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全米No.1を独走中「アップタウン・ファンク」のマーク・ロンソン来日インタビュー! ブルーノ・マーズとのコラボが実現した経緯とは・・?
2015年3月27日
(c)TVGroove.com
シングル「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」が、全米チャートでトップをひた走る中、同曲を世に送り出した、DJ兼プロデューサーのマーク・ロンソン(39)が来日。
ロンドンで生まれ、ニューヨークにおいて、華やかな芸術一家の長男として育ったマークは、故エイミー・ワインハウスのアルバム「リハブ」のプロデュースにより、2008年グラミー賞で「最優秀プロデューサー賞」を獲得し、一流プロデューサーの名をほしいままに。一方でマーク自身も、DJとしてアーティスト活動中。今回の新作では、以前はプロデューサーとして組んだブルーノ・マーズ(29)と、DJとしてタッグ。新アルバムの先行シングルとして発売された「アップタウン・ファンク」は、イギリスとアメリカにてチャート首位を獲得するという快挙を成し遂げた。
「アップタウン・ファンク」がチャート首位を独走する中で、TVGrooveはマーク・ロンソンにインタビューを敢行。旬の楽曲だけでなく、2010年以来、待望の新アルバム「アップタウン・スペシャル」、そして彼自身のルーツについてうかがった。
――久々の来日となりましたが、今回、日本ではプロモーション以外に何をしましたか?
「2日前についたばかりだから、あんまり出かけていないんだ。でも中古レコード店とか、バーとかに行くつもりだよ。それにDJできるのも楽しみだよ」
「(食べ物について聞かれて)あぁ、食べたいね。そばとか、寿司とか、最高だね」
――DJ、プロデューサーを目指したきっかけを教えてください
「最初にミュージシャンになろうと思ったのは、学生時代、バンドにいたころだよ。ギターを弾くのが好きだったんだ。そのあと、ラップに夢中になって、DJをはじめたんだ。それがエキサイティングだと思っていたからね。自分の好きなヒップホップの楽曲を、DJとしてかけていたよ。プロデューサーになろうと思ったのは、最後だね。プロデューサーは、いろいろな才能をひとつにして、レコードを作り上げる仕事なんだ」
――「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」が、自身初となる英米でのチャートトップを獲得しましたが、どう思いますか?
「アメイジングだよ。エキサイティングだ。すごく誇りに思う。クラブにいるとき、曲がかかって、みんなが盛り上がるのを見ると、本当に素晴らしくて信じられない思いだよ。感謝の気持ちでいっぱいだ」
――同曲で、ブルーノ・マーズとコラボすることになった経緯は?
「ブルーノとは、彼のセカンドアルバム※の数曲をプロデュースしたんだ。そのときブルーノはとても才能豊かで、ぼくのアルバムでも組みたいって思ったんだよ。彼のスタジオに行って、彼がドラムをたたいて、ぼくもベースを弾いて、みんなで楽器を弾きながらジャムをしたところから、この曲が生まれたんだ」
※アルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」に収録されている、「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」、「ゴリラ」
――とても豪華な経緯ですね
「そう、すごくエキサイティングだった。演奏していると、自分たちがすごくいいグルーヴを生み出している手ごたえを感じたし、最高だった。それにブルーノって、ドラマーとしてもすごいんだ」
――歌詞の中には、(女優)ミシェル・ファイファーが出てきますが、本人から反応はありましたか?
「わからない、彼女がどう思ってるか知らないんだよ。最初に歌詞を書いたとき、“ミシェル・ファイファー”ってクールな響きだなって思ったけど、ここまでヒットするとは思わなかったよ。これだけヒットしたし、彼女の耳に入っているとは思うんだけど、彼女がどう思っているかについて、興味があるよ。ぼくたちはすごい褒め言葉として、彼女の名前を使ったんだ」
――MVも凝った作りですが、こだわりは見てほしいポイントはありますか?
「一番おもしろいのは、ぼくとブルーノが床屋で並んで座ってる場面。髪にカーラーを巻いて、電話しているところ。それにブルーノはダンスもうまいんだ。ぼくはただ、撮影現場にいて、それを見ているだけで楽しかったよ」
【動画】マーク本人オススメの場面は1分55秒ごろから! 「アップタウン・ファンク」
――幼少時には、ブルース・スプリングスティーンや、ポール・マッカートニーと遊んだことがあるとうかがいましたが、彼らから音楽や何か教わったことはありますか?
「いや、それはないかな。だって彼らが誰かすらわかっていなかったよ。ぼくは両親の家にやってきて、酔っぱらっている誰かとしか思っていなかった。おもしろいのが、ポール・マッカートニーと最近、アルバムで組んだとき、子どものころの思い出を話したら、彼も覚えていてくれたんだ。すごくクールだよね」
――そのご両親も、義父がミック・ジョーンズ(フォリナー)だったり、双子の妹がそれぞれDJやデザイナーだったりと、とてもクリエイティブなご一家ですね
「他と比べて何が特別かはわからないけど、ぼくらがクリエイティブなことをしようとしたとき、母は応援してくれた。イギリス人だし、しつけはとても厳しかったけれど、アートであれファッションであれ、やりたいことの後押しをしてくれたんだ」
――4年ぶりの新アルバムですが、「アップタウン・スペシャル」はどういう作品になっていますか?
