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話題沸騰のドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」キャストに来日インタビュー!「このドラマのおかげで家賃滞納の日々から脱出できたわ(笑)」
2015年9月2日
ラヴァーン・コックス(左)、ウゾ・アドゥバ (C)TVGroove.com
大ヒット海外ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」に出演するウゾ・アドゥバとラヴァーン・コックスが来日し、TVグルーヴでは2人にインタビューを行った。
女性刑務所「リッチフィールド」に収監されている女性たちを描く作品「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」に、ウゾは「クレイジー・アイズ」ことスザンヌ役、ラヴァーンはソフィア役で出演している。
ウゾは、昨年のエミー賞でゲスト女優部門で見事受賞を果たし、今年のエミー賞にもノミネートされている。また、トランスジェンダーであるラヴァーンは、テレビドラマでトランスジェンダー役を演じたことで大きな話題を呼び、昨年のエミー賞にノミネートされたほか、タイム誌による2015年版「世界で最も影響力のある100人」にも選出された。
世界的な注目を集める2人の女優に、世界中でセンセーションを巻き起こした「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の舞台裏や、同作品への出演による人生の変化などに迫った。
------------------------
Q. 作品の舞台であるリッチフィールド刑務所では日本食が食べられないと思いますが、お2人は日本食が好きですか?
ウゾ&ラヴァーン「食べられないわね!(爆笑)」
ウゾ「もちろん大ファンよ! 日本の食べ物が好きすぎて、昨日も食べちゃった。お寿司やうどんは大好物だし、典型的な日本食かはわからないけれど、ニューヨークではノブ(NOBU)にしょっちゅう行ってるわ」
ラヴァーン「もちろんよ! お寿司は少なくとも週に2、3回は食べるし、テリヤキも大好き。日本食は最高だと思う」
Q. 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」には、かなり強い個性を持ったキャラクターが多く登場しますが、演じる際に、その強烈な個性を発揮するために気を配っていることなどはありますか?
ラヴァーン「ソフィアには特徴的なことが色々あるわ。彼女は(刑務所内で)ヘアーサロンを営んでいるから、他の人は持っていないヘアケア用品を持っていて、それを物々交換して収入の足しにしているの。こうした美容製品があってこそ、ソフィアの独特な容姿っていうのが作られているけれど、彼女の見た目だけじゃなくて、彼女の性格も特徴的ね」
「ソフィアは性転換してまだあまり時間が経たないうちに刑務所に入ったから、「女性らしさ」を刑務所の中で少しずつ学んでいってる。あと、ソフィアを演じていて気付いたことは、刑務所内での彼女と、家族と一緒のときの彼女が『別人』だってことね。彼女は刑務所で生き延びるために、家族といるときとは違う人格を備えているの」
ウゾ「スザンヌが強烈なキャラクターだっていうことは改めて言う必要はないわよね。(笑)私がスザンヌに関して一番好きなことは、彼女が『言葉』を通して自分自身を表現しようとしているということ。彼女は言葉との間に強い絆のようなものを見出していて、シェイクスピアの言葉や詩であれ、『言葉』が彼女にとっての最も大事な自己表現の方法なの」
「さらに、周りが受け容れようと受け容れまいと、ありのままの自分でいることを恐れないというところも、彼女に関して私が大好きなことかしら。刑務所に入ると、全員が同じ囚人服を着ているといった共通の特徴で一括りにされがちだけど、そうした環境の中でもスザンヌは、少し変わった髪型にしたり、自分の信念を貫いたりして、自分の個性を出していて、とてもユニークだと思う」
© Netflix. All Rights Reserved.
