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WOWOW 「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」2011年1月放送

2010年12月16日

Jean-Claude Moireau (c)FILM EN STOCK / CANAL+
Jean-Claude Moireau (c)FILM EN STOCK / CANAL+
■コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト

1月8日(土)~10日(月・祝) 午後0:00(全3話)[HV][字幕]

2010年のカンヌ国際映画祭で大反響。伝説的国際テロリストの、謎に包まれた生涯に鬼才が迫った、衝撃と興奮の話題作。

1970年代~80年代にかけてテロ事件14件に関与し、83人を殺害、100人以上を負傷させたとも言われる国際テロリスト「カルロス」こと、イリッチ・ラミレス・サンチェス。世界を震撼させたこの男を取り上げた、鬼才オリヴィエ・アサヤス監督(『パリ・セヴェイユ』『クリーン』『夏時間の庭』)の最新作「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」は、2010年5月の第63回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、センセーショナルな題材や約5時間半という長尺が注目を集めた。フランスを代表するペイTVチャンネル、カナル・プリュスが、全3話のTVミニシリーズとして製作したが、前出のカンヌでは公式コンペティションで上映すべきだという声があがったほどの衝撃的問題作。日本未公開の話題作をどこよりも早くお届けする《WOWOWプレミア》で日本初公開する。 

物語はフィクションだが、多くの歴史的事実やジャーナリストが調査した実話に基づく。ドラマは1970年、パレスチナでPFLP(パレスチナ解放人民戦線)に合流、資本主義国を攻撃するテロ計画に多数関与し、1975年には悪名高いOPEC本
部襲撃事件を起こすなど世界を恐怖に陥れた男カルロス(『チェ 28歳の革命』のエドガー・ラミレス)の壮絶な人生をリアリズムたっぷりに描いていく。実際のニュース映像を多用すると共に、フランス、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、レバノンなど世界各地でロケを敢行するなど、リアリズムと等身大の感覚が重視されている作品。謎のベールに包まれたカルロスの素顔に迫りつつ、テロリズムの核心に迫ろうと挑んだ、力作にして意欲作だ。


(情報提供:WOWOW)