「マイティ・ソー」クリス・ヘムズワース、役作りに妥協は一切ナシ！ なんと自宅のガレージを〇〇に改装！？

新「アベンジャーズ」へのカウントダウンとなるマーベル・スタジオ最新作「マイティ・ソー バトルロイヤル」が、11月3日(金・祝)に日米同日公開を迎える。

本作は、ソー役クリス・ヘムズワース、ロキ役トム・ヒドルストンなどおなじみのキャストはもちろん、ソーとともにアベンジャーズのメンバーとして戦ってきたハルク役マーク・ラファロも重要なキャラクターとして登場するなど、来年公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」へつながる重要な作品として、注目度が高まっている。

その中でも特に注目を集めているのは、やはり主役であるクリス・ヘムズワースだ。彼がこれまで5作品を通して演じてきたソーに今回新たな変化が待ち受けているという。さらには、そんなソーの役作りに妥協を許さないクリスのエピソードも新たに明かされた。

ひとつ目は、本作ではソーのトレードマークであるブロンドのロングヘア―が、ベリーショートになることだ。これまでの作品では、長い髪をなびかせながらパワフルなアクションを繰り広げる姿が特徴的だったが、本作では、どんな経緯かはまだ明かされていないが、ベリーショートヘアーになったソーの姿が、これまで回帰されているポスターや予告編でも見て取れる。爽やかになった(!?) ソーのアクションに一層期待が膨らむ。



ふたつ目は、彼の武器についてだ、彼が戦闘中に使っていたのは“ムジョルニア”という神秘の力を秘めたハンマーだ。高潔な心の持ち主でなければ持ち上げることが出来ない、と言われる“ムジョルニア”は、アベンジャーズの怪力自慢、キャプテン・アメリカや、ハルクをもってしても、その場から動かすことさえできないほど。

だが、本作では、そんな“ムジョルニア”をヴィランであるヘラが、いとも簡単に片手で粉々にするという衝撃のシーンが予告編に映り込んでいる。その後映像の中では、両手に剣を持つ姿や、銃の様な武器を持って戦う姿が見て取れる。相棒ともいえる武器を失った彼の戦闘シーンも注目だ!

さらに、彼が演じるソーは、ハルクとともにアベンジャーズの双璧と呼ばれるほどのパワーを持ったキャラクター。本作では、ハルクと激突するシーンもあることからクリス自身、肉体の鍛錬は欠かせなかったようだ。クリスは 「僕には素晴らしいトレイナーがいる。長年、僕の友達なんだ。僕たちは一緒にトレーニングして、いろんな興味深いやり方を開発するんだ。心理的にも刺激を求めて、おもしろいトレーニングにする工夫をしている。ワークアウトを変化させて、同じことを何度も何度も繰り返さないようにしたりね。」と語っている。

さらに、「僕の友達が『アイアン・テンプル』と呼んでいるんだけど(笑)、ガレージをジムにしたんだよ!」と驚きの発言。役作りへの本気度が伝わるエピソードも披露した。

■作品情報

「マイティ・ソー バトルロイヤル」
11.3(金・祝)、死の女神の復讐がはじまる

監督:タイカ・ワイティティ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、 マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー)、トム・ヒドルストン(ロキ)、ケイト・ブランシェット(ヘラ)、アンソニー・ホプキンス(オーディン)他

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©Marvel Studios 2017

《ストーリー》アベンジャーズの一員として地球を守るため戦ってきたソーの前に<死の女神>が立ちはだかった。死の女神・ヘラは、ソーの究極の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、彼の国へ攻撃をはじめる。ヘラの復讐と野望を知ったソーは、この最強の敵を倒すため、盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチームを組み、極限バトルに挑む!果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか? 死の女神・ヘラの復讐の目的は!? そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていた――。

【ソー】アベンジャーズで“最もアツい”雷神
【ハルク】ソーの盟友でアベンジャーズで“最もピュア”な怪物(モンスター)
【ロキ】ソーの義理の弟で宇宙一の裏切り王子
【ヴァルキリー】新キャラクター。戦闘力MAXの女戦士