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【サマソニ インタビュー】エレクトロ・ポップ・デュオ「チェラブ」が初来日! ユニークなグループ名やアルバムタイトルの由来は、「実は適当」!?
2015年8月28日
チェラブ
アメリカ・ナッシュビル出身のジョーダンとジェイソンによる、エレクトロ・ポップ・デュオ「チェラブ」が、サマーソニック2015出演のため、初来日。ショーの直前、バックステージでインタビューに応じてもらった。
Q.今回が初来日とのことですが、日本の印象はいかがですか?
ジョーダン「アメージング! これまで信じられないことばかりだよ。アメリカの地元からは、すごく遠くへ来ているから、いろんなことに混乱してる。とにかく最高さ!」
ジェイソン「これがはじめての日本、地元からはすごく離れている。みんなが温かく迎えてくれるってだけで、素晴らしい気分だよ。異文化の中に飛び込もうとしているんだ。ぼくらにとっては、すごくエキサイティングだよ」
Q.ショーはいかがですか?
ジョーダン「これからなんだ。うまくいくといいなって思うよ」
ジェイソン「ぼくらは数日間、オフをもらって、街を観光したり、いまの流行を眺めたりしていたんだ。これからのショーが楽しみだよ!」
Q.ファンには会いましたか?
ジョーダン「何がクールって、税関を出たら、4人のファンがぼくらを待っていてくれたんだ。そのうちひとりが、CDのブックレットを持っていたから、サインした。ほかの3人とは写真を撮ったよ。みんな興奮していたよ。東京でのいい出会いさ」
ジェイソン「ホテルで会った人々や、スタッフもみんな挨拶してくれる。そこら中で愛が感じられるなんて、はじめての体験だよ。すごく感謝しているよ。ふたりで微笑み合って、“ワオ! こんなの信じられないね!”って言い合っているんだ。日本に来てからクールなことばかりだ」
Q.サマソニのみならず、海外でも「ボナルー」、「グラストンベリー」、「ロラパルーザ」といった多くのフェスに出演しているチェラブのおふたりですが、フェスの魅力とは?
ジェイソン「単独公演と比べて、音楽フェスでパフォーマンスすることの魅力のひとつは、自分たちを知らない観客がたくさんいるってこと。そういう人たちにぼくらのことを知ってもらう絶好の機会なんだ。みんな、“音楽を楽しみたい”って、同じ理由でそこへ来てるし、心を開いている。パフォーマンスするには、最高の雰囲気なんだよ」
ジョーダン「ジェイソンの言ったことに賛成だよ! ぼくが感じていることを、全部言ってくれた」
ジェイソン「ぼくはきみの考えを話したんだよ!(笑)」
ジョーダン「その通り(笑)」
――とても仲がいいんですね(笑)
ジョーダン「いや、実はお互いを憎み合っているんだ」
ジェイソン「(爆笑)」
Q.「チェラブ」というユニット名の由来を教えてください
ジョーダン「赤ちゃんの写真を見ていたら、“この子はチェラブみたい”って説明がついていた。それまで聞いたことなかった単語だったんだけど、クールだって思ったんだ。たくさんのプロセスがあったんだけど、バンド名はこれにしようって決めた。もう変えられないんだ! ぼくらは永遠にチェラブなんだよ(笑) もう戻れないのさ」
※チェラブ(cherub) … ケルビムという天使、かわいらしく無邪気な赤ん坊のこと
Q.アルバムにも、「イヤー・オブ・ザ・カプレーゼ」というユニークなタイトルがついていますが、この由来は?
