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大物プロデューサー、ケニー・オルテガ来日インタビュー! テレビ映画最新作「ディセンダント」制作秘話やマイケル・ジャクソンとの思い出を語る
2015年6月29日
© Disney
ディズニー映画の悪役として代表的な存在でもあるマレフィセントの娘が主人公のディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー最新作「ディセンダント」。そのエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めたケニー・オルテガが約5年ぶりの来日を果たした。
オルテガは、映画「ハイスクール・ミュージカル」や「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」など、数多くの名作を生み出した大物プロデューサーだ。
さらに日本においては、1995年にDREAMS COME TRUEの全国ライブツアー「DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1995」に演出家、振付師として参加するなど、長年、多岐にわたって活躍し続けている。
そんなオルテガに、今回TVグルーヴはインタビューを実施。テレビ映画「ディセンダント」配役オーディション秘話、マイケル・ジャクソンとのエピソード、映画「ハイスクール・ミュージカル」での思い出などを一つ一つの質問に対しとても丁寧に、情熱的に語ってくれた。
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オルテガ:今回東京に来ることができてとても嬉しいです。世界の中でも日本の文化が本当に好きなんだ。
-----ケニーさんを語る上でマイケル・ジャクソンなくしては語れないと思います。マイケルが亡くなってもう6年経ちますが、この6年間はどんな想いでしたか。また、どのように仕事に向き合ってこられましたか。
今でも常にマイケルのことを考えたり、寂しく思うよ。私にとってマイケルはインスピレーションの源でもあった。彼の仕事に対する姿勢は素晴らしく、また何事も恐れず勇敢な人だったよ。彼はいつもオリジナルでいたいというところがあったんだ。今でも彼のことを想うし、私の仕事人生の旅の中で、彼と過ごしたことは本当に大切なもので、また人としても彼を知ることができたことに感謝しているよ。彼はいつでも私の心の中にいるんだ。
私とマイケルは、お互いの仕事のファンだったんだ。だから私たちは一緒に仕事をすること、コラボレーションをすごく楽しんでいたよ。よく自分に問いかけることとして、マイケルだったらどう考えるか、マイケルだったらどう思うだろう…と常に彼の存在があるんだ。
-----今回「ディセンダント」という作品で製作総指揮を務めていらっしゃいますが、そもそも“悪役の子孫”を主人公にした作品を作ろうと思った理由は?
私が作品のストーリーを決めたわけではないんだ。脚本を手掛けたジョーサン・マクギボンとサラ・パリオットの2人が、発案して書いた内容をディズニー・チャンネルから私に声をかけていただいて、そこからまた内容を開発していくということになったんだよ。なのでストーリー自体は脚本家の2人が手掛けたものなんだ。脚本のページ上には素晴らしい物語を書いてくれていて、なんで誰もこれを思いつかなかったのだろうと思うくらいだったよ。監督の立場からとても重要だと思うことは、まずページ上にちゃんと内容があって、それを育み、羽ばたかせることなんだ。今回この脚本家たちのおかげで素晴らしいものができたと思う。
-----今作では、悪役の子孫の4人のダンスシーンはクールで、シンデレラの息子のチャドたちのところは、映画「ハイスクール・ミュージカル」を彷彿とさせるようなダンスシーンでした。ケニーさんといえばダンスと歌ですが、今回主人公の配役はオーディションから選ばれたのでしょうか。
