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「ウェイワード・パインズ 出口のない街」M・ナイト・シャマラン監督にインタビュー! 名画「シックス・センス」を作った匠が、ドラマ界へ初参入した理由は?
2015年5月20日
M・ナイト・シャマラン / TVGroove.com
映画「シックス・センス」(1999)の大ヒットで知られる映画監督M・ナイト・シャマラン(44)が、自身が製作総指揮を務める海外ドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」のPRのため、緊急来日。第1話の世界放送直後という絶好のタイミングで、大注目の作品や、監督自身について、インタビューにて答えてもらった。
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」は、全米ベストセラー作品を原作にした、脱出ミステリー。失踪事件を捜査中、事故に遭ったシークレット・サービスの捜査官イーサンが迷い込んだ町こそ、タイトルと同じ、“ウェイワード・パインズ”。一見、のどかな田舎町だが、実はそこは外部から閉ざされた場所だった…。主人公イーサンを、映画俳優マット・ディロンが好演。ほかにケイト・ヒューソン、ジュリエット・ルイス、テレンス・ハワードら、映画ファンにはおなじみの豪華キャストが顔をそろえている。
――久しぶりの来日はいかがですか?
「日本が大好きなんだ。文化も好きだし、映画の宣伝でまた来られるのを楽しみにしていた。映画の場合は2年も待たなきゃいけないのに、テレビシリーズのおかげで、その合間にも来られてうれしいよ」
――監督が「ウェイワード・パインズ」という作品に惹かれたポイントは?
「ふたつあるよ。最初に話がきたときに、初回分の台本をもらって読んだんだけど、とても面白かったんだ。ダークなユーモアがあった。それが面白くてね。たとえば死体について話してると思ったら、実はアイスクリームの話だった、みたいな。この秋に新作映画『The Visit(原題・日本公開未定)』が公開されるんだけど、この作品もダークユーモア。少し似ているね」
「第二に、原作に隠された謎だね。大きな疑問だし、課題となっている。それは社会的であり、人間的なモラルに関するようなことなんだ」
――今回、はじめてテレビドラマ界に身を投じた理由は?
「実はもう何年もずっとやりたかったことなんだ。でも結婚式から逃げる花嫁みたいな気分でね(笑) ちょうどいい作品もなかったし、撮影が近いとかなんとか言い訳して、結婚から逃げる、みたいな(笑) でもこの作品が来たとき、これはイエスだってすぐに思えた。実は1年半前に撮ったんだけど、それまで3、4年かかったよ」
――なぜ、それが“いま”なんでしょうか?
「めちゃくちゃ巨大なアンサーがあるよ。現在の映画界とテレビ界の話だ。でもそれで(インタビュー時間が)終わっちゃうから、短くいこうか(笑)」
「15年前の映画界では、人々に刺激を与えて口コミで広げるスタイルが主流で、マーケティングはさほど重要視されていなかった。でもいまは、それがすべてなんだ。出来る限り最大規模で初日を迎えるかが重要で、口コミはもう重要じゃない」
「でもテレビは逆。どれだけ視聴者の間で話題になるかが重要視されている。どれだけ長く生き残るかが大切で、マーケティングの重要性は、どんどん減ってきてる。たとえば『ウェイワード・パインズ』の初回放送の視聴者数は、380万人だったけど、(録画して視聴した人数をカウントすると)3日間で倍になった。口コミで広まって、視聴者数が増えているんだ。テレビ局も初日はさほど問題でないことに気づいて、そういう作品を作りたがっている。いまこそテレビにとっては最高の時期だよ」
――かつての大ヒットドラマ「ツイン・ピークス」へのオマージュも感じられるようですが?
