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映画「ユダヤ人を救った動物園」主演ジェシカ・チャステインが女性観を告白!「女性って本来誰でも強いものだから」
2017年11月27日
「ユダヤ人を救った動物園」
ジェシカ・チャステイン主演「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」が12月15日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座他にて公開される。
第二次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻ヤンとアントニーナが、ユダヤ人を動物園に匿い、300名もの命を救った姿を描いた、知られざる感動の実話である本作。主演は、アカデミー賞作品賞他多くの賞レースにノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティ」(キャサリン・ビグロー監督)で、CIAの女性分析官を演じたジェシカ・チャステイン。
オスカー・シンドラー、杉原千畝。彼らと同じように、ナチス統治下の悲惨な状況の中、自らの危険を冒してでも、ユダヤ人の命を救った夫婦がいた。それは第二次世界大戦中のワルシャワで動物園を営む、ヤン(ヨハン・ヘルデンベルグ)とアントニーナ(ジェシカ・チャステイン)夫妻だ。彼らは、当時迫害されていたユダヤ人を動物園の檻に匿い、300名もの命を救うという奇跡を起こす。
「正しいことをしたい。その想いだけなのに―」 「ここに隠れていれば絶対に大丈夫。」人も動物も母性で包み込むアントニーナの深い愛情。自らの命の危険を冒してでも、ナチス・ドイツに対して勇敢に立ち向かっていった強い信念。それは絶望の淵へ立たされたユダヤ人たちを勇気づける、大きな希望となった。本当に大切なものを見つめる心、戦争でも奪えない命の輝きを描いた、映画史に刻まれる、珠玉の名作が誕生した。
2011年公開「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」、2012年公開「ゼロ・ダーク・サーティ」と連続でアカデミー賞にノミネートされ注目を集めたジェシカ・チャステイン。ハリウッドで最も稼ぐ女優に輝いた彼女はその後も「インターステラー」「オデッセイ」と人気作にひっぱりだこ。まもなく北米で公開される「モリーズ・ゲーム(原題)」ではアカデミー賞主演女優賞を有力視されている。そんな女優として人気・実力を兼ね備えているジェシカだが、社会的な意志が強く、最近話題のハリウッドの女性差別やセクハラ問題にも積極的にインタビューやtwitterでコメントし話題に。
最近のハリウッドレポートのインタビューでも「エンターテインメント業界が二度と同じ状況にならないことを願っている。私たちの業界では女性に対する暴力の事実が歴史的に存在していて、それは一度も公にされることはなかった。今回明らかになった全ての話には胸が張り裂ける思いで、ひどくショックだった。けれど同時に、もう目を背けられないという事実には希望が持てたわ」と思いを語っている。
そんな女優として、フェミニストとしてハリウッドが今、最も注目する女性ジェシカ・チャステインが「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」で初来日。第二次世界大戦中のワルシャワの動物園で300人ものユダヤ人の命を救ったひとりの女性アントニーナの実話を描いた本作。人も動物も深い愛情で包み込み、自らの命を危険に冒してでも、ナチス・ドイツに勇敢に立ち向かった女性・アントニーナをジェシカが演じた。
そんな勇気ある女性についてジェシカは「勇気や強さは、男性らしさとともに描かれたことが多かったと思うの。だけど今私達は2017年に生きている。“ジェンダー・フルイディティ“という言葉があるくらい、性別に関する概念の境界線がより曖昧になっている。だから、すごくソフトで女性らしくあっても、リーダーになれる時代だし、野心を持てる時代だと思う」とコメント。また、「ゼロ・ダーク・サーティ」「スノーホワイト/氷の王国」や「女神の見えざる手」など強い女性を演じるイメージが多いジェシカは「私はこれまで色々な女性を演じてきたけど、どの人物も強い女性だった。というか、女性って本来誰でも強いものだから」と現代を生きる女性の代弁者であるジェシカらしい思いを語った。
<ストーリー>
1939年、ポーランド・ワルシャワ。ヤンとアントニーナ夫妻は、ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。アントニーナの日課は、毎朝、園内を自転車で巡り動物たちに声をかけること。時には動物たちのお産を手伝うほど、献身的な愛を注いでいた。しかしその年の秋には、ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。動物園の存続も危うくなる中、夫のヤンから「この動物園を隠れ家にする」という驚くべき提案をされる。人間も動物も、すべての生けるものへの深い愛情を持つアントニーナはすぐさまその言葉を受け入れた。ヤンがゲットー(ユダヤ人の強制居住区域)に忍び込みユダヤ人たちを次々と救出し、動物園の檻に忍び込ませ、アントニーナは得意のピアノや温かい食事で、彼らの傷ついた心を癒していく。
時にそのピアノの音色は、「隠れて」「逃げて」などの合図になることもあった―。この“救出活動”がドイツ兵に見つかったら自分たちだけでなく我が子の命すら狙われてしまう。夫のヤンが不在になることも多い中、アントニーナはひとり”隠れ家“を守り、決してひるむことなく果敢に立ち向かっていった。いくつもの危険を冒しながら、いかにして300もの命を救ったのか―。
「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
12月15日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座他にて公開
原題:The Zookeeper’s Wife
原作:ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語(亜紀書房)
脚本:アンジェラ・ワークマン
監督:ニキ・カーロ「スタンドアップ」
出演:ジェシカ・チャステイン ダニエル・ブリュール ヨハン・ヘルデンベルグ マイケル・マケルハットン
後援:ポーランド広報文化センター 公益社団法人日本動物園水族館協会
協力:赤十字国際委員会(ICRC)
配給:ファントム・フィルム
宣伝:ファントム・フィルム、メゾン
http://zookeepers-wife.jp/
(C)2017 ZOOKEEPER’S WIFE LP. ALL RIGHTS RESERVED.
