Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
国内ニュース詳細

スーパーチャンネル バビロン5 最終第5シーズン

2004年3月17日
スケールの大きさ、ストーリーの緻密さは、世界のSF映像史においてまさに筆頭!超大河叙事詩、ついに感動のフィナーレ!!最終第5シーズン日本初放送!!

地球暦2257年、人類は宇宙の果ての中立空間に宇宙基地バビロン5を建設した。その目的は戦争をなくし、地球・ミンバリ・セントーリ・ナーン・ヴォーロンの5大宇宙文明がお互いの違いを理解し合える平和な場所を築くことだった。地球暦2259年、バビロン5に新司令官シェリダンが着任。それとほぼ時を同じくして謎の存在シャドウが目を覚ます。シャドウは5大文明の間に戦争を起こさせようと暗躍するが、彼らの正体は10億年以上もの昔から存在し、幼い他の文明を見守り育ててきた「ファースト・ワン」と呼ばれる超古代種族であり、多種族の争いの中から新しい文明の進化を促そうとしていたのだ。

5大文明のひとつと思われてきたヴォーロンも実はシャドウと同じ「ファースト・ワン」であったがシャドウとは敵対しており、激しい戦争の末1万年前にシャドウを滅ぼしたはずだった。しかしシャドウが復活し、再びヴォーロンと対立。地球暦2261年、他の宇宙文明を巻き込みながら全宇宙を踏みにじる戦争が始まろうとしたが、その時、シェリダンがシャドウとヴォーロンのどちらも選ばないことを主張、新しい種族を導いた後は道を開けるよう宣言した。シャドウとヴォーロンは、先に去った他の「ファースト・ワン」達がいる宇宙の辺境へと姿を消し、シャドウ戦争は終結する。

そして地球暦2262年、バビロン5司令官から惑星間同盟大統領に就任することになったシェリダン。彼の替わりにバビロン5新司令官ロックリーが着任するが、シャドウの残党の不穏な活動やヴォーロンの兵器として遺伝子操作されて生まれたテレパス(超能力者)達が独立を求める動きを見せるなど、シェリダンそしてバビロン5に安息の時は未だ訪れないのであった…。

2年連続で名誉あるSF賞ヒューゴー賞映像最優秀作品(’96、’97)に選ばれ、その他数々のSF賞、TV界のアカデミー賞と言われるエミー賞にも輝く傑作SFシリーズ、最終第5シーズン日本初放送スタート!!宇宙全域・数十億年にもわたる物語のスケールの壮大さと奥の深さ、CGIや特撮の美しさ、多数の登場人物やイマジネーション溢れるキャラクターなど限りない魅力に彩られた傑作SF大河叙事詩。

制作総指揮は、TV「ジェシカおばさんの事件簿」「トワイライト・ゾーン」(‘85~’88)のJ・マイケル・ストラジンスキー。彼は1988年にこの企画をスタートし、TV局、製作会社へ持ち込むが、そのスケールの大きさがゆえ各方面で「TVシリーズでは無理」とNGを言い渡されてしまう。その後も粘り強く企画の売り込みを続け、チャンスを待ちつづけたストラジンスキーに技術が追いつき、1991年にコンピュータ・グラフィックスでの映像試作に成功。ついに1992年にワーナーブラザースTVが「バビロン5」の企画にGOサインを出し、ストラジンスキーは5年分の200ページに及ぶストーリー案を完成させ、製作に乗り出したのだ。

本作の素晴らしいところは、視聴者の反響のみにシリーズの継続が左右されたのではなく、最初から5年間かけてストーリーを完結させることを決めていた点。ストラジンスキーが目指したのは傑作SF小説「砂の惑星」、「指輪物語」の大河ストーリーを80年代の傑作ドラマ「ヒル・ストリート・ブルース」「LA・ロー」のような人間群像としてTV化することだったが、その目論見は見事に成功し、5年間111本にも渡るロングラン作品でありながら物語の徹底した一貫性、驚くほど綿密に張り巡らされた伏線、登場人物たちがキャラクター的にどんどん成長し深みを加えていく様は、他のドラマの追随を許さない。

特に本作の中核になると思われたシャドウ戦争が第4シーズン半ばにして決着し、この最終第5シーズンがある意味まるまるエピローグとも言えるような形をとっていることは、本作の豊穣な作品世界を示すひとつの顕れともなっている。

■放送日時:5/10(月)スタート!
毎週月曜24:00~25:00&27:00~28:00
リピート放送:土曜9:00&27:00


(情報提供:スーパーチャンネル
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