【サマソニ　インタビュー】英ポップスター オリー・マーズ、日本のフェスに初参加! 「UKチャート1位と同じくらい、日本のファンの反応が誇り」

英オーディションTV番組「Xファクター」が生んだUKポップ界のスターであるオリー・マーズ(31)が、サマーソニック2015出演のため、今年1月ぶりに来日。自身初となる日本のフェス出演前に、バックステージでインタビューに応じてもらった。

Q.今年1月ぶりの来日となりましたが、日本の夏はいかがですか?
「本当に楽しんでいるよ。すごくすごく暑いね。本当に暑いよね。でもアメージングだよ。昨日、大阪でステージに立ったんだけど、晴れの日差しの中、大勢の観客を前にした光景は、最高だったよ」


Q.日本国内へのフェス参加は、今回がはじめてですが、単独公演との違いは?
「そう、日本でのフェス出演ははじめてなんだ。素晴らしいフェスに参加することができて、光栄だよ。2000年からやっている、歴史あるフェスだからね。素晴らしいアーティストたちが出演しているし、すごく誇りに思うよ。招待に感謝している」


Q.オリーさん以外にも、豪華なアーティストが出演していますが、交流はありましたか?
「正直なところ、あんまり会えていないんだ。ザ・スクリプトのダニーとは、同じホテルに泊まっているから会えたけど、ステージ裏では常にいろんなことが起きていて、忙しいんだ。みんな出演時間が違うしね。全員とは会えないけれど、普段から忙しくしているみんながこうして集まって、取材を受けているのを見られるのはいいよね。とにかくスクリプトと会えてうれしかった。彼らの音楽が好きだからね」


Q.今春より、UK版「Xファクター」で司会を務めていますが、参加者から司会者になった心境は?
「アメージング!　すごく興味深い経験なんだ。いままでやったことがなかったからね。サブ司会をやったことはあるけど、(アーティストとしての)ぼく自身を作り上げた、すごく大きな番組だから、本当にエキサイティング。違った体験が出来そうだよ。これからの現れるスターを待ちきれないんだ。それに番組での役割を、すごく気に入っているんだ」

――番組スタート前には、司会が下手でサイモン・コーウェルにクビにされるかもとおっしゃっていましたが?
「あぁ、言ったね!　そう言ったのは、今年は変化が多い年だからなんだ。しっかりやらなかったら、クビになる可能性があったからね。でもすべて順調で、サイモンも番組を気に入ってる。ぼくと(司会の)キャロラインのやり取りを気に入っているんだ。今のところはうまくいってるよ」





Q.最新アルバム「ネヴァー・ビーン・ベター」で、もっとも誇れる点は何ですか?
「一番誇れる点は、もちろんUKチャートでトップを獲得したこと。大きな出来事だ。憧れのポール・ウェラーと一緒に曲も書いたんだ。イギリスの音楽業界の重鎮たちとも仕事ができたしね。ハイライトはそんなところ。でも、サマソニでのパフォーマンスでの、観客の反応がアメージングだった。みんなジャンプしたり、歌ってくれるんだ。それも(チャート1位と)同じくらい、ぼくにとっては誇れる瞬間だよ。日本に来られて、ただ楽しんでいるんだ」


Q.10月にはご自身2冊目となる著書「On The Road(原題)」が発売されますが、どんな内容になっていますか?
「ぼくがやってきたツアーについての本だ。舞台裏がわかるよ。ぼくの生活の一部を、垣間見ることができるんだ。裏では何が起きてるかをね。読み応えがあると思うよ」

――日本のことを書いたパートはあるんでしょうか?
「どうかな。前のツアーについての内容なんだ。冬から春にかけて行ったツアーのことについてなんだ。日本については書かれていないかも。でも日本や、イギリスでぼくの音楽を応援してくれるファンにとって、この本はぼくを知るいい機会になると思う。ぼくの生活が見えてくるんだ」


(インタビュー終わり)





★期間限定公開: 最新来日イベント・パフォーマンス映像はこちら★

【動画】オリ―・マーズ「ラップド・アップ feat.トラヴィー・マッコイ」MV


【動画】オリ―・マーズ「ルック・アット・ザ・スカイ」(オノ・ヨーコ英語詞による「上を向いて歩こう」英語カヴァー)MV



■リリース情報

「ネヴァー・ビーン・ベター」発売中
スペシャル・プライス　2,200円+税



※日本盤は、「ルック・アット・ザ・スカイ」含む8曲をボーナス・トラックとして追加収録した計21曲入り。
　
iTunes購入先はコチラ
※iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。


■プロフィール

ワン・ダイレクション同様、英オーディションTV番組「Xファクター」が生んだUKポップ界のスター。2009年度「Xファクター」で、辛口で知られる名物音楽プロデューサー/審査員のサイモン・コーウェルがオリーの初ステージを採点した際、「こんなに簡単に合格を出せたことはないよ」と大絶賛し準優勝、翌2010年にデビューするや、大ヒット曲「トラブルメイカー feat. フロー・ライダー」を含むシングル4曲がナンバーワンに輝き、リリースしたアルバム全3作がミリオン突破!

オリーの卓越したソングライティング力が光るポップ・メロディ満載の日本デビュー作「ライト・プレイス・ライト・タイム」はここ日本でも輸入盤から大ヒット、2013年11月にはワン・ダイレクション初来日公演をサポートしオーディエンスを大歓声の渦に巻き込んだ他、単独公演も過去2回計3回の来日公演が全てソールドアウトとなった。

母国イギリスではテレビのパーソナリティまでこなし、彼の親しみやすいキャラクターも手伝って、もはや「知らない人はいない」ほどの国民的スターでもあるが、ニュー・アルバム「ネヴァー・ビーン・ベター」も全英チャート初登場1位に輝くなど、その躍進ぶりはとどまることを知らない。

オリー・マーズ 日本オフィシャル・サイト:　
//www.sonymusic.co.jp/ollymurs