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映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」“アジア最速”記者会見開催! 世界で一枚の“ローグ・ワンふすま絵”に来日キャストも大感激
2016年12月8日
ディエゴ・ルナ / フェリシティ・ジョーンズ / ギャレス・エドワーズ監督
© 2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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12月7日、東京港区のザ・リッツカールトン東京にて映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の来日記者会見が行われた。
本作は「エピソード 4/新たなる希望」の直前までが描かれるアナザー・ストーリーで、反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、銀河全体を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれる。
全米でのワールドプレミア直前という多忙な時期に、アジアの国々の中で最速で来日を果たしたのは、主人公ジンを演じるフェリシティ・ジョーンズ、情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、そしてギャレス・エドワーズ監督。この貴重な会見に、マスコミはスチール100名、ムービー60名、記者150名が来場し、まもなく公開となる“もうひとつのスター・ウォーズ”への注目度の高さも伺えた。
記者会見に登場したギャレス監督は来日の喜びについて「スター・ウォーズは日本にとても強く影響を受けているので、故郷に戻ってきたような気分で、この映画をシェアすることをとても光栄に思います」と語り、日本と「ローグ・ワン」との関連性について聞かれると「日本の文化に間違いなく影響を受けているよ。本作は『隠し砦の三悪人』を基にして作っているし、黒澤明監督のいろんな作品を参考にしています。黒澤監督作品のスチール写真、映像を見て、本作のディベロップメントを行いました。アイディアを盛り込むなら、ベストな映画から盛り込むべきだと思い、そしてそれは黒澤監督作品だと確信していました」と答えた。
更に監督は11年ぶりにスクリーンに戻ってきた世界一有名な悪役、ダース・ベイダーについての質問が記者から飛び出すと「いつも映画の撮影現場は騒がしかったけど、ダース・ベイダーの俳優が登場すると、映画の中でベイダーが登場するとそうであるように、現場が緊張感で満たされ皆が静かになるんだ」とスター・ウォーズらしい撮影秘話を披露。
更に監督は、「ダース・ベイダー以外にもこれまでのスター・ウォーズ・シリーズのキャラクターが登場することは保障するが、それ以上は言えないよ。映画館で確かめて欲しいね」とスター・ウォーズ・ファンの心を鷲づかみにするような発言も飛び出した。
主人公ジンを演じたフェリシティ・ジョーンズは「コンニチハ」と日本語での挨拶から始まり会場を沸かせ、「実は10年前に一度日本に来たことがあるの。戻ってこれて嬉しいわ。」と笑顔で答えた。
全世界で多くのファンがいる伝説のシリーズ「スター・ウォーズ」のアナザー・ストーリーの主人公に抜擢されたフェリシティは、自身が演じるジンという役どころについて「明確な目的を持ったキャラクターです。窃盗や暴行などを行うが、そんなアウトサイダーな彼女が仲間と出会い、同じ決意、同じ勇気、同じ善を持ったキャラクターたちとともに戦う物語になっていると思います」とコメントを寄せた。
「ローグ・ワン」はプロデューサーのキャスリーン・ケネディも語るように、信念を貫く精神、自己犠牲や勇気、それによって強く繋がる人々の絆といった日本映画が描いてきた「サムライ・スピリッツ」を描いており、《日本文化へのリスペクト》が込められた作品としても注目が集まっている。
このことにちなみ、この会見のために作られた世界でただ一枚の豪華な【襖絵(ふすまえ)】がゲストへのサプライズとして登場。日本が大好きという監督は「映画の撮影中にこの襖絵があればよかったのに! そうすれば、映画にこの素晴らしいシーンを入れることが出来たからね」と感動を露に。
自身が演じたジン、キャシアンが描かれた作品に対して、フェリシティは「もし続編が作られるとするならば、日本で撮影したいわ。この絵のように、美しい桜も登場させることができるから」とコメント。
ディエゴは「素晴らしい。この絵の中では帝国軍も少しフレンドリーに描かれているね。僕はこの絵のように高くジャンプするシーンを撮るために、もう一回撮影をするべきだと思うんだ。2、3 日で撮れるから、是非やろう!」と大絶賛のコメントとともに会場を笑いに包んだ。
その後、ゲスト3名の拍手で襖絵の製作者である柏原晋平(かしはら しんぺい)氏がステージに迎えられると、柏原氏は「映画のテーマである“希望は死なない”にインスパイアされて描きました」と作品に込めた想いを語った。
続けて「この絵の中にある“希望の光”は皆さんの心にあるもの。僕ひとりで描けるものではないので、皆さんに描いて欲しい」と明かし、来日ゲスト3名に「襖絵の完成」という究極ミッションを発表。3名のゲストが襖絵に描かれて色が付けられていない「☆」を金色に塗り最後の一筆ずつを入れるという作業を行い、最後に3名のサインを入れて作品が完成すると、会場中に大きな拍手が鳴り響いた。
襖絵の完成を受けてフェリシティは「星に色を塗るという作業を皆で一緒にできたことに感動しました。映画作りもまた、みんなで力を合わせて作りました。それを世界の皆さんと分かちあうことができると思うと嬉しいです」とコメント。
柏原氏が降壇した後のフォトセッションでは、スター・ウォーズの人気キャラクターであるエリート兵士、ストーム・トルーパー2体がステージに登場。ストーム・トルーパーは映画の中では敵対する関係であるが、3名のゲストとトルーパーは、今日ばかりは和解し(?)、肩を組んでのフォトセッションとなった。