非常に大規模なオーディションを行って、アメリカはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、フロリダ、カナダはトロント、バンクーバー、オーストラリアはメルボルン、シドニー、そしてイギリスのロンドン全て見て探し回ったんだ。さらにディズニーチャンネルでキャスティングを務めるジュディ・テイラーと彼女のチーム、そして私のキャスティングチームみんなで、何か月も何か月もかけて俳優を選んだんだよ。ダヴ・キャメロン(マレフィセントの娘・マル役)とキャメロン・ボイス(「101匹わんちゃん」のクルエラ・デ・ヴィルの息子・カルロス役)のようにずっと近くにいて、結果彼らに決めたというケースもあるけれど、ほとんどはオーディションだね。
-----オーディションはどれくらいの期間に渡って行われたのでしょうか。
5ヶ月くらいかな。その期間の中で俳優の子たちには何度も来てもらって、何度もオーディションしたよ。ダヴとこの男の子で演技してもらって、ダヴと別の男の子、さらにダヴと別の女の子…というように見ていったんだ。もちろん役に合った正しい役者を配役することはもちろんのことだけど、それだけでなくキャスト同士の相性というのも見ていたんだ。私たちが見ていたのは歌や踊りや演技だけではなく、実際の役者同士の会話を見て、その人がどういう人なのか、どういうことを考えているのかというのを知ることまでこだわったよ。
オーディションの最後の方で、決めるのが簡単だった部分と、とても難しい部分もあったんだ。何か月もの間ずっと正しい役者を探し求めて、時間も費やして、最終的には各役に3人の役者が残ったよ。誰に決めるかというところで、本当に最後集中して決めたんだ。
そして、これはディズニーはじめ、映画に関わった人全員を代表して言えるのが、私たちが選んだ役者たちにとても満足しているということだよ。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。
-----今作では、ダヴ・キャメロンがマレフィセントの娘マル役を、その母親をクリスティン・チェノウェスが演じるなど出演者も話題になっていますが、主演のダヴ・キャメロンはどんな子ですか?
実はダヴの小さい頃の夢は、いつかクリスティンと共演することだったんだ。彼女にとってクリスティンはヒーローだったんだよ。そしてダヴが、今作で母親役がクリスティンだというのを聞いた時、彼女はもう大興奮していたよ。
私がなぜダヴを選んだかというと、彼女が毎回部屋に入ってくる時、知性を感じ、人としての深みもあり、ユーモアのセンスもよく、とてもエネルギーがあって部屋を明るくしてくれたんだ。彼女のオーディションは1回ではなく、15回もしたんだ。たくさんの役者たちとの演技を試させたけど、彼女のエネルギーが落ちることはなく、一貫した姿勢で取り組んでいたんだ。それで、彼女しかいない、彼女にしようと思ったんだよ。初めから彼女を信じることができたんだ。
-----以前来日された時、イマジネーションを武器に新境地に臨みたいとおっしゃっていました。今回の作品ではそういう部分も盛りだくさんなのでしょうか。あと3Dの撮影にも興味を持たれていますが、それも今作に取り込んでいるのでしょうか。
私が初来日したくらいの時、1970年代にロックバンド「ザ・チューブス」の仕事をしていた時だったんだけど「イマジネーションがリアリティーを創造する」という言葉を聞いて、それがずっと心に残っているんだ。今回の映画「ディセンダント」もそうだけれど、他の作品を手がけている時でも、自分の仕事の姿勢として、私は自分のイマジネーションを使ってそれが現実のものになるということを念頭に置いているよ。今回視覚的な特殊効果、CGとかは使っているけれど、3Dとかそういったものは使っていないんだ。でも私はそれに魅了されているし、あといわゆる4Kとか今色々開発されているから、10年後この世界はどうなっているのか、映画というのはどういう様子になっているのかとても興味があるね。そういったところで自分は常に技術というものに注目していて、将来的には作り手として作品にそういった技術を取り込んでいきたいと思っているよ。
そして現在、自分自身を映画の中に置くという技術に関心があるよ。ただ映画を見るだけでなく、実際映画の中に手を伸ばしたら触れることができたり、中身を変えていくことができる、例えばどの方向に進むか、誰についていくか、どの部屋に入るか選ぶことができるんだ。いわゆる拡張現実みたいなものであったり、今色々な新しい発想というのが、この分野で技術的に開発されているので、そういったものを個人的にとても楽しんでいるよ。
