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スーパーチャンネル プリズナーNo.6
2004年1月20日
「番号なんかで呼ぶな!私は自由な人間だ!」カルト的にハマりまくってしまう人、「訳が分からない」と困惑しきってしまう人続出!不条理?難解?いえ、「プリズナーNo.6」は孤高のドラマです!! 驚異的な美しさのデジタルリマスター完全版、オリジナル予告付きで日本初放送!
物語は毎回次のような会話で始まる…「ここはどこだ?」「村だ」「何が欲しい?」「情報だ」「どっちの味方なんだ?」「いずれ分かる。さあ早く情報を吐くんだ。情報だ、情報だ!」「しゃべるもんか」「どんな手段を講じてでもしゃべらせる」「名前を言え」「新しいNo.2だ」「No.1は誰だ?」「お前はNo.6だ」「番号なんかで呼ぶな!私は自由な人間だ!」「ハハハハハ…」
上司に辞表を叩きつけたスパイらしい男が、自宅に戻ると催眠ガスを嗅がされて拉致され、目が覚めると<村>と呼ばれる場所に収容されていた。そこで彼は名前の代わりに「No.6」という番号を与えられる。<村>の住人はすべて番号で呼ばれ、支配者の代理人「No.2」によって管理されている。<村>の至るところにはカメラが配置され、住人は常に監視されている。もし脱走を試みようものなら、跳ね回りながら彼らを監視する白くて巨大な球体「ローヴァー」に阻まれ、その内部に包み込まれて窒息させられてしまう。No.6はNo.2から辞職した理由を吐くよう強要されるが、見えない巨大な権力に抵抗し、知力と体力の限りを尽くして切り抜けて、常に<村>から脱出することを画策する。しかしNo.2を出し抜いたと思っても次のNo.2が入れ替わり立ち代り現れて、決してNo.6を<村>から脱出させはしないのだ。今日もまた、新しいNo.2が、No.6を責め苛む…。
パトリック・マッグーハンは1928年3月19日アメリカで生まれ、幼少期に両親の故郷アイルランドに渡り、イギリスでTVスターとして大ブレイク。代表作に「秘密指令」「秘密諜報員ジョン・ドレイク」「刑事コロンボ」「新・刑事コロンボ」等がある。「プリズナーNo.6」は、そのパトリック・マッグーハンのアイディアから生まれ、彼自身が企画・製作総指揮・脚本・監督・主演の5役を務めたTVシリーズである。
「プリズナーNo.6」はスパイもの、SFものといったジャンルでくくることの難しい、非常に独特な作品である。No.2が毎回求めるNo.6の辞職理由という情報はもちろん、<村>とは何なのか、「No.1」はどこにいるのか、そもそもNo.6は何者なのか、すべてが謎として秘められたままシリーズが進行していく。元スパイと彼を洗脳しようとする巨大な権力との争いとも、個人と監視社会の軋轢の暗喩であるとも、視聴者それぞれがいかようにも受け止められるストーリーが当時画期的であった(最終回は優れたSF作品に毎年贈られるヒューゴー賞の1969年映像部門にノミネート)。さらに<村>のロケ地となった北ウェールズのリゾート地ポートメイリョンの建築や、それに非常にマッチした<村>の住人たちのファッション、車両、<村>の看板などに使われる書体といったところまで、美術・衣装などビジュアルの面でも大変印象的でこだわりの感じられる作品でもある。またもし難解なドラマというのものに拒否反応を示される方がいらっしゃったら、ぜひオープニングだけでも見ていただきたい。雷鳴の中を風に抗って突っ走るロータス7。軽快なテーマ曲にあわせ、物語の発端を一切のセリフを排し、テンポ良く映像だけで語り切った本作のオープニングは、古今東西のドラマの中でも屈指のカッコよさを誇るものである。なお、主人公にどうして「6」という番号をつけたのかという疑問についてマッグーハンは、「6は逆さにして別の数字になる唯一の数字だから」という、本作の謎に関してあまり明かしたがらない彼としては興味深い見解を残している。
今回は、驚異的な美しさのデジタルリマスター、さらに日本初放送時にカットされた部分を復元し、一部字幕で補った完全版で放送!この形での放送は日本初となります。そしてレアな本国版予告編付き!!
また、今月は「刑事コロンボ」でも、2月28、29日にパトリック・マッグーハンが犯人役で出演する第28話「祝砲の挽歌」を放送!さらに04年1月より放送開始の「秘密指令S」と2月より放送開始の「作家探偵ジェイソン・キング」の2番組で主人公ジェイソン・キングを演じるピーター・ウィンガードが、本作第9話「チェックメイト」ではNo.2として登場するなど、チャンネル内番組のつながりが強まっています!
