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「メリダとおそろしの森」初日舞台挨拶にメリダルックの大島優子登場! あるシーンは全てアドリブ!?

2012年7月21日
(上)大島優子とメリダの格好をした女の子たち (左下)トーク中の様子 (右下)モモタロウくんに金平糖をあげる様子
(上)大島優子とメリダの格好をした女の子たち (左下)トーク中の様子 (右下)モモタロウくんに金平糖をあげる様子

ディズニー/ピクサー最新作「メリダとおそろしの森」の初日舞台挨拶が21日(土)、東京・TOHOシネマズ 日劇にて行われ、日本語吹き替え版で主人公メリダの声を務めた「AKB48」の大島優子が登壇した。

スコットランドのとある王国。自由を愛する王女メリダは、王家の伝統を重んじる母・エリノア王妃と衝突を繰り返していた。ある日、結婚話を巡って、母と口論になったメリダは城を飛び出してしまう。不思議な鬼火に導かれるかのように、森の奥深くにある魔女が住む小屋を訪れたメリダは、魔女から小さなケーキをもらう。しかし、そのケーキを口にした母、三つ子の弟たちは、突如苦しみだし、熊に姿を変えられてしまうのだった…。愛する家族を救うべく、メリダは再び森の奥深くへと足を踏み入れる――。

一回目の上映終了後に行われた舞台挨拶に、大島さんはクルクルヘアーに、ブルーのドレスと、“メリダルック”で登場。大島さんの登場に沸く客席から「優子良かったよー!」と声が上がると「ありがとうございます! 嬉しい~」と笑顔でファンの声に応えていた。

大島さんは「私もこの作品を通じて家族をもっと大切にしようと思ったし、家族って近くにいるからこそ愛情が分かりにくいというか、当たり前に思っていたので、もっと時間を共有して、家族だからこそお互い理解しあうべきなんだなって思いました」と家族の絆についてコメント。

また、「自分の運命は自分で切り拓くものなんだってことをすごい教えてもらいました。運命に従うだけじゃなく、自分で作っていくことも運命になっていくんだなって。すごい背中を押されたので、観てくれた方もそう思ってくれたら嬉しいです」と運命に果敢に立ち向かっていくメリダに、大きな影響を受けたよう。

司会者から好きなシーンについて問われ「戦うシーンが好きです! 戦うところはほとんど台本を読むと全部アドリブって書いてあるんです。アドリブか息しか書いていなくて…」と答えると、客席からは驚きの声が。続けて「ドアを開けるシーンなんかも、どのぐらい力が入っているんだろうなって考えたりしながら、“エアー”で実際にやってみたりしました」と楽しんでメリダを演じた様子。

最後に大島さんは「一つ一つ愛を込めて、セリフを言わせて頂きました。私はメリダを本当に誇らしく思っていて、とてもあいくるしくて、大好きなキャラクターになりました。是非皆さんに受け止めて頂ければと思います。勇気と感動をもらえるファンタジーになっているので、皆さんにもメリダのことを知ってもらいたいです」と本作をアピール。

舞台挨拶の合間には、今年1月に産まれた小熊、モモタロウくんがスペシャルゲストとして登場。大島さんは「可愛い~!」、「金平糖おいしい?」、「小熊ちゃんこんにちは!」と話しかけるなど、モモタロウの可愛さに癒されていた。

「メリダとおそろしの森」は全国にて公開中。