歌姫シャキーラは動物界でもポップスター！？ 映画「ズートピア」で美しいガゼルを熱演

全米公開されるやいなや、3週連続首位をキープするなど大ヒット中のディズニー最新作「ズートピア」。日本公開を前に世界で盛り上がりを見せる本作は、動物たちがまるで人間のように暮らすハイテク文明社会「ズートピア」を舞台とするファンタジー・アドベンチャーだ。立派な警察官を目指すヒロイン:ウサギのジュディが、夢を信じる心で困難に立ち向かい、やがてズートピア最大の秘密に迫っていく姿が描かれている。

そんな本作は、主題歌「トライ・エヴリシング」を人気歌手のシャキーラが歌っていることでも話題。音楽スーパーバイザーのトム・マクドゥーガルいわく、シャキーラの音楽は世界中で愛され、「ズートピア」の壮大でバラエティに富んだ世界観を包括する曲を歌うのに最適だったという。

彼女が歌う「トライ・エヴリシング」は、劇中でヒロインのジュディが夢を叶えるために大都会ズートピアへ旅立つとき、イヤホンで聴いている曲として登場する。周囲から何を言われようともがんばり続けるジュディの姿、そして「誰でも何にでもなれる」というズートピアのポジティブなメッセージが込められた、すべての人に贈る応援ソングだ。

日本では映画公開前ながら、有線の週間リクエストランキングチャートで、シャキーラが歌う英語版とDream Amiが歌う日本版と、主題歌がダブルで1位の記録を樹立。「アナと雪の女王」の「Let It Go」を超える主題歌か、と話題を集めている。

【動画】主題歌「トライ・エヴリシング」 ミュージックビデオ


シャキーラは歌だけにとどまらず、劇中に登場するキャラクター「ガゼル」の声優も担当。彼女はズートピアの動物たちが憧れるポップ・スターという役どころだ。平和を愛する心優しいガゼルは、あらゆる動物が共存し、「誰でも何にでもなれる」というズートピアのメッセージを体現したかのようなキャラクター。現実でも世界的な歌姫として活躍するシャキーラは、まさにぴったりなキャスティングといえる。

ガゼルというキャラクターをつくるにあたり、クリエイター陣は実際のガゼルを観察してリサーチし、たとえば流し目などシャキーラ本人のしぐさをいくつか混ぜ込むことで、キャラクターのパワフルな個性を演出したという。「ガゼルには長くカールした前髪を与えました」と語るのは、本作のキャラクター・ルック部門のスーパーバイザーを務めるミシェル・ロビンソン。「この映画全体の中で、人間のヘアスタイルでアプローチしたキャラクターはわずか2人ほどしかいませんが、ガゼルがその1人なのです」と語るように、ガゼルは相当なこだわりをもってつくられたキャラクターであることがうかがえる。

演じるシャキーラは、「この素晴らしいプロジェクトに参加できたことを深く感謝しているわ」と本作での挑戦に喜んでいる様子。

「この映画は、美しくて、可笑しくて、賢くて、夢中にさせられて、観る人に素晴らしいメッセージと喜びの心をもたらせてくれるわ!　私がこれまで見た中で最もパワフルなアニメーション映画の1本だと思うし、きっと観客のみなさんも私に同意してくれるはずよ」

新たなポップ・スター:ガゼルの活躍、そしてヒロイン:ジュディの“夢を信じる”心は奇跡を超すことができるのか!? 気になる展開はぜひスクリーンで確かめてほしい!

映画「ズートピア」は4月23日(土)ロードショー。

【動画】「ズートピア」予告編


■作品情報

「ズートピア」
4月23日(土)2D/3D全国ロードショー

[ストーリー]
動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、世の中をより良い場所にしたいと夢見る新米警官、ウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか…?「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが“夢を信じる勇気”にエールを贈る、感動のファンタジー・アドベンチャー。

製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:クラーク・スペンサー　
監督:バイロン・ハワード「塔の上のラプンツェル」/リッチ・ムーア「シュガー・ラッシュ」
出演:ジュディ・ホップス(上戸彩)/ニック・ワイルド(森川智之)/クロウハウザー(サバンナ:高橋茂雄)　ほか

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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