「HEROES REBORN」試写イベントに本作ヒロイン 祐真キキ＆女子サッカー界のレジェンド澤穂希が登場！ ２人が手に入れたい“能力”って？

日本でも熱狂的なファンを生み出した世界的メガヒットドラマ「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」が、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で日本初放送される。放送開始に先駆け、試写会イベント「HEROES/ヒーローズ」復活祭が3月10日(木)、東京・六本木のグランドハイアットで開催。本作で"刀ガール"こと、ミコ・オオトモ役を演じた祐真キキと、女子サッカー界のレジェンド、澤穂希が登壇した。

本作は「HEROES/ヒーローズ」最終回から5年後、能力者たちを取り巻く環境が激変した世界で、新たな危機に立ち向かうヒーローたちの活躍を描く、話題の全13話リミテッド・シリーズ。

会場となったグランドハイアット東京は、2007年、「HEROES/ヒーローズ」の日本放送直前にマシ・オカ(ヒロ・ナカムラ役)、グレッグ・グランバーグ(マット・パークマン役)、アリ・ラーター(トレイシー・ストラウス役)、センディル・ラママーシー(モヒンダー・スレシュ役)ら4名が来日し、記者会見を行った場所。場内のスクリーンには、来日時の写真が映し出され、会場に集まった200名の「HEORES」ファンは、当時を懐かしみながらスクリーンに釘づけの様子だった。

この日のスペシャルゲストとして、まず初めに本作の”刀ガール”ことミコ・オオトモ役の祐真キキが登場。登壇早々、司会の興味は祐真の髪型に。「V」を意識した前髪が特徴的な彼女だが、「刀ガールの前髪はもともと普通だったため、自らこの『V』の前髪を監督に提案した」と裏話を披露。「普通のオーディションは、何日かに分けて4～5段階ぐらいこなすのですが、タイミングや色々な要素が重なり、1日で3～4回分のオーディションをこなしました。3日後には受かっていました」と、大役を射止めるまでの経緯も明かしてくれた。



カナダ・トロントで撮影が行われたが、祐真は「全てのスケールが大きかった」と振り返る。「大きいドームのような場所に、様々なセットが組まれていました。東京にあるミコの部屋だったり、LAのセットもありました。まるでUSJみたい(笑)」とジョーク交じりに明かした。「全てが未知の体験でしたが、緊張感をなくしてくれる現場で、フレンドリーなキャストと共に楽しいひと時を過ごせました」「7か月の撮影期間だったので、キャストとは家族みたいに仲良くなりました」と、祐真にとって本作の撮影は貴重な経験となったようだ。

ここでもう一人のスペシャルゲスト、澤穂希が登場。これには会場だけでなく祐真も大興奮。祐真の印象を聞かれた澤は、「細くて女性らしい方なのに、ドラマの中ではスゴいです!ケガと隣り合わせの中アクションをこなしていて、大丈夫なのかな?と思いました」と回答。これに祐真は「私もそっくりそのままセリフを返したいです(笑)。もっと大きい方をイメージしていたので」と返す場面も。実際に祐真は、撮影中にケガをしてしまったという。「相手の竹刀がおでこに当たって3針縫いました」と明かすと、会場からは小さな悲鳴があがった。



作中ではあらゆる能力を持った人たちが登場するが、欲しい能力を聞かれた澤は、「人の心を読める力が欲しい」と回答。「サッカー中、相手の心が読めたら、次の動きが読めてゲームが支配できるので(笑)。それに、普段のコミュニケーションがうまくいって、相手とさらに仲良くなれると思います」と理由を述べた。一方の祐真は、「空を飛びたい」と回答していた。

最後に祐真は、「前作と同じように5つぐらいのストーリーが同時に進行していきますが、最後に一つに繋がる展開になっています。私が演じるミコは、ゲームの世界に入り込める役どころで、このゲームの中の動きも私がやっています。ですので、その分部にも注目してほしいです。関西弁も話しているので、是非注目してください(笑)」と見どころを語った。澤も「とにかく迫力があって、次がすごく気になるドラマです。ミコさんの衣装にも注目してほしいです。私も本作のサポーターなので、是非ご覧になってください」と締めくくった。

「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」は、スーパー!ドラマTVにて4月25日(月)22:00より日本初放送。

■放送情報

「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」
海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて4月25日(月)22:00 日本初放送スタート!
【二か国語版】毎週月曜日22:00
【字幕版】毎週月曜日24:00ほか

特別番組「HEORES/ヒーローズ 完全攻略SP」3月19日(土)19:00ほか放送