Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
国内ニュース詳細

サード・ウォッチ3 特別番組 彼ら自身の言葉で

2002年10月16日
11月にOAした特別番組『NY 9.11 from サード・ウォッチ』に続き、リアル・ヒーローたちのメッセージを完全放送!

WOWOWで2000年4月より放送を開始した『サード・ウォッチ』。日本でも人気の『ER 緊急救命室』の敏腕プロデューサー、ジョン・ウェルズが企画と製作総指揮を手がけ、NYで活躍する警官、消防士、救急救命士の視点から、人命救助の最前線を描いたドラマ・シリーズだ。

全米で2001年9月に放送されるはずだった第3シリーズは、9.11の同時多発テロをうけ10月に延期。代わりに急遽"In Their Own Words(彼ら自身の言葉で)"という120分番組が10月15日に全米NBC局で放送された。『サード・ウォッチ』という番組にとって、警官、消防士、救急救命士は番組制作に深く携わる家族同然の人々。そんなヒーローたちに敬意をはらうべく、『サード・ウォッチ』のスタッフは作り物のエピソードを放送する前に、実際に活躍した彼らに、彼ら自身の言葉で、9.11に何が起こったのかを語ってもらうことにしたのだ。

WOWOWでは今年9月11日に、"In Their Own Words"で語られたヒーローたちのメッセージを10分間の特別番組『NY 9.11 from サード・ウォッチ』の中で放送した。そして今年12月、その特別番組の中で紹介し切れなかった"In Their Own Words"の全編を放送する。

この番組では『サード・ウォッチ』のキャストが案内役として登場する他、同ドラマの監修スタッフなども登場し、9.11の悲劇を振り返ります。警官ヨーカスを演じるモリー・プライスの実の夫は消防士で、この事件に遭遇した。彼女のコメントにも注目したい。

(米国で放送された120分番組にはCMの時間が加算されている。WOWOWで放送する際は、そのCM部分をカットし、本編にあたる90分全てを放送する。)

"In Their Own Words"は、事件に遭遇した人々へのインタビュー集であり、9.11に命を落とした警官、消防士、救急救命士への追悼番組である

◆「消防署に電話したらビギンズが出た。彼に出動するのかと聞いたところ“電話を切ったらすぐに向かうつもりだ”と。“分かった、現場で会おう。我々も向かう”と私は答えた。“それでは現場で”。それが私が耳にした彼の最後の言葉だ。」

◆「地面を見て彼が言うんだ。“見ろよ、鳥だ。耐えられなかったんだな”って。それを見て私は“あれは鳥じゃない。あれは人の体の一部だ”と彼に言った。」

◆「人が避難していた。靴が片方だけで、シャツを着ていない人もいた。ビルから逃げていく顔は恐怖で一杯だった。」

◆「自分が死ぬときに、人は何を考えるかを教えようか。私は母親のことを考えた。妻のことも考えた。3人の娘のことも考えた。それから希望を・・・。私は地面に可能な限り伏せた。それから時々周りの様子をうかがう。何もかもが真っ暗。その後も息をおさえつつ、アスファルトから空気を吸い出すつもりで呼吸した。どれくらいの時間が経ったか分からないが、しばらく経ってから声を聞き始めたんだ。無線の声じゃなくて、肉声。状況が落ち着いてきたんだ。』

◆「真実を受け入れるには大きすぎる事態だった。」

■放送日時:

12月17日(火)22:45-24:15

期間限定!デコーダ無料キャンペーン実施中!
『サード・ウォッチ』最新シリーズが観られるのはWOWOWだけ!

話題の海外ドラマ満載のWOWOWに加入するなら今がビッグチャンス!!


期間限定!
デコーダ無料キャンペーン実施中!


(情報提供:WOWOW)
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