「原作を書いたブレイクは、『ツイン・ピークス』から大いに影響を受けてるけどね。郊外の小さな町で、みんながおかしな行動をとっているという点は、確かに似てる。でもこちらの作品では、奇行すべてに理由があるんだ。向こうはただおかしいだけ(笑) (製作総指揮や演出を務めた)デヴィッド・リンチの世界観だね(笑) ただそういうイメージは、シーズンの初期で抜けると思う。どちらかというと、(SFテレビドラマ)『トワイライト・ゾーン』を10話で描いた感じに近いよ」
――今回、主演に起用したマット・ディロンについてどう思いますか? また、キャスティングについてお聞かせください
「キャスティングに関しては、とても幸運だった。テレビ最高のキャストのひとつじゃないかな。ほとんどのキャストがアカデミー賞にノミネート経験があるんだからね」
「マットに関しては、(放送局の)FOXと話していて、“テレビに出たことがない俳優を”という話になった。スペシャル感を出したくてね。男の中の男、タフなところ、何よりぼくとしては、デヴィッド・リンチの『ツイン・ピークス』的な奇妙な世界に飛び込んだとき、きちんとリアクションのとれる、彼のユーモアを重要視した。それにダークなドラマをきっちり演じられるところも」
「マットと(看護師パム役)メリッサ・レオの出演が決まったとき、全部のキャストを決めたいって思ったよ。東海岸のインディペンデント映画風にしようって見えてきたんだ。なんていうか、よくないステレオタイプな意見だと思うんだけど、アメリカの西海岸にはハリウッドがあって、ああいう感じ(笑) 東海岸には、ウディ・アレンやマーティン・スコセッシがいて、グリッドの効いたインディ系のリアルな作品を作ってる。こんなこと言っちゃいけないんだけどね(笑)」
――シャマラン監督といえば、映画「シックス・センス」の大ヒットが印象的ですが、この作品があまりに衝撃的すぎたことで、現在、感じるプレッシャーや制約というものはありますか?
「そうは感じないよ。他の作品も同じようにヒットしてきたし、数えきれないほど多くの観客が他の作品も見てくれてる。街を歩けば、“『ヴィレッジ』が好きだ”、“『サイン』が好きだ”っていろいろ言われる。作品それぞれに個性があるからね。でも映画監督は、ファーストダンスで印象づくというのもわかる。クウェンティン・タランティーノの『パルプ・フィクション』とかね。自分がラッキーだと思うのは、誰かに作れって命じられた作品じゃなくて、自分自身で作った作品がみんなに覚えられているってことだよ。制約があるとしても、それは自分で作ったものだからね」
「でもこれから、またテレビ番組を作るとしたら、ウェイワード・パインズ? ウェイワード・パインズみたいなやつ?って言われるかもね(笑)」
【シャマラン監督の代表作のひとつ】
――テレビ界初進出により、得たものはなんですか? また今後、それをどう活かしていきたいと思いますか?
「たくさんあるよ。限られた資源しかないし、撮影に使える時間も短い。やりたいことを全部できるわけじゃないから、慎重に選ばなくちゃ。これがベストと心から信じてそれを撮るしかない」
「それからこれまでも自分は“俳優のための監督”だと思ってきたけど、今回は特にそう思った。テレビははじめてって役者が多かったし、みんなぼくを信じてくれている。ぼくが彼らを守って、輝かせなくちゃって思ったよ。最高の経験だったし、みんな(作品を)誇りに思ってくれているよ」
「映画では撮影後にシーンをプレイバックするんだけど、ドラマじゃやらないんだ。これはぼくにとって新しい出来事だった。ずっとやってみたいとは思っていたんだけど、『ウェイワード・パインズ』ではじめて試して気に入ったから、次の映画『The Visit』でも採用したよ。撮影がとても速かった。その方が集中できるし、役者との関係も密になると感じた。それからリスクも多かった。話もよく聞くようになったね」
――シャマラン監督は、これまで理論や科学で説明できない事象を描いてきましたが、それらに惹かれ表現したいと感じる理由は?
「少し視点を変えて話をすると、それはつまり、信仰や人間のあり方に関わる、哲学的な話にあると思うんだ。それを映画ジャンルに置き換えると、エイリアンやゴースト、モンスター、ヒーローは、信仰や未知の世界を表現するための道具にすぎないと思う。哲学に関する本を読むのが好きだけど、そういう考えを、(未知のファクターを通すことで)わかりやすい話に置き換えることで表現できているんだと思う」
――シャマラン監督自身が、視聴者として好きだったドラマは何ですか?
