注目トピックス
EDM界の次世代ヒーロー=アレッソにインタビュー! 「日本のファンは、何度でも戻ってきたいって思わせてくれるんだ」
2015年10月7日
アレッソ
スウェーデン出身のDJ/プロデューサーのアレッソ(24)が、昨年に続いて二度目の来日。ファンの印象や、複数のアーティストと組んできた、音楽活動についてうかがった。
「美しすぎるメロディ」を生み出すEDM界のニューヒーローとして、人気を集めるアレッソ。今年5月には、アルバム『フォーエヴァー』でファン待望のCDデビューを飾り、収録シングル『ヒーローズ(ウィ・クッド・ビー) feat. トーヴ・ロー』のヒットは、記憶に新しい。端正なルックスと相まって、日本国内では“美メロ王子”、“EDM貴公子”といった呼ばれ方をすることもしばしば。昨年に続き、ULTRA JAPAN出演のため来日したアレッソに、TVグルーヴは単独インタビューを敢行。美しいメロディが生まれるまでについてうかがった。
Q.二度目の日本はいかがですか?
「そう、二回目なんだ。素晴らしいよ。日本に来られてとても幸せだ」
Q.同じくULTRA JAPANへも、昨年に続き二度目の出演となりましたが、感想を教えてください
「アンビリーバブルだよ。あれ以上の夜なんて、望めないね。すごくたくさん、去年の2倍くらいの観客がいて、とても多くのファンと、最高の時間を過ごしたんだ」
――ステージ以外では国内のどこかへ行かれましたか?
「去年は行ったけど、今年は時間がなくて。もっと見て回りたいんだけど」
――ぜひ来年も戻ってきてくれることを期待しています
「来るよ! もちろん、戻ってきたいね!」
Q.DJやプロデューサーを目指したきっかけを聞かせてください
「すごくすごく小さいころから、音楽に関わっていきたいと思っていたんだ。14歳のころにダンスミュージックに出会って、すごくハマった。DJやプロデューサーって、ぼくにとっては、完全に新世界のようだったんだ。少しずつどんどん浸っていった。すぐにプロデューサーをはじめようと思った。そういう感じさ」
Q.2012年にはマドンナのステージでパフォーマンスしましたね。そのとき彼女から「次にブレイクするアーティスト」という言葉をもらったそうですが、どんな気持ちになりましたか?
「すごく光栄なことだったよ。マドンナは歴史上でも、最高のポップスターのひとりだから。とても名誉なことだったよ」
Q.アレッソさんのミュージックビデオは、とても個性的な内容が多く、『スウィート・エスケイプ』では信号の恋を描いていたり、『クール』では学校を舞台に踊りまくるアレッソさんが登場するなど、楽曲によって違った世界を表現されていますが、アイディアはどこから得るのですか?
「出来るだけクリエイティブでいようとしているだけなんだ。観ることと聞くことはまるで違うものだから、MVはただ音楽のためだけのものにしたくなくて、楽しくおもしろいものにしようとしているんだ。みんながなかなか観られないものとか、とにかく楽しくね。それが楽しいんだ」
――『クール』でのダンスはいかがでしたか?
「楽しかったよ(笑) あんなことするなんて、自分でも思っていなかったけど楽しかったし、反応がすごかった。すごくいい監督と組めたんだ。アンビリーバブルさ」
――お気に入りの作品があれば、教えてください
「ぼくの? それは『クール』だね。早朝から1日続く、大変な撮影だったけど、ずっと楽しかったんだ。キャラクターを演じるってことも楽しめたよ」
【動画】アレッソ本人のイチオシ! 『クール feat. ロイ・イングリッシュ』
Q.デビューアルバム『フォーエヴァー』はどういう作品ですか?
「ぼくにとって『フォーエヴァー』は、デビュー作。大きな出来事だったよ。曲を集めて詰め込んで、アルバムを作って、レコード会社と契約して発売して、それ以上の存在だ。(レーベルと)一緒に組めてよかったよ。日本でも売り上げはいいみたい。どれくらいだっけ?(10万枚以上と聞いて)とにかくよく売れたんだね。ぼくにとっては、アルバムデビューはこのタイミングだったんだ」
――イチオシのポイントはありますか?
「すべての曲、シンガー、プロデューサーとのすべてのコラボレーションだね」
Q.アレッソさんは様々なアーティストとコラボされていますが、楽曲には一貫した世界観があるように感じられます。ひとつの楽曲が生まれるまでに、どういう流れを経ているのですか?
