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トム・クルーズ新作「アウトロー」をひっさげ来日! 危険すぎる命がけのカーチェイスについて語る

2013年1月9日
トム・クルーズトム・クルーズ
米人気俳優トム・クルーズが1月8日、最新主演作「アウトロー」のPRのために来日。翌9日、都内で来日記者会見が行われた。

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「アウトロー」は、イギリス人作家リー・チャイルドのベストセラー小説「JACK REACHER(原題)」を実写化した作品。トムは史上最も危険でワイルドなアウトロー・ヒーローを演じる。

会見にはトムと、ヒロイン役のロザムンド・パイク、そして監督のクリストファー・マッカリーが出席。会場には、約1年ぶりに来日を果たしたトムを一目見ようと多くのマスコミ陣が集まった。

トムはネイビーのセーターに黒のズボン、ロザムンドは真っ白なミニのワンピース姿で登場。トムは「昨日は空港でファンの方たちから大変あたたかい歓迎をうけて感激しました。また日本に戻ってくることができて嬉しく思っています。ぜひ本作を楽しんで下さい」と笑顔で挨拶した。

(写真左から)クリストファー・マッカリー、ロザムンド・パイク、トム・クルーズ(写真左から)クリストファー・マッカリー、ロザムンド・パイク、トム・クルーズ


実は本作はCGを一切使っておらず、激しいカーチェイス・シーンもスタントマンを使わずにすべてトム自身が演じているという。

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記者から「今回の役を演じるにあたって、最も苦労した点は?」と聞かれたトムは、撮影現場では道路が濡れていたため滑りやすいという悪条件であったと明かし、次のようにコメント。

「本当は猛スピードでトンネルを抜けてから、置いてあった樽をよけなきゃいけなかったんだけど、誤ってぶつかってしまったというハプニングも起きた。カーチェイスは一歩間違えば死んでしまうような本当に危険なものだったけど、すごく楽しくもあったよ」

またカーチェイスのシーンを撮影した時、なんとロザムンドは妊娠中だったことが判明。限られた期間の中での撮影だったようだ。さらにカーチェイスに命がけで挑戦したトムからは「結局、撮影用に9台用意されていた車のうち8台を廃車にしたよ」という衝撃発言も。会場からは驚きの声があがった。

監督のクリストファーについては、クレジットこそされていないものの、実は『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の脚本にも参加していたと告白。映画「ミッション・インポッシブル」シリーズの第5弾はクリストファーが監督するという驚きの発表も飛びだした。

「アウトロー」は2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開予定。

 
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