Q. 色々な過去を秘めた受刑者に囲まれた環境の中で、それぞれの登場人物は緊張感や不安感を抱きながら生活していると思います。撮影現場でもキャストたちの間には緊張感が漂っているのでしょうか?
ウゾ「クリエイターのジェンジ・コーハンによって描かれた作品のストーリーの中には、もちろん登場人物同士の対立が織り込まれていて、シーズン2ではそうした対立がとりわけ明確に描かれているわ。例えば、ヴィー(演:ロレイン・トゥッサン)とレッド(演:ケイト・マルグルー)という2人の間には因縁の歴史があって、それが刑務所に入った現在にまで持ち越されている。でも、キャストたちに関しては、幸いにも、因縁の歴史が今にまで持ち越されているなんてことはないわ!(笑)」
「作品中では、ソフィアとスザンヌはこっち、ニッキー(演:ナターシャ・リオン)とローナ(演:ヤエル・ストーン)はあっち、というように人種ごとにグループができている。でも、ビックリするかもしれないけど、キャスト間にはそんなことが一切なくて、活発な異文化交流が起きているわ(笑)」
ラヴァーン「Netflixと日本でも交流が起こるといいわね!」
(一同爆笑)
―では、陽気な雰囲気で撮影が行われているのですね。
ウゾ「まさにそう! そこのところ、強調しておいていいわよ!(笑)」
Q. 閉鎖された空間の中に、多くの登場人物が登場するこの作品では、アンサンブルが重要になってくると思います。やり取りを見ていると、ウィットに富んでもいるし、リアルなところもあると思いますが、脚本とアドリブの比率はどうなっているのですか?
ラヴァーン「キャラクターによっては、たまにアドリブをする場面もあるけど、大半はあらかじめ脚本に書かれてる。(クリエイターの)ジェンジは『頭の中で声がする』って話していて、それぞれのキャラクターを演じる俳優を思い描きながらシーズン1の脚本を書き上げたそうよ。これってとてもエキサイティングなことよね」
Q. 物語が進むにつれて、それぞれのキャラクターの“過去”が少しずつ明らかになっていきます。お2人はスザンヌとソフィアを演じられていますが、自分が演じるキャラクターの過去は役が決まった時点で知らされているのですか、それとも、脚本を読んで初めて知るのですか?
ラヴァーン「脚本に書かれるまで待たなきゃいけないわ。私もソフィアについてまだ知らないことだらけなの。でも、ジェンジが優秀だってことを知っていたから一緒に働きたかったし、パイロット(第1話)の脚本は最高だったから、思い切って挑戦することにしたの。今こうして世界中にこの作品を届けられているのはそのおかげね」
Q. 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は世界中で大ヒットしているだけでなく、賞レースでも脚光を浴びるなど、高く評価されていますが、このような作品に出演したことで人生や周囲の環境は変わりましたか?
ウゾ「もちろん変わりました。この作品の脚本は、シーズンを追うごとに、視聴者の興奮や期待を裏切らないし、役者にとっても『演じたい!』と思うようなものになっているの。そうした素晴らしい作品に携われたということは、何よりも素晴らしいことだと感じています。そうした役を私たちに与えてくれたジェンジ・コーハンや、作品を配信してくれているNetflixには、私たち全員がとても感謝していると思う」
「そして、俳優業ではもちろん、それ以外の面でも、可能性が大きく広がったことは本当に幸運なことね。何て言えばいいのかしら。作品に出演し、それが可能性や機会、夢を広げてくれたことに対しては、とにかく感謝してもしきれないわ」
ラヴァーン「似たような質問をされるとき、毎回つい考えずにはいられないことがある。2012年2月、この作品に出演する前の私は家賃滞納で住宅紛争裁判所にいたの。でも、嬉しいことに今では滞納していた家賃も払い終わってるし(笑)、夢のような生活を送っているわ。賞に輝いたり、人々の人生に良い意味で影響を与えられる機会が得られたりと、この番組のおかげで素晴らしいことがたくさん起こった」
「私が演じるソフィアを見て、人生が変わったという人にも多く出会ったわ。マダム・タッソーには私のろう人形があるし、私の部屋にはエミー賞やSAG賞が飾ってある。このようなことはもちろん素晴らしいことだけど、『ソフィア』というキャラクターが視聴者やファンに影響を与えることができたということは、何よりも最高の贈り物だし、そのようなことに携われてこの上なく幸せよ」
Q. 世界中でセンセーションを巻き起こし、すでに多くのファンがいる「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」ですが、この作品をこれから視聴する日本の人々に向けて、作品の見所を教えてください。
