少年以外全てＣＧ！ 驚異の映像はこうして作られた！ 「ジャングル・ブック」衝撃のメイキング映像公開[動画あり]

ジャングルの動物に育てられた人間の少年モーグリと、彼を取りまく動物たちとの絆や葛藤を描いた心揺さぶるドラマを、少年以外すべてCGで表現した最先端の映像テクノロジーによる感動の生命賛歌「ジャングル・ブック」。

壮大なジャングルや表情豊かな動物たちがすべてCGで表現された本作は、その脅威の映像美と主人公の少年モーグリの感動的な成長ストーリーが話題となり、全世界興収10億ドル(約1000億円)に迫る大ヒットを記録中。そしてこの度、8月11日(木)の日本公開を前に、世界中で話題となった驚異の映像の裏側に迫るメイキング映像が解禁となった。

【動画】「ジャングル・ブック」驚異のメイキング映像


本編映像からはまるで想像もつかない、ブルーバックでの撮影の様子や、キャスト、スタッフのインタビュー映像が到着。美しい草木やゆったりと流れる川が印象的なジャングルが舞台の本作は、なんとすべてロサンゼルスのスタジオで撮影された。スタジオに組まれた、ブルーバックと必要最低限のシンプルなセットという状況のなかで、2000人の中から選ばれた新星ニール・セディが想像力とフレッシュな感性で、主人公モーグリ役を演じた。

今回公開されたメイキング映像には、セットでの撮影風景と本編映像が併せて収録されており、まっさらなスタジオが美しいジャングルへと変貌を遂げる魔法のような制作過程が確認できる。モーグリ役を演じたニール・セディは、「ただそこを歩いてみて。後から画を足すから。」とスタッフから支持され、思わず「どうやって?」と思ったそうだ。

最後に監督はこう締めくくる「ゴールは何が現実か分からない状態を作り出すことなんだ。映画は感情的な体験であるべきだ。その為に良いストーリーを作る」と。あくまでVFXは、観客にストレスなく物語に没入してもらう為の舞台装置であって、その為にも全く違和感のない完璧なVFXを目指したということだ。

「ジャングル・ブック」は2016年8月11日(木・祝)全国ロードショー。

【動画】映画「ジャングル・ブック」予告編


■ストーリー

ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。

バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。

果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?　それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか?

いまを生きるすべての人々に捧げる奇跡のエンターテイメント。


■公開情報
『ジャングル・ブック』
8月11日(木・祝)全国ロードショー
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給　
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