-----これまでヴァネッサ・ハジェンズ、ザック・エフロンなど多くのディズニースターと仕事をしていらっしゃいますが、一緒に仕事をしてみて一番印象に残っているディズニースターを教えてください。また、ティーンの方たちと一緒にお仕事をするのはいかがですか。
一番を選ぶのは難しいね。映画「ハイスクール・ミュージカル」のキャストも、今回の「ディセンダント」のキャストもみんなユニークで輝いているんだ。みんな勇敢な若者たちだよ。ザックは「ハイスクール・ミュージカル」のリハーサル初日、私に「僕たちはここに来ることを選んで来ているわけだから、とにかく最善を尽くして最高の映画を作ろう!」と言ったんだ。また、ヴァネッサの持っている感性、アシュレイ・ティスデイルのユーモア、コービンの音楽的才能は作品にとても貢献してくれたよ。そして今回の「ディセンダント」では、ダヴの演技力、ミッチェルの素の才能、ブーブの何でもこなしてしまうところなど、みんな本当に優れた子たちで一緒に仕事をできて本当に楽しかったよ。だから誰が一番かと聞かれても答えることは不可能なんだよ。キャメロン、モニーク、ソフィア…一人の名前も漏らしたくないくらいなんだ。こんなにも素晴らしい才能を持った若い役者たちと仕事ができて、私は本当にラッキーな人間さ。みんな家族のような存在だよ。
あと、マレフィセント役のクリスティン・チェノウェスと一緒に仕事ができたことは本当に素晴らしかったよ。彼女は本当にハイレベルで、ずば抜けた才能のあるアーティストなんだ。愉快で、いい意味でワルイところもあって、とにかく素晴らしいたぐいまれな方だね。
最後に私の友人で、DREAMS COME TRUEの吉田美和と中村正人によろしくお伝えください。彼らは私の人生を変えてくれたんだ。素晴らしいアーティストだよ。1995年のツアー「DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1995」で一緒に仕事をしたんだ。本当に日本が大好きだよ。今日はありがとう。
(インタビュー終わり)
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【動画】悪役キャラの子孫たちが大暴れ!? テレビ映画最新作「ディセンダント」予告編
オルテガは、映画「ハイスクール・ミュージカル」や「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」など、数多くの名作を生み出した大物プロデューサーだ。
さらに日本においては、1995年にDREAMS COME TRUEの全国ライブツアー「DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1995」に演出家、振付師として参加するなど、長年、多岐にわたって活躍し続けている。
そんなオルテガに、今回TVグルーヴはインタビューを実施。テレビ映画「ディセンダント」配役オーディション秘話、マイケル・ジャクソンとのエピソード、映画「ハイスクール・ミュージカル」での思い出などを一つ一つの質問に対しとても丁寧に、情熱的に語ってくれた。
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オルテガ:今回東京に来ることができてとても嬉しいです。世界の中でも日本の文化が本当に好きなんだ。
-----ケニーさんを語る上でマイケル・ジャクソンなくしては語れないと思います。マイケルが亡くなってもう6年経ちますが、この6年間はどんな想いでしたか。また、どのように仕事に向き合ってこられましたか。
今でも常にマイケルのことを考えたり、寂しく思うよ。私にとってマイケルはインスピレーションの源でもあった。彼の仕事に対する姿勢は素晴らしく、また何事も恐れず勇敢な人だったよ。彼はいつもオリジナルでいたいというところがあったんだ。今でも彼のことを想うし、私の仕事人生の旅の中で、彼と過ごしたことは本当に大切なもので、また人としても彼を知ることができたことに感謝しているよ。彼はいつでも私の心の中にいるんだ。
私とマイケルは、お互いの仕事のファンだったんだ。だから私たちは一緒に仕事をすること、コラボレーションをすごく楽しんでいたよ。よく自分に問いかけることとして、マイケルだったらどう考えるか、マイケルだったらどう思うだろう…と常に彼の存在があるんだ。
-----今回「ディセンダント」という作品で製作総指揮を務めていらっしゃいますが、そもそも“悪役の子孫”を主人公にした作品を作ろうと思った理由は?
