「美女と野獣」野​獣役ダン・スティーヴンスが、名ダンスシーンについて語る！ ベルとのダンスがもたらした“変化”とは・・？

珠玉のミュージカル・ナンバーと共に、今なお世界中で愛され続けているディズニー・アニメーション「美女と野獣」が、エマ・ワトソンを主演に迎え、「シカゴ」や「ドリームガールズ」などで知られるビル・コンドン監督によって全世界待望の実写映画化が実現! 2017年4月21日(金)よりいよいよ公開となる。

「美女と野獣」には、“朝の風景”、“ひとりぼっちの晩餐会”など、珠玉のミュージカルナンバーがいくつも劇中で使われており、世界中の人々を魅了してきた。そんな数々の名曲の中でも一線を画するのが、過去にアカデミー賞歌曲賞も受賞した主題歌“美女と野獣”だ。この曲は、城の中にある大きなボールルームで、ベルと野獣が2人だけでダンスをするシーンで、ポット夫人が歌う曲。お互いを意識し始めたベルと野獣が一気に距離を縮め、ダンスを終える頃には心通じ合い、大切な存在にまで進展しているという、ストーリーの中で最も重要なシーンに流れる曲だ。

【動画】アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド「美女と野獣」MV
実写版「美女と野獣」で、野獣役を演じるダン・スティーヴンスはこのダンスのシーンでベルが野獣の心情にもたらした変化ついてこう語っている。

「ダンスが大事で、ダンス、ダンス、ダンスに夢中で、ド派手な舞踏会を開くのが彼は大好きだったけど、でも彼は野獣になってしまってからは、ダンスをするのが少し大変になってしまう。ポーズを取るのも難しくなるしね。だけど、ベルがワルツの何が美しいのかを思い出させてくれるんだ。しかもワルツをひとりの女性と踊るのがいかに美しいのかを思い出させてくれるんだ。60人の女性と踊ることではなくて、ひとりの女性とね。ベルは、『あなたは、こういうことを頑張って、もっとよくならなくちゃいけないわ!』と命令をする人でもない。もっと本質に迫るような、深いことに気付かせてくれるんだよね!」

今回の実写版では、アニメーション版にはなかった、ダン演じる野獣のバックグラウンドが描かれ、より野獣の心情に寄り添ったストーリーになっていることに加え、重厚で煌びやかなムードが溢れるボールルームの空間によって、これまでとはまた違った新鮮な感動を生むシーンへと蘇る。さらにはダンスシーンで美声を響かせるポット夫人役を、イギリスを代表する名女優エマ・トンプソンが務めるなど、間違いなく見逃せない名シーンになるだろう。本作を見る際には特に注目をしてほしい!

先日解禁となった日本版本予告では、ボールルームの一部シーンと合わせて、主題歌“美女と野獣”も聞くことができる。アニメーション版ではセリーヌ・ディオンが歌っていたこの曲は、今回の実写化に当たり、日本でも人気の高い歌姫アリアナ・グランデと、グラミー賞10度受賞の経歴を持つシンガーソングライター、ジョン・レジェンドという実力派の二人が担当。色あせることのない名曲に新たな息吹を吹き込んでいる。

【動画】「美女と野獣」日本版本予告(ダンスシーンは1:02頃～)

■作品情報

「美女と野獣(原題:Beauty and the Beast)」
2017年4月21日(金) 全国公開

≪あらすじ≫
魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること――。絶望のなか、彼はベルという女性に出会う。自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。はたして、その王子の運命を変えることができるのか?

監督:ビル・コンドン

出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンスほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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