「HEROES」DVDリリース記念! 「ベスト・オブ・ヒーローズ 2010」が開催

11月25日(水)にグランドハイアット東京にて、海外ドラマ「HEROES ファイナル・シーズン」DVDリリースを記念したアワード“ベスト・オブ・ヒーローズ 2010”が設立され、受賞者としてアメリカの男子独立リーグで活躍する初の日本女子プロ野球選手、“ナックル姫”こと吉田えり選手と、キング・オブ・コント2010の優勝者であるキングオブコメディが登壇した。

2006年に全米で放送がスタート。同じ時間帯に放送していた「24 -TWENTY FOUR- シーズンⅥ」に視聴率で圧勝、2006-2007シーズンの全米新作ドラマ視聴率No.1に輝く大ヒットドラマ。ゴールデン・グローブ賞やエミー賞他にもノミネートされるなど、社会現象を巻き起こした本作。特に主要キャラクターとして出演している日本人俳優マシ・オカは来日もし、バラエティ番組に出演するなど、大きな話題を巻き起こした。ある日突然、世界各地で自分に特殊能力があることに気づいた普通の人々が、世界を救うために奔走するという、SFサスペンスドラマ。もっとも人気のある海外ドラマ「HEROES ファイナル・シーズン」が11月26日、いよいよレンタルの最終リリースとDVDBOXの発売を迎える。

普段の野球ユニフォームではなく、フォーマルな真っ赤なワンピースを着た吉田と、タキシードに身を包んだキングオブコメディの二人が、会場に敷かれたレッドカーペットを歩いて登場。

吉田は日本人女性で“初めて”、アメリカでプロ野球選手としてナックルボールを武器にプレーをし、ナックル姫旋風を巻き起こした、世界で活躍する日本人としての選出となり、キングオブコメディは「キング・オブ・コント2010」で見事優勝し、若手芸人の中でも大きくはばたいた活躍を称え、それぞれ「ベスト・オブ・ヒーローズ 2010」が贈られた。「HEROES」でおなじみの“ヤッター”ポーズがあしらわれたトロフィーを授与されると、吉田は「このような賞を頂けて本当にうれしいです。今シーズン初めてアメリカに渡り、不安もあったが最後まで頑張ってよかったです。」と答え、キングオブコメディの今野は「動かないレッドカーペットを歩けるとは思っていなかったです。嬉しいです。」と答えた。

吉田は生・ナックルポーズも披露し「投げる時はなるべく落ちるように投げます。押し出すように“ガチョーン”に近いイメージで投げます」と答え、自慢のナックルボールの秘話を明かした。また、キングオブコメディの今野とのキャッチボールも披露した。

お笑い好きで知られる「HEORES」ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカも、今最も注目している芸人だという説明を受け、キングオブコメディの今野は「HEROESはずっと観ていたのでうれしい。普通の人間が能力を持ってしまい、その葛藤と戦う姿が面白い。普通のヒーロー映画ではない。」と答え、喜びのヤッターポーズを披露した。また、「キング・オブ・コント2010」を制し、今後アメリカ進出があるかについて聞かれると、キングオブコメディ高橋は「埼京線に乗って(会場に)来る時点でアメリカ進出はありませんね。」と答え、会場の笑いを誘った。

「HEROES」にちなんで、もし使えるとしたらどの超能力がいいか聞かれると、吉田は「ヒロの時間と時空を操る力がほしいです。瞬間移動とかできたら便利ですよね。」と答え、高橋は「クレアの治癒能力が相方にあれば、顔の傷も治るのに・・・」と答えるとすかさず今野が、「傷じゃないよ。これで完成形!」と突っ込んだ。また、ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカとキングオブコメディの二人のうち、だれが一番好みのタイプか聞かれると、吉田は「二人ともとても面白いけど、やっぱり世界で活躍しているマシ・オカさんが一番です!」と言い切った。

一年後の自分たちを描いた絵の披露と共に、吉田は「もっと進化したナックルをアメリカで披露しています。」と抱負を語った。高橋は「HEORESはファイナルだが、ぜひ今後も新シリーズを期待します。その時は僕が監督で、相方は眉毛がサイラーに似ているので、和製サイラー役でフューチャーした作品を撮りたい。」と答え、今野は「ベスト・オブ・ヒーローズ2011をとります!」と断言した。


『HEROES ファイナル・シーズン DVD BOX』 11月26日発売 ￥14980円(税込)
発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
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「HEROES」公式サイト