東京・銀座で開催中！ マイケル・ジャクソン「オフ・ザ・ウォール」展に潜入！ マイケルの等身大フィギュアがお出迎え

マイケル・ジャクソンのアルバム「オフ・ザ・ウォール:デラックス・エディション」(CD+DVD)の発売を記念し、現在、東京・銀座のソニービルでは、「ハイレゾで感じる、マイケル・ジャクソン『オフ・ザ・ウォール』」展が開催されている。TVグルーヴは、本作の世界観を存分に体感できると話題の「オフ・ザ・ウォール」展に潜入! その盛況ぶりをお届けする。

「オフ・ザ・ウォール」は、モータウンを離れ、エピック・レコードに移籍した当時20歳のマイケルが、「ジャクソン5」のメンバーとしてではなく、唯一無二の影響力を持つソロ・アーティストとして、そして他に類を見ない先進的・独創的なクリエイターとしてその地位を確実なものにした、事実上の “ファースト” ソロ・アルバム。

はじめて作詞作曲を手がけた同アルバムからのシングル「今夜はドント・ストップ」は、全米チャートでソロとして初めて1位を獲得。また、初めてグラミーを受賞するなど、‟R&B史上に燦然と輝く常識破りな歴史的傑作にして、マイケル最強のソウル盤”とも謳われている。

ソニービルの入り口(1階)を入ると、すぐに置いてあるのは、マイケル・ジャクソンの等身大フィギュア。この催しのために、マダム・タッソー東京( https://www.madametussauds.jp/ja/ )から運んだというフィギュアは、3月20日(日)～27日(日)の8日間のみ展示する予定だ。案の定、我々TVグルーヴが取材に訪れた日も、マイケルのフィギュアを写真に収めようと、ちょっとした行列ができていた。



また、エントランスホールには、作品に関連するフォト・パネルや、マイケルへのメッセージをチョークで書き込める壁面ボードを設置。壁面ボードは、8階のフロアにも同じボードが設置されていたが、メッセージを書き込むファンが後を絶たないため、急きょ1階にも設置したのだという。



そのほか4階の「ソニーショールーム」では、「オフ・ザ・ウォール」ハイレゾ版の全曲を、ソニーのハイレゾ対応ウォークマン®や、その他最新のハイレゾ対応商品で試聴可能。さらに、8階の「OPUS」では、「オフ・ザ・ウォール」の代表的な収録曲のミュージック・ビデオを、200インチの大型スクリーンとハイレゾ音源で上映しているほか、デラックス・エディションに収録の、スパイク・リー監督による最新ドキュメンタリー映画「マイケル・ジャクソンの旅:fromモータウンtoオフ・ザ・ウォール」のダイジェスト映像もハイレゾ音源で上映。来場者は若かりし日のマイケルの映像をじっくり見たり、音楽を聴いたりと束の間の時間を満喫している様子だった。なお、こちらの上映会は土日は立ち見客が出るほどの盛況ぶりだそうだ。

【上映内容…3月18日(金)～3月27日(日)※計24分】
≪ミュージック・ビデオ+ハイレゾ音源≫
1)今夜はドント・ストップ
2)ロック・ウィズ・ユー
3)あの娘が消えた
≪オフ・ザ・ウォール静止画(スライドショー+ハイレゾ音源)≫
4)アイ・キャント・ヘルプ・イット
≪最新ドキュメンタリー映画 ダイジェスト映像+ハイレゾ音源≫
5)マイケル・ジャクソンの旅:fromモータウン to オフ・ザ・ウォール(ダイジェスト)



仕事がオフだったため、「オフ・ザ・ウォール」展を訪れたという女性2人組は、8階で行われている上映会について、「とにかくいい音だった」と絶賛。2012年に、同じくソニービルで行われた「BAD25周年記念デラックス・エディション」のリリースを記念したイベント「BAD25 SPECIAL EXHIBITION」のときよりも「バージョンアップしている!」とも。

また、マイケル・ジャクソン好きの友人のブログを見て、この催しを知った女性は、この催事がきっかけで、レコードにヘッドホンをしながら聞いていた中学生当時を思い出したと、ニッコリ。「マイケルは人種、性別、年齢などすべての枠を飛び越えるフシギな人だった。マイケルを通じて色々なことを知った」と感慨深げに話していた。

「ハイレゾで感じる、マイケル・ジャクソン『オフ・ザ・ウォール』」は、3月27日(日)まで東京・銀座 ソニービルにて開催中。


■ハイレゾで感じる、マイケル・ジャクソン「オフ・ザ・ウォール」開催概要

開催期間: 2016年3月7日(月)～3月27日(日)　※3月15日(火)を除く
開催時間: 11:00～19:00　※入場無料
開催場所: 東京・銀座 ソニービル(東京都中央区銀座5-3-1)
8F 「コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)」
4F 「ソニーショールーム」
1F 「エントランスホール」
詳細: //www.sonybuilding.jp/eventspace/opus/mj16/
※イベント期間や内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。


■商品情報

「オフ・ザ・ウォール : デラックス・エディション」
2016年3月9日(水)発売

○CD+ブルーレイ

価格 : 4,800円+税
品番 : SICP30924-5

○CD+DVD

価格 : 4,200円+税
品番 : SICP30926-7

【日本盤のみの追加仕様】
○高品質Blu-spec CD2仕様(DISC1)
○日本語字幕付き(DISC2)
○72P日本語ブックレット
◇英文ライナーノーツ訳
◇特別寄稿
・「マイケル・ジャクソンの旅 : fromモータウン to オフ・ザ・ウォール」(西寺郷太)
・2016年の今、R&B史において “SPECIAL”な「オフ・ザ・ウォール」を聴くべき理由とは?(荘治虫 × 林剛 対談)
・「オフ・ザ・ウォール」収録曲解説(高橋芳朗)


■バイオグラフィー

マイケル・ジャクソンは時代を超えて最も愛されているエンターテイナーであり、最も影響力の強いアーティストのひとり。彼は同時に、徹底した博愛主義者であり、敏腕なビジネス・プロフェッショナルであったことでも知られる。今日までに世界中で販売されたマイケルのレコードは10億枚、ナンバー・ワン・シングルは13枚であり、ロックの殿堂入りを2回果たした数少ないアーティストのひとりでもある。ギネスブックには最も成功したエンタテイナーとして記録されており、“Thriller” は人類史上もっとも売れたアルバムとして認定を受けている。マイケルは一度に8部門でのグラミーを勝ち取った記録も持っており、それを含め合計17のグラミーを受賞している。
今世紀最優秀アーティスト賞を含め、26のアメリカン・ミュージック・アワード受賞。 “Billie Jean”、“Beat It”、そして今やクラシックとなった “Thriller” (2009年、ミュージック・ビデオとしては唯一、アメリカ国立フィルム登録簿に登録)などのショート・フィルムを発表し、ミュージック・ビデオというアートのジャンルを切り拓いた。“Black or White”、“They Don’t Care About Us”、“Bad”、“Smooth Criminal” その他のショート・フィルムでマイケルが示したレベルの高さは、今日のビデオ界においても未だ追い抜かれることはなく存在しており、マイケルのサウンド、スタイル、そしてダンスは今日もあらゆるパフォーマーのインスピレーションの源であり、世界中で新しい世代のファンが次々とマイケルのアートの虜になっている。


■リンク

・日本公式サイト : www.sonymusic.co.jp/artist/MichaelJackson
・海外公式サイト : www.michaeljackson.com/us