第二次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻ヤンとアントニーナが、ユダヤ人を動物園に匿い、300名もの命を救った姿を描いた、知られざる感動の実話である本作。主演は、アカデミー賞作品賞他多くの賞レースにノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティ」(キャサリン・ビグロー監督)で、CIAの女性分析官を演じたジェシカ・チャステイン。
オスカー・シンドラー、杉原千畝。彼らと同じように、ナチス統治下の悲惨な状況の中、自らの危険を冒してでも、ユダヤ人の命を救った夫婦がいた。それは第二次世界大戦中のワルシャワで動物園を営む、ヤン(ヨハン・ヘルデンベルグ)とアントニーナ(ジェシカ・チャステイン)夫妻だ。彼らは、当時迫害されていたユダヤ人を動物園の檻に匿い、300名もの命を救うという奇跡を起こす。
「正しいことをしたい。その想いだけなのに―」 「ここに隠れていれば絶対に大丈夫。」人も動物も母性で包み込むアントニーナの深い愛情。自らの命の危険を冒してでも、ナチス・ドイツに対して勇敢に立ち向かっていった強い信念。それは絶望の淵へ立たされたユダヤ人たちを勇気づける、大きな希望となった。本当に大切なものを見つめる心、戦争でも奪えない命の輝きを描いた、映画史に刻まれる、珠玉の名作が誕生した。
2011年公開「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」、2012年公開「ゼロ・ダーク・サーティ」と連続でアカデミー賞にノミネートされ注目を集めたジェシカ・チャステイン。ハリウッドで最も稼ぐ女優に輝いた彼女はその後も「インターステラー」「オデッセイ」と人気作にひっぱりだこ。まもなく北米で公開される「モリーズ・ゲーム(原題)」ではアカデミー賞主演女優賞を有力視されている。そんな女優として人気・実力を兼ね備えているジェシカだが、社会的な意志が強く、最近話題のハリウッドの女性差別やセクハラ問題にも積極的にインタビューやtwitterでコメントし話題に。
最近のハリウッドレポートのインタビューでも「エンターテインメント業界が二度と同じ状況にならないことを願っている。私たちの業界では女性に対する暴力の事実が歴史的に存在していて、それは一度も公にされることはなかった。今回明らかになった全ての話には胸が張り裂ける思いで、ひどくショックだった。けれど同時に、もう目を背けられないという事実には希望が持てたわ」と思いを語っている。
そんな女優として、フェミニストとしてハリウッドが今、最も注目する女性ジェシカ・チャステインが「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」で初来日。第二次世界大戦中のワルシャワの動物園で300人ものユダヤ人の命を救ったひとりの女性アントニーナの実話を描いた本作。人も動物も深い愛情で包み込み、自らの命を危険に冒してでも、ナチス・ドイツに勇敢に立ち向かった女性・アントニーナをジェシカが演じた。
そんな勇気ある女性についてジェシカは「勇気や強さは、男性らしさとともに描かれたことが多かったと思うの。だけど今私達は2017年に生きている。“ジェンダー・フルイディティ“という言葉があるくらい、性別に関する概念の境界線がより曖昧になっている。だから、すごくソフトで女性らしくあっても、リーダーになれる時代だし、野心を持てる時代だと思う」とコメント。また、「ゼロ・ダーク・サーティ」「スノーホワイト/氷の王国」や「女神の見えざる手」など強い女性を演じるイメージが多いジェシカは「私はこれまで色々な女性を演じてきたけど、どの人物も強い女性だった。というか、女性って本来誰でも強いものだから」と現代を生きる女性の代弁者であるジェシカらしい思いを語った。
<ストーリー>
1939年、ポーランド・ワルシャワ。ヤンとアントニーナ夫妻は、ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。アントニーナの日課は、毎朝、園内を自転車で巡り動物たちに声をかけること。時には動物たちのお産を手伝うほど、献身的な愛を注いでいた。しかしその年の秋には、ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。動物園の存続も危うくなる中、夫のヤンから「この動物園を隠れ家にする」という驚くべき提案をされる。人間も動物も、すべての生けるものへの深い愛情を持つアントニーナはすぐさまその言葉を受け入れた。ヤンがゲットー(ユダヤ人の強制居住区域)に忍び込みユダヤ人たちを次々と救出し、動物園の檻に忍び込ませ、アントニーナは得意のピアノや温かい食事で、彼らの傷ついた心を癒していく。
時にそのピアノの音色は、「隠れて」「逃げて」などの合図になることもあった―。この“救出活動”がドイツ兵に見つかったら自分たちだけでなく我が子の命すら狙われてしまう。夫のヤンが不在になることも多い中、アントニーナはひとり”隠れ家“を守り、決してひるむことなく果敢に立ち向かっていった。いくつもの危険を冒しながら、いかにして300もの命を救ったのか―。
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原作:ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語(亜紀書房)
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出演:ジェシカ・チャステイン ダニエル・ブリュール ヨハン・ヘルデンベルグ マイケル・マケルハットン
後援:ポーランド広報文化センター 公益社団法人日本動物園水族館協会
協力:赤十字国際委員会(ICRC)
配給:ファントム・フィルム
宣伝:ファントム・フィルム、メゾン
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