私が作品のストーリーを決めたわけではないんだ。脚本を手掛けたジョーサン・マクギボンとサラ・パリオットの2人が、発案して書いた内容をディズニー・チャンネルから私に声をかけていただいて、そこからまた内容を開発していくということになったんだよ。なのでストーリー自体は脚本家の2人が手掛けたものなんだ。脚本のページ上には素晴らしい物語を書いてくれていて、なんで誰もこれを思いつかなかったのだろうと思うくらいだったよ。監督の立場からとても重要だと思うことは、まずページ上にちゃんと内容があって、それを育み、羽ばたかせることなんだ。今回この脚本家たちのおかげで素晴らしいものができたと思う。
-----今作では、悪役の子孫の4人のダンスシーンはクールで、シンデレラの息子のチャドたちのところは、映画「ハイスクール・ミュージカル」を彷彿とさせるようなダンスシーンでした。ケニーさんといえばダンスと歌ですが、今回主人公の配役はオーディションから選ばれたのでしょうか。
非常に大規模なオーディションを行って、アメリカはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、フロリダ、カナダはトロント、バンクーバー、オーストラリアはメルボルン、シドニー、そしてイギリスのロンドン全て見て探し回ったんだ。さらにディズニーチャンネルでキャスティングを務めるジュディ・テイラーと彼女のチーム、そして私のキャスティングチームみんなで、何か月も何か月もかけて俳優を選んだんだよ。ダヴ・キャメロン(マレフィセントの娘・マル役)とキャメロン・ボイス(「101匹わんちゃん」のクルエラ・デ・ヴィルの息子・カルロス役)のようにずっと近くにいて、結果彼らに決めたというケースもあるけれど、ほとんどはオーディションだね。
© Disney
-----オーディションはどれくらいの期間に渡って行われたのでしょうか。
5ヶ月くらいかな。その期間の中で俳優の子たちには何度も来てもらって、何度もオーディションしたよ。ダヴとこの男の子で演技してもらって、ダヴと別の男の子、さらにダヴと別の女の子…というように見ていったんだ。もちろん役に合った正しい役者を配役することはもちろんのことだけど、それだけでなくキャスト同士の相性というのも見ていたんだ。私たちが見ていたのは歌や踊りや演技だけではなく、実際の役者同士の会話を見て、その人がどういう人なのか、どういうことを考えているのかというのを知ることまでこだわったよ。
オーディションの最後の方で、決めるのが簡単だった部分と、とても難しい部分もあったんだ。何か月もの間ずっと正しい役者を探し求めて、時間も費やして、最終的には各役に3人の役者が残ったよ。誰に決めるかというところで、本当に最後集中して決めたんだ。
そして、これはディズニーはじめ、映画に関わった人全員を代表して言えるのが、私たちが選んだ役者たちにとても満足しているということだよ。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。
-----今作では、ダヴ・キャメロンがマレフィセントの娘マル役を、その母親をクリスティン・チェノウェスが演じるなど出演者も話題になっていますが、主演のダヴ・キャメロンはどんな子ですか?
