シルヴェスター・スタローン、オスカー受賞ならずで弟が激怒! 受賞したマーク・ライランスに「どこのどいつだ!」

第88回アカデミー賞にて、「クリード チャンプを継ぐ男」の演技により、助演男優賞でオスカー初受賞が期待されていたシルヴェスター・スタローン(69)だが、惜しくも栄冠には手が届かず。本人以上に、弟が激怒しているという。

シルヴェスター・スタローンは、かつて「ロッキー」(1976)でノミネートは果たしたものの、受賞まではいたらず。今年のオスカーには40年を経て悲願の初受賞がかかっていたが、黄金のトロフィーは、「ブリッジ・オブ・スパイ」に出演したマーク・ライランスの手に。惜しくも受賞はかなわなかった。

受賞者が発表された後、盟友アーノルド・シュワルツェネッガー(68)が、いち早く「僕にとって君こそがベストなんだ。勝者なんだよ。とても誇らしく思う」とスタローンへ向けたコメントを出したことで話題となったが、その裏ではスタローンの弟フランクが激怒していたことが判明。自身も歌手であり、俳優としての顔を持つ、フランク・スタローン(65)の“言いたい放題”ツイートが話題になっている。

スタローンの弟フランクは、「アカデミーは恥を知るべき」とかなり怒った調子のツイートを連続投稿。「顔に鼻があるのと同じくらい、スライ(※シルヴェスターのあだ名)が勝つってことは明白だろう」、さらに同部門を受賞したマーク・ライランス(「ブリッジ・オブ・スパイ」)に対しても、「マークって誰だよ?」と噛みついている。

「俺の兄は、アメリカにとって、ふたつのアイコンを40年にわたって築き上げてきた存在。もし俺がマークだったら?　恥ずかしくて仕方がないね」、さらに「ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞、アカデミー賞、ノミネートされる曲はいつも同じ」「ハリウッドは全部デタラメだ」と、フランクの怒りはなかなか収まるところがない様子だ。

【第88回 #アカデミー賞 】
アーノルド・シュワルツェネッガーが助演男優賞を逃したシルヴェスター・スタローンに向けてコメント!「僕にとって君こそがベストなんだ。勝者なんだよ。とても誇らしく思う」 @Schwarzenegger pic.twitter.com/iOFmEdvjTy

— 海外ドラマ&セレブ情報TVグルーヴ (@TVGroove) 2016年2月29日