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「パンナム」日本版完成披露試写会にデーブ・スペクターと高橋マリ子が登場

2012年2月3日
新作海外ドラマ「PAN AM/パンナム」日本版完成披露試写会が2月2日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、海外ドラマ通として知られるデーブ・スペクターと元パンアメリカン航空(通称:パンナム)の客室乗務員を母に持つ女優でモデルの高橋マリ子が会場を盛り上げた。

パイロットの衣装に身を包んだデーブは、パンナムの客室乗務員に扮した高橋と共にステージに登場。

2人の衣装は、生地こそ違うものの当時のボタンが使用された本格的なもの。高橋は、実際に母親の付けていたピンバッジを付け、嬉しそうだった。

子供のころ、実際にパンナムの飛行機に乗ったこともあるというデーブは、ドラマを見たとき“懐かしくて涙が出そうになった”と語り、高橋は“母と同じ制服が着られるなんて夢のようだ”と感慨深げな様子。

デーブは「昔は、ただ移動するための手段というだけではなく、飛行機に乗ること自体が特別なイベントだったんですよ。今では考えられないですけど、子供でもネクタイをして、母はわざわざ毛皮を着たりしてましたからね。特にパンナムは国際線で、ヨーロッパへの就航便が多かったから、なかなか手が届かないイメージでした」とコメントした。

高橋は「私が生まれたときには、すでに母はパンナムを辞めていましたが、いつも華やかな思い出話を聞いていました。特に『“つけまつげ”を必ず付けるように決められていて、会社から支給されていた』という話にはビックリしてしまいました。モデルをしているので、ドラマの中に登場する60年代のファッションには目を奪われてしまいます」と語っていた。

ドラマの見どころについて、デーブは「50年代は主婦になるのが女の幸せといわれていた時代でした。それが60年代になって、女性の社会進出が始まり、女性の恋愛観や結婚観などが大きく変わっていきます。パンナムの客室乗務員というのは、まさに働く女性のパイオニア。このドラマでは、そうした激変していく価値観のなかで揺れ動く、女性たちの胸の内を見ることができるので、とても面白いと思います。きっと、時代が変わった今でも共感できる部分もあるのではないでしょうか」とドラマを大絶賛していた。

待望の新ドラマ「PAN/パンナム」は、3月に開局する映画・ドラマ専門チャンネル「IMAGICA BS」で3月3日より、日本独占初放送される。
 
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