ウゾ「私にとって、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は、刑務所というまったく異質な環境に放り込まれた、とある若い女性の物語といえるわね。スザンヌは当初、塀の中にいる女性たちから何も学ぶことはないし、何一つ共通点もないだろうと感じている。でも、物語が進むにつれて、自分が他の人々と似ているということを発見し始める。刑務所という環境の中で生き延びようとする中で、スザンヌも含む全員に何らかの共通点あることがわかってくる。あっ、こうした作品の根幹が面白おかしく描かれるの!そこ付け加えておいてね(笑)」
ラヴァーン「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は、リッチフィールド刑務所に収監された多様な女性を描くために、コメディとドラマの要素を融合したものだと思う。第1シーズンのキャッチフレーズは『すべての判決にストーリーがある』というもので、この番組の一番の魅力は、刑務所に入っているために――少なくともアメリカでは――人でなしと考えられている人たちを『人間』として描いていくという部分だと思う」
「フラッシュバックや巧みなユーモア、リアリズムを通じて、多様な女性からなる集団の物語を伝えるこの作品を見た視聴者は、彼女たちとの思いもよらない共通点を見つけたり、同情したり、彼女たちが大好きになれるんじゃないかしら」
■作品情報
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
9月2日(水)より、「Netflix(※)」にて、シーズン1~3まで一挙配信決定!
※Netflixとは?
50ヵ国以上で 6500万人を超える会員を抱える、世界最大のインターネット映像配信ネットワーク。テレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、セットトップボックスなど、インターネット接続に接続したあらゆるデバイスに対応し、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴が可能。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができHDや4K:フルHDなどハイクオリティな映像体験を提供する。日本では9月2日(水)よりサービス開始。
公式サイト: https://www.netflix.com/jp/
© Netflix. All Rights Reserved.
女性刑務所「リッチフィールド」に収監されている女性たちを描く作品「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」に、ウゾは「クレイジー・アイズ」ことスザンヌ役、ラヴァーンはソフィア役で出演している。
ウゾは、昨年のエミー賞でゲスト女優部門で見事受賞を果たし、今年のエミー賞にもノミネートされている。また、トランスジェンダーであるラヴァーンは、テレビドラマでトランスジェンダー役を演じたことで大きな話題を呼び、昨年のエミー賞にノミネートされたほか、タイム誌による2015年版「世界で最も影響力のある100人」にも選出された。
世界的な注目を集める2人の女優に、世界中でセンセーションを巻き起こした「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の舞台裏や、同作品への出演による人生の変化などに迫った。
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Q. 作品の舞台であるリッチフィールド刑務所では日本食が食べられないと思いますが、お2人は日本食が好きですか?
ウゾ&ラヴァーン「食べられないわね!(爆笑)」
(C)TVGroove.com
ウゾ「もちろん大ファンよ! 日本の食べ物が好きすぎて、昨日も食べちゃった。お寿司やうどんは大好物だし、典型的な日本食かはわからないけれど、ニューヨークではノブ(NOBU)にしょっちゅう行ってるわ」
ラヴァーン「もちろんよ! お寿司は少なくとも週に2、3回は食べるし、テリヤキも大好き。日本食は最高だと思う」
Q. 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」には、かなり強い個性を持ったキャラクターが多く登場しますが、演じる際に、その強烈な個性を発揮するために気を配っていることなどはありますか?
