英スーパーグループ「コラブロ」に、三度目のインタビュー! 初ツアーでの感動体験&初大阪でのビックリ体験を語る

2014年、英オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」で優勝した、5人組スーパーグループ「コラブロ」が、今年三度目の来日。TVGrooveのインタビューでは、はじめての国内ツアーをはじめ、さまざまなことについて語ってもらった。

コラブロは、リチャード・ハッドフィールド(21)、マイケル・オーガー(25)、マット・ペイガン(22)、トム・レッドグレイプ(26)、ジェイミー・ランバート(25)らから成る、イギリス出身の5人組。前述のBGT優勝をきっかけに、イル・ディーヴォ、ワン・ダイレクションが在籍するSycoレーベルと契約を結び、同年8月にリリースしたデビュー・アルバム『スターズ』は、全英チャートで初登場1位を獲得した。ファン待望のセカンドアルバム『アクト・ツー ～コラブロ第二幕～』の国内盤は、今月、発売されたばかりだ。

2015年4月、6月に続く、三度目の来日にて、コラブロは日本国内における初ツアーを開催。ファン待望の公演の感想や、激動の2015年について、さまざまな話をうかがった。





Q.三度目の日本滞在はいかがですか?

トム「ナイス!　これまでより、もっとたくさんの日本の色々な面が見られたよ。ツアーで東京と、そして大阪へ行ったんだ。(東京と大阪で)異なる文化を体験できて最高だよ。一番の違い、変化は食べ物だ。いつも日本に来るたびに、あれこれ食べるんだけど、東京と大阪の料理を食べ比べできてうれしかったよ」

マット「ぼくら、かなり食べ過ぎだよね」

トム「あー!　相当食べたよ!」

マイケル「(日本語で)オイシカッタ、オイシカッター!(笑)」

(一同爆笑)

ジェイミー「食べ過ぎ、食べ過ぎだよ」




――はじめての大阪はいかがでしたか?

ジェイミー「ビューティフル」

マット「ナイス!」

ジェイミー「なんだっけ、クシアゲ?　クシアゲ!　すごく美味しかったよ」

マイケル「今回はすごく忙しくて、時差ボケもひどいし、たっぷり時間はなかったんだ。だからぼくらは、また大阪に戻ってこなくちゃいけないよね」

リチャード「巨大なカニを見たよ」

マット「それから大きいドラゴンも!」

大阪のみんな最高だったよ!ホンマおおきに! #コラブロ pic.twitter.com/jpNXNnTkBi

— COLLABRO (@Collabro) 2015, 11月 7

Q.国内ではじめてツアーを開催しましたが、感想を教えてください

リチャード「アメージングだよ。以前にも小さなショーはやったけれど、今回は東京公演じゃ2000人のファンの目前に立ったんだ。ショーのあとには、アルバムを買ってくれたファンのみんなとハイタッチした。素敵だよね」

トム「多くのファンとね」

リチャード「そう、その通り!　でも最高のリアクションは、日本語で『夢やぶれて』を歌ったときだよ。みんなが大好きな曲。長い間、拍手してくれた」

――東京公演を拝見しましたが、本当に鳥肌の立つようなパフォーマンスでした

マット「ちょっとビビってたんだ。日本語で歌うのははじめてだったからね。でもやりきったよ!」

リチャード「覚えるのに長い時間がかかったよ」

ジェイミー「フライト中に覚えたんだよね」

マイケル「そうだったの?」

ジェイミー「いつものフライトじゃ、眠るためワインをたくさん飲むんだけどね」

マイケル「日本じゃ普通、曲の終わりに拍手をするよね。でも(『夢やぶれて』では)ぼくが歌いだしたら拍手が起きて、新しい体験だったよ」




Q.国内では、セカンドアルバム「アクト・ツー～コラブロ第二幕～」が発売されたばかりです。前回のインタビューで、今作はファンからコラブロに歌ってほしい楽曲を募って生まれた作品とおっしゃっていましたが、日本のファンへ聞きどころをアピールしてください

リチャード「(オリジナルとの)楽曲の違いかな。美しいハーモニーをね。一番、独自色が出ているのは、『アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー』※だと思う。完全に違うものになったよ。ファンにとっては、これまで知らなかった楽曲の一面を知ることができる作品だと思う」

※オリジナルは、ザ・レンブランツの楽曲。人気海外ドラマ「フレンズ」の主題歌として有名





Q.2015年ももう終わりますが、コラブロにとっては日本、そして全米デビュー、UKツアーなど、盛りだくさんで飛躍の1年だったと思います。今年を振り返ると、どんな1年でしたか?

