Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
特集

【サマソニ インタビュー】オハイオ出身ロックバンド「ウォーク・ザ・ムーン」が初来日! 「日本のアツさはネクストレベル」

2015年8月26日
ウォーク・ザ・ムーンウォーク・ザ・ムーン
アメリカ・オハイオ州出身の4人組ロックバンド「ウォーク・ザ・ムーン」が、サマーソニック2015出演のため、初来日。“黙って踊れ”のフレーズでおなじみ、「シャット・アップ・アンド・ダンス」がヒット中の彼らに、バックステージでインタビューに応じてもらった。

Q.今回が初来日ですが、日本の印象はいかがですか?

ニコラス「とても素晴らしいよ。(地元とは)全然違うし、美しい。アメリカとはまったく違うんだ。日本語もとても美しいし、人々はフレンドリーで、礼儀正しい。すごく歓迎してくれている」

ケヴィン「日本の女の子はすごくかわいいよ」

(一同笑)








Q.日本初パフォーマンスでを行いましたが、観客の印象はいかがでしたか?

イーライ「日本の観客のレスポンスがすごくて、ぶっ飛んだよ。楽しい気持ちが伝わってきて、いい時間を過ごしてるってわかった。みんなのためにプレイできて、素晴らしい時間になった。それにヤバいくらい暑かった」

――こんな暑さははじめてですか?

イーライ「大阪の暑さは、次のレベルって感じだったよ。ジャケットを着て出ちゃったんだけど、すぐに大失敗したって気づいたよ」

ショーン「ステージであんなに汗をかいたことなんて、なかったと思う。ステージ以外でもね、はじめての経験さ」


Q.ニコラスさんは日本のポップカルチャーがお好きだとうかがっています。好きな作品はありますか?

ニコラス「大学で、宮崎駿の作品を紹介されてはじめて観たんだ。すごく魅了されたよ。日本の古代神話と、異文化の民間伝承がミックスされているんだ。そのあとは『AKIRA』みたいな作品にはまった。すごく美しくて、おもしろいんだ」

ジブリを語るニコラスジブリを語るニコラス
 


Q.日本語を練習しているとお聞きしましたが、新しく覚えた単語はありますか?
(※以下、日本語でのやり取り)

ニコラス「日本語少し話せます! よろしくお願いします!」

ショーン「あなたはパーフェクト」

ケヴィン「日本語、話せません(笑)」

ショーン「トイレはどこですか?」

ニコラス「一緒“き”歌って?(訂正を受けて) 一緒“に”歌って? Sing with me? (英語で)合ってる?」


Q.デビューアルバム『トーキング・イズ・ハード』の聞きどころは?

ニコラス「ぼくらにとっては、自分たち自身を表現して、楽しんで作った作品なんだ。他のみんなにも同じ気分になってほしくて。でもこのアルバムでは、特に人々を勇気づけたいと思った。自分らしくある勇気、他人を受け入れる勇気を持つこと。お互いの違いを称えあえるように。ぼくらが生きている新時代には、携帯電話があって、世界中のみんなといつでもつながることができる。だからこそ対面して、人と人の関係を築くことがより重要なんだ。このアルバムは、そんな作品さ!」

――タイトルにも、「他人とのつながり」といった意味が込められているのでしょうか?

ニコラス「そうだね、コミュニケーションと、つながりについてだよ。どんな形であれ、それがどれだけ難しいかってことだ」


Q.今後の活動予定を教えてください

イーライ「ぼくらはこのアルバム製作に、かなりの時間をかけた。実は、『トーキング・イズ・ハード』のため、50曲も書いたんだよ。長い時間をかけて、じっくり作った。だから出来上がった作品を、本当に心から誇りに思っている。日本や、フィリピンでも紹介できることに、ワクワクしているよ。オーストラリア、イギリス、ヨーロッパも回るし、永遠にツアーだよ」

――また日本へも来てくれますか?

ニコラス「あぁ、出来るだけ早く戻ってきたいよ。すごく楽しかったからね」


(インタビュー終わり)


(上段左から)ケヴィン、ニコラス / (下段左から)イーライ、ショーン(上段左から)ケヴィン、ニコラス / (下段左から)イーライ、ショーン





--------------------------------

■リリース情報

ウォーク・ザ・ムーン「トーキング・イズ・ハード」

トーキング・イズ・ハード(Japan Version)
Sony Music Labels Inc. (2015-08-12)

価格:2,200円(+税)

【動画】「シャット・アップ・アンド・ダンス」MV


公式サイト: //www.sonymusic.co.jp/artist/walkthemoon/