■放送日時:
2月1日(日)スタート!毎週日曜日22:55(2/15休止)
リピート放送:水曜日23:55(2/18休止)/木曜日11:00(2/19休止)
(情報提供:スーパーチャンネル)
物語は毎回次のような会話で始まる…「ここはどこだ?」「村だ」「何が欲しい?」「情報だ」「どっちの味方なんだ?」「いずれ分かる。さあ早く情報を吐くんだ。情報だ、情報だ!」「しゃべるもんか」「どんな手段を講じてでもしゃべらせる」「名前を言え」「新しいNo.2だ」「No.1は誰だ?」「お前はNo.6だ」「番号なんかで呼ぶな!私は自由な人間だ!」「ハハハハハ…」
上司に辞表を叩きつけたスパイらしい男が、自宅に戻ると催眠ガスを嗅がされて拉致され、目が覚めると<村>と呼ばれる場所に収容されていた。そこで彼は名前の代わりに「No.6」という番号を与えられる。<村>の住人はすべて番号で呼ばれ、支配者の代理人「No.2」によって管理されている。<村>の至るところにはカメラが配置され、住人は常に監視されている。もし脱走を試みようものなら、跳ね回りながら彼らを監視する白くて巨大な球体「ローヴァー」に阻まれ、その内部に包み込まれて窒息させられてしまう。No.6はNo.2から辞職した理由を吐くよう強要されるが、見えない巨大な権力に抵抗し、知力と体力の限りを尽くして切り抜けて、常に<村>から脱出することを画策する。しかしNo.2を出し抜いたと思っても次のNo.2が入れ替わり立ち代り現れて、決してNo.6を<村>から脱出させはしないのだ。今日もまた、新しいNo.2が、No.6を責め苛む…。
パトリック・マッグーハンは1928年3月19日アメリカで生まれ、幼少期に両親の故郷アイルランドに渡り、イギリスでTVスターとして大ブレイク。代表作に「秘密指令」「秘密諜報員ジョン・ドレイク」「刑事コロンボ」「新・刑事コロンボ」等がある。「プリズナーNo.6」は、そのパトリック・マッグーハンのアイディアから生まれ、彼自身が企画・製作総指揮・脚本・監督・主演の5役を務めたTVシリーズである。
「プリズナーNo.6」はスパイもの、SFものといったジャンルでくくることの難しい、非常に独特な作品である。No.2が毎回求めるNo.6の辞職理由という情報はもちろん、<村>とは何なのか、「No.1」はどこにいるのか、そもそもNo.6は何者なのか、すべてが謎として秘められたままシリーズが進行していく。元スパイと彼を洗脳しようとする巨大な権力との争いとも、個人と監視社会の軋轢の暗喩であるとも、視聴者それぞれがいかようにも受け止められるストーリーが当時画期的であった(最終回は優れたSF作品に毎年贈られるヒューゴー賞の1969年映像部門にノミネート)。さらに<村>のロケ地となった北ウェールズのリゾート地ポートメイリョンの建築や、それに非常にマッチした<村>の住人たちのファッション、車両、<村>の看板などに使われる書体といったところまで、美術・衣装などビジュアルの面でも大変印象的でこだわりの感じられる作品でもある。またもし難解なドラマというのものに拒否反応を示される方がいらっしゃったら、ぜひオープニングだけでも見ていただきたい。雷鳴の中を風に抗って突っ走るロータス7。軽快なテーマ曲にあわせ、物語の発端を一切のセリフを排し、テンポ良く映像だけで語り切った本作のオープニングは、古今東西のドラマの中でも屈指のカッコよさを誇るものである。なお、主人公にどうして「6」という番号をつけたのかという疑問についてマッグーハンは、「6は逆さにして別の数字になる唯一の数字だから」という、本作の謎に関してあまり明かしたがらない彼としては興味深い見解を残している。
今回は、驚異的な美しさのデジタルリマスター、さらに日本初放送時にカットされた部分を復元し、一部字幕で補った完全版で放送!この形での放送は日本初となります。そしてレアな本国版予告編付き!!
また、今月は「刑事コロンボ」でも、2月28、29日にパトリック・マッグーハンが犯人役で出演する第28話「祝砲の挽歌」を放送!さらに04年1月より放送開始の「秘密指令S」と2月より放送開始の「作家探偵ジェイソン・キング」の2番組で主人公ジェイソン・キングを演じるピーター・ウィンガードが、本作第9話「チェックメイト」ではNo.2として登場するなど、チャンネル内番組のつながりが強まっています!
■放送日時:
2月1日(日)スタート!毎週日曜日22:55(2/15休止)
リピート放送:水曜日23:55(2/18休止)/木曜日11:00(2/19休止)
(情報提供:スーパーチャンネル)
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