ラヴァーン「ソフィアには特徴的なことが色々あるわ。彼女は(刑務所内で)ヘアーサロンを営んでいるから、他の人は持っていないヘアケア用品を持っていて、それを物々交換して収入の足しにしているの。こうした美容製品があってこそ、ソフィアの独特な容姿っていうのが作られているけれど、彼女の見た目だけじゃなくて、彼女の性格も特徴的ね」
「ソフィアは性転換してまだあまり時間が経たないうちに刑務所に入ったから、「女性らしさ」を刑務所の中で少しずつ学んでいってる。あと、ソフィアを演じていて気付いたことは、刑務所内での彼女と、家族と一緒のときの彼女が『別人』だってことね。彼女は刑務所で生き延びるために、家族といるときとは違う人格を備えているの」
ウゾ「スザンヌが強烈なキャラクターだっていうことは改めて言う必要はないわよね。(笑)私がスザンヌに関して一番好きなことは、彼女が『言葉』を通して自分自身を表現しようとしているということ。彼女は言葉との間に強い絆のようなものを見出していて、シェイクスピアの言葉や詩であれ、『言葉』が彼女にとっての最も大事な自己表現の方法なの」
「さらに、周りが受け容れようと受け容れまいと、ありのままの自分でいることを恐れないというところも、彼女に関して私が大好きなことかしら。刑務所に入ると、全員が同じ囚人服を着ているといった共通の特徴で一括りにされがちだけど、そうした環境の中でもスザンヌは、少し変わった髪型にしたり、自分の信念を貫いたりして、自分の個性を出していて、とてもユニークだと思う」
Q. 色々な過去を秘めた受刑者に囲まれた環境の中で、それぞれの登場人物は緊張感や不安感を抱きながら生活していると思います。撮影現場でもキャストたちの間には緊張感が漂っているのでしょうか?
ウゾ「クリエイターのジェンジ・コーハンによって描かれた作品のストーリーの中には、もちろん登場人物同士の対立が織り込まれていて、シーズン2ではそうした対立がとりわけ明確に描かれているわ。例えば、ヴィー(演:ロレイン・トゥッサン)とレッド(演:ケイト・マルグルー)という2人の間には因縁の歴史があって、それが刑務所に入った現在にまで持ち越されている。でも、キャストたちに関しては、幸いにも、因縁の歴史が今にまで持ち越されているなんてことはないわ!(笑)」
「作品中では、ソフィアとスザンヌはこっち、ニッキー(演:ナターシャ・リオン)とローナ(演:ヤエル・ストーン)はあっち、というように人種ごとにグループができている。でも、ビックリするかもしれないけど、キャスト間にはそんなことが一切なくて、活発な異文化交流が起きているわ(笑)」
ラヴァーン「Netflixと日本でも交流が起こるといいわね!」
(一同爆笑)
―では、陽気な雰囲気で撮影が行われているのですね。
ウゾ「まさにそう! そこのところ、強調しておいていいわよ!(笑)」
Q. 閉鎖された空間の中に、多くの登場人物が登場するこの作品では、アンサンブルが重要になってくると思います。やり取りを見ていると、ウィットに富んでもいるし、リアルなところもあると思いますが、脚本とアドリブの比率はどうなっているのですか?
ラヴァーン「キャラクターによっては、たまにアドリブをする場面もあるけど、大半はあらかじめ脚本に書かれてる。(クリエイターの)ジェンジは『頭の中で声がする』って話していて、それぞれのキャラクターを演じる俳優を思い描きながらシーズン1の脚本を書き上げたそうよ。これってとてもエキサイティングなことよね」
Q. 物語が進むにつれて、それぞれのキャラクターの“過去”が少しずつ明らかになっていきます。お2人はスザンヌとソフィアを演じられていますが、自分が演じるキャラクターの過去は役が決まった時点で知らされているのですか、それとも、脚本を読んで初めて知るのですか?
