サマソニ初参戦！ グラミー受賞！ １８歳の“若きパワフル歌姫”デイヤが待望の日本デビュー

デビュー曲「ハイド・アウェイ」がザ・チェインスモーカーズの目に止まり、彼らとのコラボ曲「ドント・レット・ミー・ダウン」でグラミー賞受賞、今全米で大注目されているシンガー・ソングライター=デイヤがついに日本デビューを果たした。

個性的な“スモーキー・ヴォイス”と、幼い頃から作詞作曲を手掛ける“実力派”である彼女の魅力が存分に詰まったアルバムだ。今年8月には、初のサマーソニック出演のため来日が決定している。芯の通ったキャラクターやユニークな歌詞が共感を呼ぶデイヤのインタビューが届いた。

【動画】「Hide Away」ミュージックビデオ

――去年初来日されましたが、初めての日本はいかがでしたか?
日本の文化を初めて体験できたし、日本への旅は何もかもが素晴らしかったわ。まずはファッションに夢中になったわ。そして日本食にも夢中になって、とにかく全てに魅せられたの。

――8月の再来日で楽しみにしていることはありますか?
何よりも、また日本に行けるってことにすごくエキサイトしているわ。前回のオーディエンスは軍関係者に限定されていて、日本の人々のために歌うチャンスがなかった。今度はそれが実現するわけだし、ようやく日本のファンと対面できる。本当にうれしいわ。

――あなたはインドの血も引いているんですよね。デイヤというヒンズー語の名前で活動しているのは、ルーツへのオマージュみたいなもの?
そうね!

――歌に目覚めたきっかけは?
具体的な時期は覚えていないんだけど、歌うのが好きで、当初はミュージカル・シアターのレッスンを受けて、ショウ・チューンを歌っていたの。でも、すぐに自分の声には向いていないってことに気付いたわ(笑)。本格的にポップ・ミュージックを聴き始めたのが、12、3歳くらいの頃。最初は色々カバーを歌ってみたの。エイミー・ワインハウスやアデルとか、自分が気に入った女性ヴォーカリストたちの曲を。そうしているうちに、どんどん歌にハマったのよ。

――新作の中で、全体の方向性を決定付けた曲はありましたか?
やっぱり「シット・スティル、ルック・プリティ」かな。特に歌詞の面においては、あの曲が間違いなく全体を方向付けた。エンパワーメントがテーマで、女性たちが自ら様々な決断をして、パワフルに、自信を持って生きられるように元気付けている曲だから。そういう考えがアルバム全体を通じて、歌詞のメッセージとして貫かれていると思うわ。

【動画】「Sit Still, Look Pretty」ミュージックビデオ[日本語歌詞入り]

――デビューからの歩みを振り返って、現時点でのハイライトは?
やっぱりグラミー賞かもしれない。受賞したことで、自分がやってきたことが、アーティストとしての私が、正式に認められた気がしたのね。まだ20歳にもなっていない私が、ただ候補に挙がるというだけで大変な名誉だし、とにかくそれまでにファンや周囲の人が寄せてくれたサポートに、感謝の気持ちで一杯になった。あともう一つ挙げるとするなら、日本! 本当に次の訪問が待ち切れないわ。

――サマソニへの意気込みを聞かせて下さい
たっぷりのエネルギーで、アルバムからの曲を沢山歌うつもりよ。お馴染みの曲も、アレンジを変えてプレイする予定なの。そうすればオーディエンスにとってもフレッシュでエキサイティングだと思うし。あとはカバーも多分歌うわ。

――最後に日本のファンにメッセージを!
えっと、どう言うんだっけ? そうそう、アリガトウゴザイマス(笑)! 日本のファンの応援に感謝しているし、みんなに会えるのを楽しみにしているわ!

再来日が益々楽しみなデイヤ。ぜひ新作をチェックしてみて!

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【リリース情報】

『シット・スティル、ルック・プリティ』


<国内盤CD:全17曲>
2,200円+税/SICP-5330
*ボーナス・トラック3曲追加収録

<配信:全14曲>
iTunes購入リンク: https://itunes.apple.com/jp/album/id1191919583?app=itunes&ls=1