「そう、他のアーティストをぼくの世界に引き込むっていうのが、ひとつの目標なんだ。たとえばトーヴ・ローや、ライアン・テダーみたいな、(これまで組んだ)アーティストを、ぼくの作り上げた世界に連れてきて、何か違うものを作り出すってことがね。違う種類のサウンドを合体させるって、未来の音楽の形だと思う。おもしろい存在であり続けたいんだ」
――曲ができてから組む相手を決めるんでしょうか、組む相手が決まってから曲を作るのでしょうか?
「そのときどきだよ。自然に生まれることもあるし、曲に出会ってから誰に歌ってもらうが浮かぶこともある。ぼくにとって、音楽は生き物なんだ。曲を作るときも、誰かと組んで曲を作ろうってときも、どうなるかはわからないんだ」
【動画】大ヒットした、「ヒーローズ(ウィ・クッド・ビー) feat. トーヴ・ロー」
Q.日本をはじめ、世界中でパフォーマンスされてきたアレッソさんですが、特に印象深かった国はありますか?
「もちろん、東京はもっとも印象深い国のひとつだよ。ぼくの生まれ育った場所(スウェーデン)とは、まったく違う。すごく素敵だし、とてもきれいだ。大好きだよ。日本語は全然わからないけど(笑)、日本は大好きな国のひとつなんだ」
――日本のファンはいかがでしょうか?
「素晴らしいよ! 心から愛してる。一生懸命に応援してくれるし、ステージからはたくさんのメッセージが見えた。写真も送ってきてくれるんだ。そういう献身的なところが、ぼくに日本へまた戻ってきたい、もっとショーがやりたいって思わせてくれるんだ。信じられないくらい、支えてもらっているよ」
(インタビューおわり)
【リリース情報】
デビュー・アルバム『フォーエヴァー/FOREVER』
デジタル配信: //po.st/gk6jpr
バイオグラフィ:
スウェーデン出身23歳DJ/プロデューサー。アヴィーチー、セバスチャン・イングロッソ(現アクスウェルΛイングロッソ、元スウェディッシュ・ハウス・マフィア)等にフックアップされ頭角を現し、EDMの新世代を代表する存在になるであろう存在。2014年初開催されたULTRA JAPANで衝撃の初来日を果たした。"VOICE OF EDM"=マシュー・コーマをフィーチャーした「イヤーズ」、必殺曲として全世界のクラブやフェスをロックしたワンリパブリックとの「イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ」、カルヴィン・ハリスとのコラボレーション楽曲「アンダー・コントロール」等、多くのシングル・ヒットを生み出し、待望のアルバムが遂に発売される。
◆アレッソ 日本オフィシャル・サイト:
//www.universal-music.co.jp/alesso
「美しすぎるメロディ」を生み出すEDM界のニューヒーローとして、人気を集めるアレッソ。今年5月には、アルバム『フォーエヴァー』でファン待望のCDデビューを飾り、収録シングル『ヒーローズ(ウィ・クッド・ビー) feat. トーヴ・ロー』のヒットは、記憶に新しい。端正なルックスと相まって、日本国内では“美メロ王子”、“EDM貴公子”といった呼ばれ方をすることもしばしば。昨年に続き、ULTRA JAPAN出演のため来日したアレッソに、TVグルーヴは単独インタビューを敢行。美しいメロディが生まれるまでについてうかがった。
Q.二度目の日本はいかがですか?
「そう、二回目なんだ。素晴らしいよ。日本に来られてとても幸せだ」
Q.同じくULTRA JAPANへも、昨年に続き二度目の出演となりましたが、感想を教えてください
「アンビリーバブルだよ。あれ以上の夜なんて、望めないね。すごくたくさん、去年の2倍くらいの観客がいて、とても多くのファンと、最高の時間を過ごしたんだ」
――ステージ以外では国内のどこかへ行かれましたか?
「去年は行ったけど、今年は時間がなくて。もっと見て回りたいんだけど」
――ぜひ来年も戻ってきてくれることを期待しています
「来るよ! もちろん、戻ってきたいね!」
Q.DJやプロデューサーを目指したきっかけを聞かせてください
「すごくすごく小さいころから、音楽に関わっていきたいと思っていたんだ。14歳のころにダンスミュージックに出会って、すごくハマった。DJやプロデューサーって、ぼくにとっては、完全に新世界のようだったんだ。少しずつどんどん浸っていった。すぐにプロデューサーをはじめようと思った。そういう感じさ」
Q.2012年にはマドンナのステージでパフォーマンスしましたね。そのとき彼女から「次にブレイクするアーティスト」という言葉をもらったそうですが、どんな気持ちになりましたか?