「最近だと『MAD MEN』。50年代の世界観には中毒性があるね。それから『LOST』のシーズン1はワンダフルだった。でもキングは『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』。あれはテレビドラマ界の最高作品で、目標だよ。それから『ウォーキング・デッド』のシーズン1には言葉もなかったよ」
――最新映画「The Visit」についても少しお聞かせください
「みんな、ぼくがサスペンスやスリラーに戻ってきたことを喜んでくれているんだと思う。ここ最近は、子どものためファミリー映画を作ってた。でも彼らも大きくなって、ビビらなくなったからね。いまじゃ『ウェイワード・パインズ』も観ているよ。『The Visit』もね(笑) スリラーに戻ってこられてうれしいよ。いろんなことが起きるから、まだどうなるかはわからないけど、トレーラーを公開したらすごいことになった。小さな映画だと思っているんだけど、2日間で1150万人もが観てくれたんだ。まだまだ増えるし、期待の高まり方に、ワクワクしているよ。ぼくにとっては小規模な映画なんだけど、だからこそみんなをあっと言わせられると思う」
■ 放送情報
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」
FOXチャンネルにて、5月15日(金)22:00より日本独占放送
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンより
6月26日(火)、デジタル配信開始! DVD今秋リリース予定
製作総指揮/監督(第一話):M・ナイト・シャマラン
出演:マット・ディロン(イーサン・バーク)、カーラ・グギノ(ケイト・ヒューソン)、ジュリエット・ルイス(ビバリー)、テレンス・ハワード(アーノルド・ポープ)他
発売元・販売元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
cFOX BROADCASTING c2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」公式サイト:waywardpines.jp
【動画】「ウェイワード・パインズ 出口のない街」プロモ映像
■ 「ウェイワード・パインズ 出口のない街」日本上陸記念キャンペーン
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」の日本上陸を記念してSONYウェアラブル端末「SmartWatch 3」やEPSONスマートグラス「モベリオ」など豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンを実施中。
詳しくはwaywardpines.jpまで
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」主演マット・ディロンにインタビュー! 役のためなら監督との議論も辞さない、アツイ役者魂を語る(2015年5月25日)
映画監督M・ナイト・シャマラン(映画「シックス・センス」)が、製作総指揮を務める...
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」は、全米ベストセラー作品を原作にした、脱出ミステリー。失踪事件を捜査中、事故に遭ったシークレット・サービスの捜査官イーサンが迷い込んだ町こそ、タイトルと同じ、“ウェイワード・パインズ”。一見、のどかな田舎町だが、実はそこは外部から閉ざされた場所だった…。主人公イーサンを、映画俳優マット・ディロンが好演。ほかにケイト・ヒューソン、ジュリエット・ルイス、テレンス・ハワードら、映画ファンにはおなじみの豪華キャストが顔をそろえている。
――久しぶりの来日はいかがですか?
「日本が大好きなんだ。文化も好きだし、映画の宣伝でまた来られるのを楽しみにしていた。映画の場合は2年も待たなきゃいけないのに、テレビシリーズのおかげで、その合間にも来られてうれしいよ」
――監督が「ウェイワード・パインズ」という作品に惹かれたポイントは?
「ふたつあるよ。最初に話がきたときに、初回分の台本をもらって読んだんだけど、とても面白かったんだ。ダークなユーモアがあった。それが面白くてね。たとえば死体について話してると思ったら、実はアイスクリームの話だった、みたいな。この秋に新作映画『The Visit(原題・日本公開未定)』が公開されるんだけど、この作品もダークユーモア。少し似ているね」
「第二に、原作に隠された謎だね。大きな疑問だし、課題となっている。それは社会的であり、人間的なモラルに関するようなことなんだ」
――今回、はじめてテレビドラマ界に身を投じた理由は?