イベントの最後には、監督が日本のファンに向けて「『ローグ・ワン』ミテネ!」と日本語でコメントし、会場を沸かせた。会見は熱気に包まれたたまま大盛況のうちに終了した。
■公開情報
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
2016年12月16日(金) 全国ロードショー
配給 : ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
本作は「エピソード 4/新たなる希望」の直前までが描かれるアナザー・ストーリーで、反乱軍の寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、銀河全体を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれる。
全米でのワールドプレミア直前という多忙な時期に、アジアの国々の中で最速で来日を果たしたのは、主人公ジンを演じるフェリシティ・ジョーンズ、情報将校キャシアン役のディエゴ・ルナ、そしてギャレス・エドワーズ監督。この貴重な会見に、マスコミはスチール100名、ムービー60名、記者150名が来場し、まもなく公開となる“もうひとつのスター・ウォーズ”への注目度の高さも伺えた。
記者会見に登場したギャレス監督は来日の喜びについて「スター・ウォーズは日本にとても強く影響を受けているので、故郷に戻ってきたような気分で、この映画をシェアすることをとても光栄に思います」と語り、日本と「ローグ・ワン」との関連性について聞かれると「日本の文化に間違いなく影響を受けているよ。本作は『隠し砦の三悪人』を基にして作っているし、黒澤明監督のいろんな作品を参考にしています。黒澤監督作品のスチール写真、映像を見て、本作のディベロップメントを行いました。アイディアを盛り込むなら、ベストな映画から盛り込むべきだと思い、そしてそれは黒澤監督作品だと確信していました」と答えた。
更に監督は11年ぶりにスクリーンに戻ってきた世界一有名な悪役、ダース・ベイダーについての質問が記者から飛び出すと「いつも映画の撮影現場は騒がしかったけど、ダース・ベイダーの俳優が登場すると、映画の中でベイダーが登場するとそうであるように、現場が緊張感で満たされ皆が静かになるんだ」とスター・ウォーズらしい撮影秘話を披露。
更に監督は、「ダース・ベイダー以外にもこれまでのスター・ウォーズ・シリーズのキャラクターが登場することは保障するが、それ以上は言えないよ。映画館で確かめて欲しいね」とスター・ウォーズ・ファンの心を鷲づかみにするような発言も飛び出した。
主人公ジンを演じたフェリシティ・ジョーンズは「コンニチハ」と日本語での挨拶から始まり会場を沸かせ、「実は10年前に一度日本に来たことがあるの。戻ってこれて嬉しいわ。」と笑顔で答えた。
全世界で多くのファンがいる伝説のシリーズ「スター・ウォーズ」のアナザー・ストーリーの主人公に抜擢されたフェリシティは、自身が演じるジンという役どころについて「明確な目的を持ったキャラクターです。窃盗や暴行などを行うが、そんなアウトサイダーな彼女が仲間と出会い、同じ決意、同じ勇気、同じ善を持ったキャラクターたちとともに戦う物語になっていると思います」とコメントを寄せた。
「ローグ・ワン」はプロデューサーのキャスリーン・ケネディも語るように、信念を貫く精神、自己犠牲や勇気、それによって強く繋がる人々の絆といった日本映画が描いてきた「サムライ・スピリッツ」を描いており、《日本文化へのリスペクト》が込められた作品としても注目が集まっている。
このことにちなみ、この会見のために作られた世界でただ一枚の豪華な【襖絵(ふすまえ)】がゲストへのサプライズとして登場。日本が大好きという監督は「映画の撮影中にこの襖絵があればよかったのに! そうすれば、映画にこの素晴らしいシーンを入れることが出来たからね」と感動を露に。
自身が演じたジン、キャシアンが描かれた作品に対して、フェリシティは「もし続編が作られるとするならば、日本で撮影したいわ。この絵のように、美しい桜も登場させることができるから」とコメント。
ディエゴは「素晴らしい。この絵の中では帝国軍も少しフレンドリーに描かれているね。僕はこの絵のように高くジャンプするシーンを撮るために、もう一回撮影をするべきだと思うんだ。2、3 日で撮れるから、是非やろう!」と大絶賛のコメントとともに会場を笑いに包んだ。
その後、ゲスト3名の拍手で襖絵の製作者である柏原晋平(かしはら しんぺい)氏がステージに迎えられると、柏原氏は「映画のテーマである“希望は死なない”にインスパイアされて描きました」と作品に込めた想いを語った。
続けて「この絵の中にある“希望の光”は皆さんの心にあるもの。僕ひとりで描けるものではないので、皆さんに描いて欲しい」と明かし、来日ゲスト3名に「襖絵の完成」という究極ミッションを発表。3名のゲストが襖絵に描かれて色が付けられていない「☆」を金色に塗り最後の一筆ずつを入れるという作業を行い、最後に3名のサインを入れて作品が完成すると、会場中に大きな拍手が鳴り響いた。
襖絵の完成を受けてフェリシティは「星に色を塗るという作業を皆で一緒にできたことに感動しました。映画作りもまた、みんなで力を合わせて作りました。それを世界の皆さんと分かちあうことができると思うと嬉しいです」とコメント。
柏原氏が降壇した後のフォトセッションでは、スター・ウォーズの人気キャラクターであるエリート兵士、ストーム・トルーパー2体がステージに登場。ストーム・トルーパーは映画の中では敵対する関係であるが、3名のゲストとトルーパーは、今日ばかりは和解し(?)、肩を組んでのフォトセッションとなった。
イベントの最後には、監督が日本のファンに向けて「『ローグ・ワン』ミテネ!」と日本語でコメントし、会場を沸かせた。会見は熱気に包まれたたまま大盛況のうちに終了した。
■公開情報
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
2016年12月16日(金) 全国ロードショー
配給 : ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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