実はダヴの小さい頃の夢は、いつかクリスティンと共演することだったんだ。彼女にとってクリスティンはヒーローだったんだよ。そしてダヴが、今作で母親役がクリスティンだというのを聞いた時、彼女はもう大興奮していたよ。
私がなぜダヴを選んだかというと、彼女が毎回部屋に入ってくる時、知性を感じ、人としての深みもあり、ユーモアのセンスもよく、とてもエネルギーがあって部屋を明るくしてくれたんだ。彼女のオーディションは1回ではなく、15回もしたんだ。たくさんの役者たちとの演技を試させたけど、彼女のエネルギーが落ちることはなく、一貫した姿勢で取り組んでいたんだ。それで、彼女しかいない、彼女にしようと思ったんだよ。初めから彼女を信じることができたんだ。
-----以前来日された時、イマジネーションを武器に新境地に臨みたいとおっしゃっていました。今回の作品ではそういう部分も盛りだくさんなのでしょうか。あと3Dの撮影にも興味を持たれていますが、それも今作に取り込んでいるのでしょうか。
私が初来日したくらいの時、1970年代にロックバンド「ザ・チューブス」の仕事をしていた時だったんだけど「イマジネーションがリアリティーを創造する」という言葉を聞いて、それがずっと心に残っているんだ。今回の映画「ディセンダント」もそうだけれど、他の作品を手がけている時でも、自分の仕事の姿勢として、私は自分のイマジネーションを使ってそれが現実のものになるということを念頭に置いているよ。今回視覚的な特殊効果、CGとかは使っているけれど、3Dとかそういったものは使っていないんだ。でも私はそれに魅了されているし、あといわゆる4Kとか今色々開発されているから、10年後この世界はどうなっているのか、映画というのはどういう様子になっているのかとても興味があるね。そういったところで自分は常に技術というものに注目していて、将来的には作り手として作品にそういった技術を取り込んでいきたいと思っているよ。
そして現在、自分自身を映画の中に置くという技術に関心があるよ。ただ映画を見るだけでなく、実際映画の中に手を伸ばしたら触れることができたり、中身を変えていくことができる、例えばどの方向に進むか、誰についていくか、どの部屋に入るか選ぶことができるんだ。いわゆる拡張現実みたいなものであったり、今色々な新しい発想というのが、この分野で技術的に開発されているので、そういったものを個人的にとても楽しんでいるよ。
© Disney
-----これまでヴァネッサ・ハジェンズ、ザック・エフロンなど多くのディズニースターと仕事をしていらっしゃいますが、一緒に仕事をしてみて一番印象に残っているディズニースターを教えてください。また、ティーンの方たちと一緒にお仕事をするのはいかがですか。
一番を選ぶのは難しいね。映画「ハイスクール・ミュージカル」のキャストも、今回の「ディセンダント」のキャストもみんなユニークで輝いているんだ。みんな勇敢な若者たちだよ。ザックは「ハイスクール・ミュージカル」のリハーサル初日、私に「僕たちはここに来ることを選んで来ているわけだから、とにかく最善を尽くして最高の映画を作ろう!」と言ったんだ。また、ヴァネッサの持っている感性、アシュレイ・ティスデイルのユーモア、コービンの音楽的才能は作品にとても貢献してくれたよ。そして今回の「ディセンダント」では、ダヴの演技力、ミッチェルの素の才能、ブーブの何でもこなしてしまうところなど、みんな本当に優れた子たちで一緒に仕事をできて本当に楽しかったよ。だから誰が一番かと聞かれても答えることは不可能なんだよ。キャメロン、モニーク、ソフィア…一人の名前も漏らしたくないくらいなんだ。こんなにも素晴らしい才能を持った若い役者たちと仕事ができて、私は本当にラッキーな人間さ。みんな家族のような存在だよ。
あと、マレフィセント役のクリスティン・チェノウェスと一緒に仕事ができたことは本当に素晴らしかったよ。彼女は本当にハイレベルで、ずば抜けた才能のあるアーティストなんだ。愉快で、いい意味でワルイところもあって、とにかく素晴らしいたぐいまれな方だね。
最後に私の友人で、DREAMS COME TRUEの吉田美和と中村正人によろしくお伝えください。彼らは私の人生を変えてくれたんだ。素晴らしいアーティストだよ。1995年のツアー「DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1995」で一緒に仕事をしたんだ。本当に日本が大好きだよ。今日はありがとう。
(インタビュー終わり)
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【動画】悪役キャラの子孫たちが大暴れ!? テレビ映画最新作「ディセンダント」予告編
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