ラヴァーン「脚本に書かれるまで待たなきゃいけないわ。私もソフィアについてまだ知らないことだらけなの。でも、ジェンジが優秀だってことを知っていたから一緒に働きたかったし、パイロット(第1話)の脚本は最高だったから、思い切って挑戦することにしたの。今こうして世界中にこの作品を届けられているのはそのおかげね」
Q. 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は世界中で大ヒットしているだけでなく、賞レースでも脚光を浴びるなど、高く評価されていますが、このような作品に出演したことで人生や周囲の環境は変わりましたか?
ウゾ「もちろん変わりました。この作品の脚本は、シーズンを追うごとに、視聴者の興奮や期待を裏切らないし、役者にとっても『演じたい!』と思うようなものになっているの。そうした素晴らしい作品に携われたということは、何よりも素晴らしいことだと感じています。そうした役を私たちに与えてくれたジェンジ・コーハンや、作品を配信してくれているNetflixには、私たち全員がとても感謝していると思う」
「そして、俳優業ではもちろん、それ以外の面でも、可能性が大きく広がったことは本当に幸運なことね。何て言えばいいのかしら。作品に出演し、それが可能性や機会、夢を広げてくれたことに対しては、とにかく感謝してもしきれないわ」
ラヴァーン「似たような質問をされるとき、毎回つい考えずにはいられないことがある。2012年2月、この作品に出演する前の私は家賃滞納で住宅紛争裁判所にいたの。でも、嬉しいことに今では滞納していた家賃も払い終わってるし(笑)、夢のような生活を送っているわ。賞に輝いたり、人々の人生に良い意味で影響を与えられる機会が得られたりと、この番組のおかげで素晴らしいことがたくさん起こった」
「私が演じるソフィアを見て、人生が変わったという人にも多く出会ったわ。マダム・タッソーには私のろう人形があるし、私の部屋にはエミー賞やSAG賞が飾ってある。このようなことはもちろん素晴らしいことだけど、『ソフィア』というキャラクターが視聴者やファンに影響を与えることができたということは、何よりも最高の贈り物だし、そのようなことに携われてこの上なく幸せよ」
(C)TVGroove.com
Q. 世界中でセンセーションを巻き起こし、すでに多くのファンがいる「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」ですが、この作品をこれから視聴する日本の人々に向けて、作品の見所を教えてください。
ウゾ「私にとって、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は、刑務所というまったく異質な環境に放り込まれた、とある若い女性の物語といえるわね。スザンヌは当初、塀の中にいる女性たちから何も学ぶことはないし、何一つ共通点もないだろうと感じている。でも、物語が進むにつれて、自分が他の人々と似ているということを発見し始める。刑務所という環境の中で生き延びようとする中で、スザンヌも含む全員に何らかの共通点あることがわかってくる。あっ、こうした作品の根幹が面白おかしく描かれるの!そこ付け加えておいてね(笑)」
ラヴァーン「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は、リッチフィールド刑務所に収監された多様な女性を描くために、コメディとドラマの要素を融合したものだと思う。第1シーズンのキャッチフレーズは『すべての判決にストーリーがある』というもので、この番組の一番の魅力は、刑務所に入っているために――少なくともアメリカでは――人でなしと考えられている人たちを『人間』として描いていくという部分だと思う」
「フラッシュバックや巧みなユーモア、リアリズムを通じて、多様な女性からなる集団の物語を伝えるこの作品を見た視聴者は、彼女たちとの思いもよらない共通点を見つけたり、同情したり、彼女たちが大好きになれるんじゃないかしら」
■作品情報
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
9月2日(水)より、「Netflix(※)」にて、シーズン1~3まで一挙配信決定!
※Netflixとは?
50ヵ国以上で 6500万人を超える会員を抱える、世界最大のインターネット映像配信ネットワーク。テレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、セットトップボックスなど、インターネット接続に接続したあらゆるデバイスに対応し、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴が可能。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができHDや4K:フルHDなどハイクオリティな映像体験を提供する。日本では9月2日(水)よりサービス開始。
公式サイト: https://www.netflix.com/jp/
© Netflix. All Rights Reserved.
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