「すごく光栄なことだったよ。マドンナは歴史上でも、最高のポップスターのひとりだから。とても名誉なことだったよ」
真摯な態度で受け答えしてくれた
Q.アレッソさんのミュージックビデオは、とても個性的な内容が多く、『スウィート・エスケイプ』では信号の恋を描いていたり、『クール』では学校を舞台に踊りまくるアレッソさんが登場するなど、楽曲によって違った世界を表現されていますが、アイディアはどこから得るのですか?
「出来るだけクリエイティブでいようとしているだけなんだ。観ることと聞くことはまるで違うものだから、MVはただ音楽のためだけのものにしたくなくて、楽しくおもしろいものにしようとしているんだ。みんながなかなか観られないものとか、とにかく楽しくね。それが楽しいんだ」
――『クール』でのダンスはいかがでしたか?
「楽しかったよ(笑) あんなことするなんて、自分でも思っていなかったけど楽しかったし、反応がすごかった。すごくいい監督と組めたんだ。アンビリーバブルさ」
――お気に入りの作品があれば、教えてください
「ぼくの? それは『クール』だね。早朝から1日続く、大変な撮影だったけど、ずっと楽しかったんだ。キャラクターを演じるってことも楽しめたよ」
【動画】アレッソ本人のイチオシ! 『クール feat. ロイ・イングリッシュ』
Q.デビューアルバム『フォーエヴァー』はどういう作品ですか?
「ぼくにとって『フォーエヴァー』は、デビュー作。大きな出来事だったよ。曲を集めて詰め込んで、アルバムを作って、レコード会社と契約して発売して、それ以上の存在だ。(レーベルと)一緒に組めてよかったよ。日本でも売り上げはいいみたい。どれくらいだっけ?(10万枚以上と聞いて)とにかくよく売れたんだね。ぼくにとっては、アルバムデビューはこのタイミングだったんだ」
――イチオシのポイントはありますか?
「すべての曲、シンガー、プロデューサーとのすべてのコラボレーションだね」
Q.アレッソさんは様々なアーティストとコラボされていますが、楽曲には一貫した世界観があるように感じられます。ひとつの楽曲が生まれるまでに、どういう流れを経ているのですか?
「そう、他のアーティストをぼくの世界に引き込むっていうのが、ひとつの目標なんだ。たとえばトーヴ・ローや、ライアン・テダーみたいな、(これまで組んだ)アーティストを、ぼくの作り上げた世界に連れてきて、何か違うものを作り出すってことがね。違う種類のサウンドを合体させるって、未来の音楽の形だと思う。おもしろい存在であり続けたいんだ」
――曲ができてから組む相手を決めるんでしょうか、組む相手が決まってから曲を作るのでしょうか?
「そのときどきだよ。自然に生まれることもあるし、曲に出会ってから誰に歌ってもらうが浮かぶこともある。ぼくにとって、音楽は生き物なんだ。曲を作るときも、誰かと組んで曲を作ろうってときも、どうなるかはわからないんだ」
【動画】大ヒットした、「ヒーローズ(ウィ・クッド・ビー) feat. トーヴ・ロー」
Q.日本をはじめ、世界中でパフォーマンスされてきたアレッソさんですが、特に印象深かった国はありますか?
「もちろん、東京はもっとも印象深い国のひとつだよ。ぼくの生まれ育った場所(スウェーデン)とは、まったく違う。すごく素敵だし、とてもきれいだ。大好きだよ。日本語は全然わからないけど(笑)、日本は大好きな国のひとつなんだ」
――日本のファンはいかがでしょうか?
「素晴らしいよ! 心から愛してる。一生懸命に応援してくれるし、ステージからはたくさんのメッセージが見えた。写真も送ってきてくれるんだ。そういう献身的なところが、ぼくに日本へまた戻ってきたい、もっとショーがやりたいって思わせてくれるんだ。信じられないくらい、支えてもらっているよ」
(インタビューおわり)
【リリース情報】
デビュー・アルバム『フォーエヴァー/FOREVER』
デジタル配信: //po.st/gk6jpr
バイオグラフィ:
スウェーデン出身23歳DJ/プロデューサー。アヴィーチー、セバスチャン・イングロッソ(現アクスウェルΛイングロッソ、元スウェディッシュ・ハウス・マフィア)等にフックアップされ頭角を現し、EDMの新世代を代表する存在になるであろう存在。2014年初開催されたULTRA JAPANで衝撃の初来日を果たした。"VOICE OF EDM"=マシュー・コーマをフィーチャーした「イヤーズ」、必殺曲として全世界のクラブやフェスをロックしたワンリパブリックとの「イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ」、カルヴィン・ハリスとのコラボレーション楽曲「アンダー・コントロール」等、多くのシングル・ヒットを生み出し、待望のアルバムが遂に発売される。
◆アレッソ 日本オフィシャル・サイト:
//www.universal-music.co.jp/alesso
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