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ウィル・スミス主演の心温まる感動ストーリー! 映画「素晴らしきかな、人生」のタイトルに込められた想いとは・・?

2017年3月10日
「素晴らしきかな、人生」「素晴らしきかな、人生」
©2016 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
「プラダを着た悪魔」(2006)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作「素晴らしきかな、人生」が、大ヒット上映中。今回「素晴らしきかな、人生(原題「Collateral Beauty」)」というタイトルに込められた想いが明らかとなった。

「きっと、うまくいく(原題「3 Idiots」)」「アナと雪の女王(原題「Frozen」)」「あの頃ペニーレインと(原題「Almost Famous」)」など、映画の邦題には、原題とは全く異なる独自の言葉を使ったタイトルが多々みられる。日本独自のタイトルには、実は多くの想いが込められているのだ。

現在公開中の映画「素晴らしきかな、人生」の原題は「Collateral Beauty」。これは劇中で何度も問いかけられる言葉で「幸せのオマケ」と訳される。不幸な出来事に付随して思いがけず生まれる幸せ。しかし邦題は、フランク・キャプラ監督による名作を彷彿とさせるものとなった。

1946年に作られた「素晴らしき哉、人生!」は、製作から70年近く経ってはいるが、2014年にアメリカの大手映画批評サイトRotten Tomatoesで、クリスマス映画ベスト25の1位に輝いた名作中の名作。人生に絶望したドン底の主人公が見習い天使との出会いを経て、生きる意義とその素晴らしさに気付く、クリスマス映画の定番だ。

本作「素晴らしきかな、人生」は同名作のリメイクではないが、監督や脚本家はじめキャストたちも、舞台・設定・メッセージにおいてこの作品を意識していたという。

舞台はクリスマスのニューヨーク。人生のドン底をさまよう主人公ハワードが、奇妙な3人の男女と出会う。彼は3人との対話を通して、自分を支えていた愛の存在に気付き、新たな一歩を踏み出して行く。

デヴィッド・フランケル監督は、「我々が日々当然のことのように思っていて気付かないような幸せこそが、前に進む理由になる」と語る。

「例えば、美しい夕日や子供の微笑み、つかの間の宝物のようなもの。“Collateral Beauty(幸せのオマケ)”には、無数の例がありますが、そういった人生の小さくも素晴らしい断片が、生きる価値があると思わせてくれるのです」

【動画】「素晴らしきかな、人生」予告編


■作品情報

「素晴らしきかな、人生」
公開中!

≪あらすじ≫
ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が。

キャスト:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンほか

監督:デヴィッド・フランケル

製作:マイケル・シュガー

音楽:セオドア・シャピロ

配給:ワーナー・ブラザース映画 

公式サイト://wwws.warnerbros.co.jp/subarashiki-movie/

©2016 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
 
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