「このアルバムは、聞いて良い気分になれるものにしたかったんだ。ぼくの聞きたいアルバムを作りたかった。『アップタウン・ファンク』がすごくヒットして、たぶんぼくにとって、はじめてアメリカでこんなにもヒットした楽曲になったんだけど、とてもうれしいし、聞いたひとが楽しくなる、自分が聞きたい作品を作りたかった」
――中でもイチオシの1曲はどれですか?
「ぼくのお気に入りの1曲は、『アイ・キャント・ルーズ』かな。若い新星キヨン・スターを起用したんだけど、彼女はアメリカ南部をドライブする中で見つけたシンガーなんだ」
――今後、コラボしてみたいアーティストはいますか?
「キヨンとは今後、アルバムを作ると思う。新しい逸材を見つけることに、ワクワクするんだ。驚かされることが好きなんだよね」
(インタビュー終わり)
◆アルバム情報
マーク・ロンソン
New Album『アップタウン・スペシャル』(Uptown Special)
Now On Sale
SPECIAL PRICE 2,200(tax out) 品番:SICP-4387
1. アップタウンズ・ファースト・ファイナル feat. スティーヴィー・ワンダー & アンドリュー・ワイヤット
2. サマー・ブレイキング feat. ケビン・パーカー
3. フィール・ライト feat. ミスティカル
4. アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ
5. アイ・キャント・ルーズ feat. キヨン・スター
6. ダッフォディルズ feat. ケビン・パーカー
7. クラック・イン・ザ・パール feat. アンドリュー・ワイヤット
8. イン・ケース・オブ・ファイア feat. ジェフ・バスカー
9. リーヴィング・ロス・フェリス feat. ケビン・パーカー
10. へヴィー・アンド・ローリング feat. アンドリュー・ワイヤット
11. クラック・イン・ザ・パール, Pt. II feat. スティーヴィー・ワンダー & ジェフ・バスカー
Bonus Track For Japan
12.アップタウン・ファンク(BB DISCO DUB MIX)
◆最新アルバム「アップタウン・スペシャル」iTunesリンクはこちら
https://itunes.apple.com/jp/album/uptown-special-japan-version/id967113103
◆マーク・ロンソン公式サイト
//www.sonymusic.co.jp/artist/MarkRonson/
ロンドンで生まれ、ニューヨークにおいて、華やかな芸術一家の長男として育ったマークは、故エイミー・ワインハウスのアルバム「リハブ」のプロデュースにより、2008年グラミー賞で「最優秀プロデューサー賞」を獲得し、一流プロデューサーの名をほしいままに。一方でマーク自身も、DJとしてアーティスト活動中。今回の新作では、以前はプロデューサーとして組んだブルーノ・マーズ(29)と、DJとしてタッグ。新アルバムの先行シングルとして発売された「アップタウン・ファンク」は、イギリスとアメリカにてチャート首位を獲得するという快挙を成し遂げた。
「アップタウン・ファンク」がチャート首位を独走する中で、TVGrooveはマーク・ロンソンにインタビューを敢行。旬の楽曲だけでなく、2010年以来、待望の新アルバム「アップタウン・スペシャル」、そして彼自身のルーツについてうかがった。
――久々の来日となりましたが、今回、日本ではプロモーション以外に何をしましたか?
「2日前についたばかりだから、あんまり出かけていないんだ。でも中古レコード店とか、バーとかに行くつもりだよ。それにDJできるのも楽しみだよ」
「(食べ物について聞かれて)あぁ、食べたいね。そばとか、寿司とか、最高だね」
――DJ、プロデューサーを目指したきっかけを教えてください
「最初にミュージシャンになろうと思ったのは、学生時代、バンドにいたころだよ。ギターを弾くのが好きだったんだ。そのあと、ラップに夢中になって、DJをはじめたんだ。それがエキサイティングだと思っていたからね。自分の好きなヒップホップの楽曲を、DJとしてかけていたよ。プロデューサーになろうと思ったのは、最後だね。プロデューサーは、いろいろな才能をひとつにして、レコードを作り上げる仕事なんだ」
(c)TVGroove.com
――「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」が、自身初となる英米でのチャートトップを獲得しましたが、どう思いますか?
「アメイジングだよ。エキサイティングだ。すごく誇りに思う。クラブにいるとき、曲がかかって、みんなが盛り上がるのを見ると、本当に素晴らしくて信じられない思いだよ。感謝の気持ちでいっぱいだ」
――同曲で、ブルーノ・マーズとコラボすることになった経緯は?