マット「ビジー!　今年はめちゃくちゃ忙しかったよ。でも来年も忙しいままでいたい。日本でフルツアーをやったみたいにね」

ジェイミー「日本でのツアーは、クレイジーな出来事だったよ。でも何よりクレイジーだったのは、ロボットレストランだ」

(一同爆笑)

ジェイミー「かーなーり、クレイジーだったよ。ぼくらはただ、“ワーオ”って感じだった。時差ボケから完全に回復できていないから、ご機嫌ではないし、疲れているんだけど、突然、そこいら中にロボットが出てきて、もう、もう……!」

リチャード「こんな感じでね(と、慌てるジェスチャー)」

マット「(爆笑)」

Great night @robotrestaurant #Tokyo who’s been ? #CollabroinJapan pic.twitter.com/9oMiq4lMIt

— COLLABRO (@Collabro) 2015, 11月 9

マイケル「ぼくらは本当に幸運なんだ。2年前は、グループとして出会ってもいなかった。だから一緒にいられることが素晴らしいよ」

トム「日本に三回も来られたよ」

ジェイミー「もっと来たいね」

トム「そう、もっとね!」





さらにこの後、コラブロには年末ならではの特別な企画に挑戦してもらった。この模様は、インタビューと合わせて、後日、動画で公開予定だ。


【リリース情報】

コラブロ『アクト・ツー～コラブロ第二幕～』
☆発売中!　定価: 2,778+税　| 3,000(税込)品番:SICP-30851
Blu-spec CD2仕様



※収録曲　()内はオリジナル出典
1. オール・アイ・ウォント | All I Want (Kodaline)
2. アイ・ウォント・ギヴ・アップ | I Won’t Give Up (Jason Mraz)
3. ア・サウザント・イヤーズ | A Thousand Years (Christina Perri)
4. アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー |　I’ll Be There For You (The Rembrants ? this is the ‘Friends’ theme tune)
5. アイ・ドリームド・ア・ドリーム | I Dreamed A Dream (Les Miserables)
6. メモリー | Memory (Cats)
7. フー・ウォンツ・トゥ・リヴ・フォーエヴァー | Who Wants To Live Forever (We Will Rock You)
8. ミュージック・オヴ・ザ・ナイト | Music Of The Night (Phantom Of The Opera)
9. ノー・マター・ホワット | No Matter What (Whistle Down The Wind)
10. サークル・オブ・ライフ | The Circle Of Life (The Lion King)
※日本盤ボーナストラック
11. ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス　|　HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS(Meet Me in St.Louis )
12. ホワイト・クリスマス |　WHITE CHRISTMAS
13. 夢やぶれて(日本語カヴァー、レ・ミゼラブルより)


【アーティスト　プロフィール】
2014年6月、スーザン・ボイル、ポール・ポッツなどを生んだイギリスの大人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』から誕生した新しいスター“コラブロ”(“コラボレーション”と“ブラザー”の2語から成る造語)。
今年の春には初来日し、ショーケースライブのチケットを即日完売させた彼ら。テレビをはじめ多くのメディアへも出演し、日本のミュージカル俳優やオーケストラとの共演も果たしました。 メンバーはマイケル、リチャード、ジェイミー、マット、トム、いずれも20代の5人。ミュージカルをこよなく愛する彼らが奏でる絶妙なハーモニーは、聴く人の心を揺さぶります。“レ・ミゼラブル”からの有名な1曲をタイトルに冠したデビュー・アルバム『スターズ』は、UKチャート初登場1位を獲得。イル・ディーヴォ、ワン・ダイレクションが在籍するSycoレーベルが放つ、爽やかな笑顔と実力派の歌声を兼ね備えた、世界が注目する5人の新星。