定だったショーは、チケット即完売を受け2デイズに変更され、両日ともにソールドアウトするほどの大成功を収めたそう。「すごく練習して、当日も緊張していた。けど余計なことを考えず、歌を届けたいって気持ちで行ったんです」と語るCrystal Kayは、「そのときに、すごくやっぱりこれだ! 私って歌うために生まれたんだ! この気持ちを、この瞬間を大切にして、素直な歌を忘れないで、みんなに歌を届けていきたいって思えた瞬間」と当時を振り返った。「この大成功で、すごく自信がついて、日本へ帰ってきました」と、ステージ上で語る姿からは、まさしくシンガーとしての自信が満ち溢れているように感じられた。
これからも「初心の自分に戻って、これからもその気持ちでみなさんのために届けられる歌を歌っていきたいと思った」という彼女は、12歳のときにリリースしたデビュー曲「Eternal Memories」をしっとりと披露。衣装もイノセントな雰囲気漂う黄色のワンピースに着替え、「この曲に出会えてよかったなと思っています」「いま歌って、やっとこういうことだったんだとわかった」と、オリジナル版とは一味違う雰囲気で魅せてくれた。
ダンサーのソロコーナーを挟み、ライブはいよいよ後半戦へ。観客と踊る「THE LIGHT」、またまた懐かしいナンバー「Boyfriend -partⅡ-」を挟んで、「今日は何の日?」「花金じゃなくて、“デリ金”!」というファンとのやり取りを経てスタートした「デリシャスな金曜日」では、タオルを振り回して客席のボルテージも最高潮に。昨年、発表したシングル曲「君がいたから」で、ライブ本編を締めくくった。
アンコールの1曲目を飾ったのは、大ヒットシングル「恋におちたら」。続いて3月23日に発売される、最新シングル「サクラ」を披露。2月の東京へ、一足早い春の空気をもたらした。「ステージから、みんなの笑顔がキラキラしているのがちゃんと見える」「アンコールありがとう、とってもうれしいです!」と語るCrystal Kayに、この日一番のとっておきサプライズが。実はライブ当日、2月26日は、Crystal Kay30歳の誕生日。ステージ上にケーキが登場し、バンド、ダンサーの先導により、会場全体から「ハッピーバースデー」の歌が贈られた。ライブの序盤で、「30代のスタートということで、最初からみなさんと一緒に熱く、忘れられない夜にしたい」と話していたCrystal Kayは、「Thank you so much!」「こうやって温かくみなさんに祝ってもらえるなんて、世界一ラッキー。本当に幸せ! ありがとうございます」と、笑顔を見せていた。
「デビュー18年目。これだけ大好きな歌を歌えてきているのも、みなさんのおかげ」「感謝の気持ちを忘れないで、これからも歌をひとりひとりに届けられるシンガーになっていきたい」と丁寧に語り、最後に最新アルバムにも収録されている「何度でも」を熱唱。「最高の日」と誰より率先して場を楽しみ、「一緒に歌って!」と観客へ呼びかける姿は、「アピール力がなかった」というニューヨークでのエピソードがかすむほど堂々としたもので、「一生忘れないです、このバースデーライブ! みんなのために歌うからついてきてね!」という感無量のメッセージとともに、歌って踊っての約2時間のライブに幕を閉じた。なお、「サクラ」発売日にあたる3月23日には、CLUB CITTA’ 川崎にて、追加公演が行われることが発表されている。
□リリース情報
Crystal Kay
New Single 「サクラ」
(初回限定盤)
(通常盤)
3月23日(水)発売
3月2日(水)着うたR&RBT配信
3月18日(金)iTunesレコチョク他、先行配信
【動画】Crystal Kay「サクラ」
Crystal Kay LOVE TOUR 2016 “Shine”追加公演決定!
日時:3月23日(水) 開場・開演:18時30分・19時30分
会場:CLUB CITTA’ 川崎
一般発売日:3/5(土)10時~
問い合わせ先:キョードー東京 TEL 0570-550-799(平日11時~18時、土日祝 10時~18時)
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