「ブルーノとは、彼のセカンドアルバム※の数曲をプロデュースしたんだ。そのときブルーノはとても才能豊かで、ぼくのアルバムでも組みたいって思ったんだよ。彼のスタジオに行って、彼がドラムをたたいて、ぼくもベースを弾いて、みんなで楽器を弾きながらジャムをしたところから、この曲が生まれたんだ」
※アルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」に収録されている、「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」、「ゴリラ」
――とても豪華な経緯ですね
「そう、すごくエキサイティングだった。演奏していると、自分たちがすごくいいグルーヴを生み出している手ごたえを感じたし、最高だった。それにブルーノって、ドラマーとしてもすごいんだ」
――歌詞の中には、(女優)ミシェル・ファイファーが出てきますが、本人から反応はありましたか?
「わからない、彼女がどう思ってるか知らないんだよ。最初に歌詞を書いたとき、“ミシェル・ファイファー”ってクールな響きだなって思ったけど、ここまでヒットするとは思わなかったよ。これだけヒットしたし、彼女の耳に入っているとは思うんだけど、彼女がどう思っているかについて、興味があるよ。ぼくたちはすごい褒め言葉として、彼女の名前を使ったんだ」
――MVも凝った作りですが、こだわりは見てほしいポイントはありますか?
「一番おもしろいのは、ぼくとブルーノが床屋で並んで座ってる場面。髪にカーラーを巻いて、電話しているところ。それにブルーノはダンスもうまいんだ。ぼくはただ、撮影現場にいて、それを見ているだけで楽しかったよ」
【動画】マーク本人オススメの場面は1分55秒ごろから! 「アップタウン・ファンク」
――幼少時には、ブルース・スプリングスティーンや、ポール・マッカートニーと遊んだことがあるとうかがいましたが、彼らから音楽や何か教わったことはありますか?
「いや、それはないかな。だって彼らが誰かすらわかっていなかったよ。ぼくは両親の家にやってきて、酔っぱらっている誰かとしか思っていなかった。おもしろいのが、ポール・マッカートニーと最近、アルバムで組んだとき、子どものころの思い出を話したら、彼も覚えていてくれたんだ。すごくクールだよね」
――そのご両親も、義父がミック・ジョーンズ(フォリナー)だったり、双子の妹がそれぞれDJやデザイナーだったりと、とてもクリエイティブなご一家ですね
「他と比べて何が特別かはわからないけど、ぼくらがクリエイティブなことをしようとしたとき、母は応援してくれた。イギリス人だし、しつけはとても厳しかったけれど、アートであれファッションであれ、やりたいことの後押しをしてくれたんだ」
――4年ぶりの新アルバムですが、「アップタウン・スペシャル」はどういう作品になっていますか?
「このアルバムは、聞いて良い気分になれるものにしたかったんだ。ぼくの聞きたいアルバムを作りたかった。『アップタウン・ファンク』がすごくヒットして、たぶんぼくにとって、はじめてアメリカでこんなにもヒットした楽曲になったんだけど、とてもうれしいし、聞いたひとが楽しくなる、自分が聞きたい作品を作りたかった」
――中でもイチオシの1曲はどれですか?
「ぼくのお気に入りの1曲は、『アイ・キャント・ルーズ』かな。若い新星キヨン・スターを起用したんだけど、彼女はアメリカ南部をドライブする中で見つけたシンガーなんだ」
――今後、コラボしてみたいアーティストはいますか?
「キヨンとは今後、アルバムを作ると思う。新しい逸材を見つけることに、ワクワクするんだ。驚かされることが好きなんだよね」
(c)TVGroove.com
(インタビュー終わり)
◆アルバム情報
マーク・ロンソン
New Album『アップタウン・スペシャル』(Uptown Special)
Now On Sale
SPECIAL PRICE 2,200(tax out) 品番:SICP-4387
1. アップタウンズ・ファースト・ファイナル feat. スティーヴィー・ワンダー & アンドリュー・ワイヤット
2. サマー・ブレイキング feat. ケビン・パーカー
3. フィール・ライト feat. ミスティカル
4. アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ
5. アイ・キャント・ルーズ feat. キヨン・スター
6. ダッフォディルズ feat. ケビン・パーカー
7. クラック・イン・ザ・パール feat. アンドリュー・ワイヤット
8. イン・ケース・オブ・ファイア feat. ジェフ・バスカー
9. リーヴィング・ロス・フェリス feat. ケビン・パーカー
10. へヴィー・アンド・ローリング feat. アンドリュー・ワイヤット
11. クラック・イン・ザ・パール, Pt. II feat. スティーヴィー・ワンダー & ジェフ・バスカー
Bonus Track For Japan
12.アップタウン・ファンク(BB DISCO DUB MIX)
◆最新アルバム「アップタウン・スペシャル」iTunesリンクはこちら
https://itunes.apple.com/jp/album/uptown-special-japan-version/id967113103
◆マーク・ロンソン公式サイト
//www.sonymusic.co.jp/artist/MarkRonson/
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