ジョーダン「これも適当なところからきているんだ。あるとき、ぼくらは美味しいカプレーゼを食べていて、そのときに“アルバムのタイトルは『イヤー・オブ・ザ・カプレーゼ』にしようって。カプレーゼをたくさん食べていたからね。アルバムの収録曲には、まったく関係ないんだ。ちょっと混乱させちゃうかもしれないけど、ぼくらには意味が通じることだったんだ。それから……」
ジェイソン「ぼくらは自分たちがやることに、意味を持たせるとか、何かする必要性はないと思ってる。なんていうか……」
ジョーダン「適当にやっちゃおうぜって(笑)」
ジェイソン「おもしろくって、印象に残ればいいんだ。それが好きなんだ」
Q.ミュージックビデオも、毎回ユニークなものが多いですが、アイディアはどこからわいてくるのですか?
ジョーダン「実は“彼”が、たくさんミュージックビデオを撮ってくれてるんだ」
ジェイソン「彼がレインだよ!」
※彼 … このときインタビューの模様を撮影していた、レインという男性
ジョーダン「なんていうか、(MV製作は)共同作業なんだ。みんなでアイディアをぶつけ合っているって感じ。でもときどき問題は起こるんだ。予算が低くて、自分たちでほとんどやらなくちゃいけないから。日本でもミュージックビデオを撮ったけど」
ジェイソン「渋谷でね」
ジョーダン「そう、渋谷で。レインはぼくらが歌って見えるように、工夫しなくちゃいけなかった」
ジェイソン「おもしろいアイディアは深夜にふってきて、“あぁ、いいね! やろうか!”って。ぼくらはクリエイティブで最高なグループに囲まれているんだ。そんなやつらとクリエイティブなことをするのが、ぼくらは大好きなんだ」
Q.その一方で、チェラブの音楽からは80年代や90年代のサウンドのようだという声もあります
ジョーダン「ぼくらが親しんできた音楽だし、そう聞こえるなら最高だよ。ぼくらは両親の運転する車で、90年代の音楽を聞きながら育った。いまでもあの時代の音楽が好きなんだ。だからそう聞こえるならうれしいよ」
ジェイソン「いつの時代もポップミュージックは、ぼくらの大好きなもの。ためらわずに好きだって言える。素敵な曲たちが、みんなを楽しませてくれるよ」
(インタビュー終わり)
--------------------------------
■リリース情報
チェラブ「イヤー・オブ・ザ・カプレーゼ」
価格:2,376円(税込)
【動画】「ドーセズ&ミモザズ」MV
Q.今回が初来日とのことですが、日本の印象はいかがですか?
ジョーダン「アメージング! これまで信じられないことばかりだよ。アメリカの地元からは、すごく遠くへ来ているから、いろんなことに混乱してる。とにかく最高さ!」
ジェイソン「これがはじめての日本、地元からはすごく離れている。みんなが温かく迎えてくれるってだけで、素晴らしい気分だよ。異文化の中に飛び込もうとしているんだ。ぼくらにとっては、すごくエキサイティングだよ」
Q.ショーはいかがですか?
ジョーダン「これからなんだ。うまくいくといいなって思うよ」
ジェイソン「ぼくらは数日間、オフをもらって、街を観光したり、いまの流行を眺めたりしていたんだ。これからのショーが楽しみだよ!」
Q.ファンには会いましたか?
ジョーダン「何がクールって、税関を出たら、4人のファンがぼくらを待っていてくれたんだ。そのうちひとりが、CDのブックレットを持っていたから、サインした。ほかの3人とは写真を撮ったよ。みんな興奮していたよ。東京でのいい出会いさ」
ジェイソン「ホテルで会った人々や、スタッフもみんな挨拶してくれる。そこら中で愛が感じられるなんて、はじめての体験だよ。すごく感謝しているよ。ふたりで微笑み合って、“ワオ! こんなの信じられないね!”って言い合っているんだ。日本に来てからクールなことばかりだ」
Q.サマソニのみならず、海外でも「ボナルー」、「グラストンベリー」、「ロラパルーザ」といった多くのフェスに出演しているチェラブのおふたりですが、フェスの魅力とは?
