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WOWOW 3月「ザ・ローリング・ストーンズ デビュー50周年スペシャル」

2012年1月30日

(c) Ethan Russell. All rights reserved
(c) Ethan Russell. All rights reserved
■ザ・ローリング・ストーンズ デビュー50周年スペシャル

3月20日(火)午後3:30~ WOWOWライブ

ロック史上最大級のバンド 、ザ・ローリング・ストーンズ デビュー50周年スペシャル

ブリティッシュ・ロックを代表する2大ロックバンド、ザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズ。いずれもが、現代のロック・ミュージックに残してきた足跡を改めて語るまでもないほどの偉大な存在だが、特にザ・ローリング・ストーンズは、ミュージック・シーンに姿を現わしてから今日に至るまで現役を続け、そのパフォーマンスとともに絶大な影響を与え続けている“生きるロックの伝説”となっている。

そんなザ・ローリング・ストーンズが1962年、ロンドンのマーキー・クラブで初めてステージに立ってから今年で半世紀となる。当時の英国社会を覆っていた階級主義、権威主義へのアンチテーゼ的存在として若者たちをけん引し、時代を揺り動かしてきた“キング・オブ・ロックンロール・バンド”は、さまざまなジャンルの台頭や時代の変化をものともせず、自分たちのスタイルを崩すことなくロックの50年を支えてきた。

不世出のロック・バンド、ザ・ローリング・ストーンズのデビュー50周年を記念して、WOWOWでは彼らの特集を企画、そのすごさを描いた2本のライブと洋楽主義をお送りする。

<ラインナップ>

◇洋楽主義 ザ・ローリング・ストーンズ

3月20日(火)午後3:30

アーティストやジャンルをフィーチャーした「観るベストアルバム」、新作特集など、旬の洋楽シーンをワンテーマ特集でお届けする音楽番組。3月20日の放送は、ザ・ローリング・ストーンズをピックアップ。


◇ザ・ローリング・ストーンズ レディース・アンド・ジェントルメン

3月20日(火)午後4:30[5.1]

傑作『メイン・ストリートのならず者(Exile On Main Street)』リリース後に行なわれた、ファンのあいだでも、ベスト・ライブに上げられることの多い72年から73年の北米ツアーの模様を収録したドキュメンタリー。ミック・テイラーが在籍した当時のツアーは、ミック・ジャガーも後年この時期が最も音楽的に充実していたと語っているほど完成度の高いもので、翌73年に予定されていた日本公演がメンバーのさまざまなスキャンダル問題で中止になったことも重なり、あらゆる意味で貴重な映像と言える。「ブラウン・シュガー」「ダイスをころがせ」「無情の世界」「ストリート・ファイティング・マン」から、キース・リチャーズのギターの集大成と言っても過言ではない「ハッピー」まで、若さ、経験に裏打ちされた自信がほとばしるライブは必見。



◇ザ・ローリング・ストーンズ サム・ガールズ・ライブ・イン・テキサス 1978

3月20日(火)夜6:10

ディスコ・ブーム、パンク・ムーブメントの最中の1978年に発表されたストーンズのアルバム『女たち(Some Girls)』は、それらの新しい音楽スタイルが生み出した新世代から“旧世代”に向けた挑戦状に対し、自分たちのロックンロールをもって回答し後世に語り継がれることとなる、歴史的1作となった。大胆なディスコ・サウンドで時代を切り裂いた「ミス・ユー」を筆頭にストーンズの再評価が高まっていくなか、7月18日にテキサス州フォート・ワース、ウィル・ロジャース・メモリアル・センターで行なわれたライブを収録した作品。チャック・ベリーのカバー「レット・イット・ロック」に始まったステージが、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ブラウン・シュガー」などの名曲をはじめ「オール・ダウン・ザ・ライン」「スター・スター」「リスペクタブル」など全開で疾走し、グルーヴしながら駆け抜けていくさまは鳥肌もののパワーに満ちている。ストーンズの醍醐味、ロックの醍醐味を感じていただきたい。

収録日:1978年7月18日
収録場所:アメリカ・テキサス ウィル・ロジャース・メモリアル・センター
 
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