「実はもう何年もずっとやりたかったことなんだ。でも結婚式から逃げる花嫁みたいな気分でね(笑) ちょうどいい作品もなかったし、撮影が近いとかなんとか言い訳して、結婚から逃げる、みたいな(笑) でもこの作品が来たとき、これはイエスだってすぐに思えた。実は1年半前に撮ったんだけど、それまで3、4年かかったよ」
――なぜ、それが“いま”なんでしょうか?
「めちゃくちゃ巨大なアンサーがあるよ。現在の映画界とテレビ界の話だ。でもそれで(インタビュー時間が)終わっちゃうから、短くいこうか(笑)」
「15年前の映画界では、人々に刺激を与えて口コミで広げるスタイルが主流で、マーケティングはさほど重要視されていなかった。でもいまは、それがすべてなんだ。出来る限り最大規模で初日を迎えるかが重要で、口コミはもう重要じゃない」
「でもテレビは逆。どれだけ視聴者の間で話題になるかが重要視されている。どれだけ長く生き残るかが大切で、マーケティングの重要性は、どんどん減ってきてる。たとえば『ウェイワード・パインズ』の初回放送の視聴者数は、380万人だったけど、(録画して視聴した人数をカウントすると)3日間で倍になった。口コミで広まって、視聴者数が増えているんだ。テレビ局も初日はさほど問題でないことに気づいて、そういう作品を作りたがっている。いまこそテレビにとっては最高の時期だよ」
――かつての大ヒットドラマ「ツイン・ピークス」へのオマージュも感じられるようですが?
「原作を書いたブレイクは、『ツイン・ピークス』から大いに影響を受けてるけどね。郊外の小さな町で、みんながおかしな行動をとっているという点は、確かに似てる。でもこちらの作品では、奇行すべてに理由があるんだ。向こうはただおかしいだけ(笑) (製作総指揮や演出を務めた)デヴィッド・リンチの世界観だね(笑) ただそういうイメージは、シーズンの初期で抜けると思う。どちらかというと、(SFテレビドラマ)『トワイライト・ゾーン』を10話で描いた感じに近いよ」
――今回、主演に起用したマット・ディロンについてどう思いますか? また、キャスティングについてお聞かせください
「キャスティングに関しては、とても幸運だった。テレビ最高のキャストのひとつじゃないかな。ほとんどのキャストがアカデミー賞にノミネート経験があるんだからね」
「マットに関しては、(放送局の)FOXと話していて、“テレビに出たことがない俳優を”という話になった。スペシャル感を出したくてね。男の中の男、タフなところ、何よりぼくとしては、デヴィッド・リンチの『ツイン・ピークス』的な奇妙な世界に飛び込んだとき、きちんとリアクションのとれる、彼のユーモアを重要視した。それにダークなドラマをきっちり演じられるところも」
「マットと(看護師パム役)メリッサ・レオの出演が決まったとき、全部のキャストを決めたいって思ったよ。東海岸のインディペンデント映画風にしようって見えてきたんだ。なんていうか、よくないステレオタイプな意見だと思うんだけど、アメリカの西海岸にはハリウッドがあって、ああいう感じ(笑) 東海岸には、ウディ・アレンやマーティン・スコセッシがいて、グリッドの効いたインディ系のリアルな作品を作ってる。こんなこと言っちゃいけないんだけどね(笑)」
東京を眼下に一望しながら / TVGroove.com
――シャマラン監督といえば、映画「シックス・センス」の大ヒットが印象的ですが、この作品があまりに衝撃的すぎたことで、現在、感じるプレッシャーや制約というものはありますか?
「そうは感じないよ。他の作品も同じようにヒットしてきたし、数えきれないほど多くの観客が他の作品も見てくれてる。街を歩けば、“『ヴィレッジ』が好きだ”、“『サイン』が好きだ”っていろいろ言われる。作品それぞれに個性があるからね。でも映画監督は、ファーストダンスで印象づくというのもわかる。クウェンティン・タランティーノの『パルプ・フィクション』とかね。自分がラッキーだと思うのは、誰かに作れって命じられた作品じゃなくて、自分自身で作った作品がみんなに覚えられているってことだよ。制約があるとしても、それは自分で作ったものだからね」
「でもこれから、またテレビ番組を作るとしたら、ウェイワード・パインズ? ウェイワード・パインズみたいなやつ?って言われるかもね(笑)」
【シャマラン監督の代表作のひとつ】
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――テレビ界初進出により、得たものはなんですか? また今後、それをどう活かしていきたいと思いますか?