ジェイソン「単独公演と比べて、音楽フェスでパフォーマンスすることの魅力のひとつは、自分たちを知らない観客がたくさんいるってこと。そういう人たちにぼくらのことを知ってもらう絶好の機会なんだ。みんな、“音楽を楽しみたい”って、同じ理由でそこへ来てるし、心を開いている。パフォーマンスするには、最高の雰囲気なんだよ」
ジョーダン「ジェイソンの言ったことに賛成だよ! ぼくが感じていることを、全部言ってくれた」
ジェイソン「ぼくはきみの考えを話したんだよ!(笑)」
ジョーダン「その通り(笑)」
――とても仲がいいんですね(笑)
ジョーダン「いや、実はお互いを憎み合っているんだ」
ジェイソン「(爆笑)」
ジョーダン / ジェイソン
Q.「チェラブ」というユニット名の由来を教えてください
ジョーダン「赤ちゃんの写真を見ていたら、“この子はチェラブみたい”って説明がついていた。それまで聞いたことなかった単語だったんだけど、クールだって思ったんだ。たくさんのプロセスがあったんだけど、バンド名はこれにしようって決めた。もう変えられないんだ! ぼくらは永遠にチェラブなんだよ(笑) もう戻れないのさ」
※チェラブ(cherub) … ケルビムという天使、かわいらしく無邪気な赤ん坊のこと
Q.アルバムにも、「イヤー・オブ・ザ・カプレーゼ」というユニークなタイトルがついていますが、この由来は?
ジョーダン「これも適当なところからきているんだ。あるとき、ぼくらは美味しいカプレーゼを食べていて、そのときに“アルバムのタイトルは『イヤー・オブ・ザ・カプレーゼ』にしようって。カプレーゼをたくさん食べていたからね。アルバムの収録曲には、まったく関係ないんだ。ちょっと混乱させちゃうかもしれないけど、ぼくらには意味が通じることだったんだ。それから……」
ジェイソン「ぼくらは自分たちがやることに、意味を持たせるとか、何かする必要性はないと思ってる。なんていうか……」
ジョーダン「適当にやっちゃおうぜって(笑)」
ジェイソン「おもしろくって、印象に残ればいいんだ。それが好きなんだ」
Q.ミュージックビデオも、毎回ユニークなものが多いですが、アイディアはどこからわいてくるのですか?
ジョーダン「実は“彼”が、たくさんミュージックビデオを撮ってくれてるんだ」
ジェイソン「彼がレインだよ!」
※彼 … このときインタビューの模様を撮影していた、レインという男性
ジョーダン「なんていうか、(MV製作は)共同作業なんだ。みんなでアイディアをぶつけ合っているって感じ。でもときどき問題は起こるんだ。予算が低くて、自分たちでほとんどやらなくちゃいけないから。日本でもミュージックビデオを撮ったけど」
ジェイソン「渋谷でね」
ジョーダン「そう、渋谷で。レインはぼくらが歌って見えるように、工夫しなくちゃいけなかった」
ジェイソン「おもしろいアイディアは深夜にふってきて、“あぁ、いいね! やろうか!”って。ぼくらはクリエイティブで最高なグループに囲まれているんだ。そんなやつらとクリエイティブなことをするのが、ぼくらは大好きなんだ」
Q.その一方で、チェラブの音楽からは80年代や90年代のサウンドのようだという声もあります
ジョーダン「ぼくらが親しんできた音楽だし、そう聞こえるなら最高だよ。ぼくらは両親の運転する車で、90年代の音楽を聞きながら育った。いまでもあの時代の音楽が好きなんだ。だからそう聞こえるならうれしいよ」
ジェイソン「いつの時代もポップミュージックは、ぼくらの大好きなもの。ためらわずに好きだって言える。素敵な曲たちが、みんなを楽しませてくれるよ」
(インタビュー終わり)
笑うとカワイイふたり
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■リリース情報
チェラブ「イヤー・オブ・ザ・カプレーゼ」
価格:2,376円(税込)
【動画】「ドーセズ&ミモザズ」MV
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