「たくさんあるよ。限られた資源しかないし、撮影に使える時間も短い。やりたいことを全部できるわけじゃないから、慎重に選ばなくちゃ。これがベストと心から信じてそれを撮るしかない」
「それからこれまでも自分は“俳優のための監督”だと思ってきたけど、今回は特にそう思った。テレビははじめてって役者が多かったし、みんなぼくを信じてくれている。ぼくが彼らを守って、輝かせなくちゃって思ったよ。最高の経験だったし、みんな(作品を)誇りに思ってくれているよ」
「映画では撮影後にシーンをプレイバックするんだけど、ドラマじゃやらないんだ。これはぼくにとって新しい出来事だった。ずっとやってみたいとは思っていたんだけど、『ウェイワード・パインズ』ではじめて試して気に入ったから、次の映画『The Visit』でも採用したよ。撮影がとても速かった。その方が集中できるし、役者との関係も密になると感じた。それからリスクも多かった。話もよく聞くようになったね」
――シャマラン監督は、これまで理論や科学で説明できない事象を描いてきましたが、それらに惹かれ表現したいと感じる理由は?
「少し視点を変えて話をすると、それはつまり、信仰や人間のあり方に関わる、哲学的な話にあると思うんだ。それを映画ジャンルに置き換えると、エイリアンやゴースト、モンスター、ヒーローは、信仰や未知の世界を表現するための道具にすぎないと思う。哲学に関する本を読むのが好きだけど、そういう考えを、(未知のファクターを通すことで)わかりやすい話に置き換えることで表現できているんだと思う」
――シャマラン監督自身が、視聴者として好きだったドラマは何ですか?
「最近だと『MAD MEN』。50年代の世界観には中毒性があるね。それから『LOST』のシーズン1はワンダフルだった。でもキングは『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』。あれはテレビドラマ界の最高作品で、目標だよ。それから『ウォーキング・デッド』のシーズン1には言葉もなかったよ」
――最新映画「The Visit」についても少しお聞かせください
「みんな、ぼくがサスペンスやスリラーに戻ってきたことを喜んでくれているんだと思う。ここ最近は、子どものためファミリー映画を作ってた。でも彼らも大きくなって、ビビらなくなったからね。いまじゃ『ウェイワード・パインズ』も観ているよ。『The Visit』もね(笑) スリラーに戻ってこられてうれしいよ。いろんなことが起きるから、まだどうなるかはわからないけど、トレーラーを公開したらすごいことになった。小さな映画だと思っているんだけど、2日間で1150万人もが観てくれたんだ。まだまだ増えるし、期待の高まり方に、ワクワクしているよ。ぼくにとっては小規模な映画なんだけど、だからこそみんなをあっと言わせられると思う」
TVGroove.com
■ 放送情報
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」
FOXチャンネルにて、5月15日(金)22:00より日本独占放送
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンより
6月26日(火)、デジタル配信開始! DVD今秋リリース予定
製作総指揮/監督(第一話):M・ナイト・シャマラン
出演:マット・ディロン(イーサン・バーク)、カーラ・グギノ(ケイト・ヒューソン)、ジュリエット・ルイス(ビバリー)、テレンス・ハワード(アーノルド・ポープ)他
発売元・販売元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
cFOX BROADCASTING c2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」公式サイト:waywardpines.jp
【動画】「ウェイワード・パインズ 出口のない街」プロモ映像
■ 「ウェイワード・パインズ 出口のない街」日本上陸記念キャンペーン
「ウェイワード・パインズ 出口のない街」の日本上陸を記念してSONYウェアラブル端末「SmartWatch 3」やEPSONスマートグラス「モベリオ」など豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンを実施中。
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