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「ザ・タイド」初来日インタビュー! 先輩の「ザ・ヴァンプス」とのワールドツアーは最高にクールさ

2016年2月8日
アメリカ出身の若手注目株バンド「ザ・タイド」が初来日。2月3日(水)に行われた「ザ・ヴァンプス」の来日公演でサポートアクトを務めた。

4人組ギター・バンドの「ザ・タイド」は、英人気バンド「ザ・ヴァンプス」が設立したレーベルとサインした初のアーティスト。彼らはそれぞれアメリカ国内の異なる地域出身で、YouTubeにアップした動画を介して仲間となったという。LAを拠点に活動し、すでにイギリスでバズが起こり始めている。

そんな「ザ・タイド」にTVグルーヴは単独インタビューを実施。結成までの経緯、先輩の「ザ・ヴァンプス」との関係や、今年リリース予定のデビューアルバムのことなどたっぷり語ってもらった。


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-----初めての日本はいかがですか?

オースティン:すばらしいよ!昨日の夜到着したんだけど、本当にたくさんのファンがいて嬉しかった!楽しい時間を過ごしているよ。


-----リーヴァイさんはファンからポケモンのピカチュウのグッズをもらってつけていましたね。

ドリュー:今の質問、英語に訳さなくてもわかったでしょ(笑)?

リーヴァイ:うん(笑)!ファンのみんなは、ぼくがポケモンオタクって知ってるんだ!すでにピカチュウのグッズをもらったよ。最高さ!日本に来れて嬉しいし、ポケモンセンターがホテルから14分のところにあるんだ。めっちゃ行きたい(笑)!

Levi Jonesさん(@thetidelevi)が投稿した写真 -




-----今日この後行けるんじゃないですか?

リーヴァイ:まさに!インタビューの後行きたいな!

Literally smiled the whole time I was in here

Levi Jonesさん(@thetidelevi)が投稿した写真 -




-----バンド結成の経緯を教えてください。

ドリュー:まず「ザ・ヴァンプス」のジェイムズやマネージメントが、人気オーディション番組「Xファクター」に出演したオースティンを見つけたんだ。そこからバンドを結成しようとオーディションしたんだけど、なかなか見つからなくて。そこでぼくとネイトをYouTubeを通して知って、呼んでそこで意気投合して、リーヴァイも別口でYouTubeを通して一緒にやったら意気投合したんだ。そうして「ザ・タイド」が結成されたんだよ。そして気づいたらこうやって「ザ・ヴァンプス」とツアーしているんだ。


-----そうやってYouTubeで出会うってイマドキっぽいですね。

リーヴァイ:たしかに変だよね(笑)。1年前までお互いのこと知らなかったから。ドリューとネイトは元々一緒にバンドをやってたけど、ぼくは東海岸、オースティンは西海岸でお互いのこと知らなかったけど、今はこうやって一緒にバンドをやって、みんな親友さ!



-----「ザ・タイド」というバンド名の由来を教えていただけますか?

オースティン:基本的にぼくたちは米ロサンゼルスを拠点にしたバンドだから、シンプルかつビーチとかロスっぽい名前にしたかったんだ。いくつか案があったけど、この「ザ・タイド」がぼくたちにはしっくりきたね!


-----誰が決めたんですか?

全員:みんなでだよ!


-----皆さんはイギリスのポップ・ロックバンド「ザ・ヴァンプス」が設立したレーベルと契約を結んだ、初のアーティストだそうですね。今回「ザ・ヴァンプス」のサポーティングアクトとして、世界ツアーに同行することとなりましたが、こうやって世界を回ってコンサートをするというのはいかがですか?

ネイト:クールだよ。すばらしいことだね。こうやって親友たちと世界を旅して、大好きな音楽を演奏して、アメイジングさ。「ザ・ヴァンプス」には本当に全てに感謝しているよ。

リーヴァイ:世界を旅するのは最高だね!世界中のファンと会えるし最高!



-----「ザ・ヴァンプス」のメンバーと一緒によく写真に写っていますが、やはり仲良しなのでしょうか?お兄ちゃん的存在なのでしょうか?

ドリュー:とっても仲良しだよ!親友とツアーしてるみたいさ!彼らはぼくらにとってボスだけど、そんな感じがしないくらい一緒にいて楽しいんだ。

#repost hanging with @wearethevamps

The Tideさん(@thetide)が投稿した写真 -




-----プライベートでは彼らとどんな話をしたりしますか?

オースティン:色んな話をするね!家が恋しいねとか、友だちに会えないこととか、共感できるところがいっぱいあるんだ。だからこそ、支えてくれる家族への感謝を忘れちゃいけなよと。地に足をつけていなきゃだめだよって言ってくれたんだ。「ザ・ヴァンプス」がぼくらにくれたアドバイスで印象に残っているのは、自分を見失わず、自分らしさを大事にしなきゃだめだよという言葉だね。実際ぼくはコナーより1歳年上なんだ。メンバーたちと年齢も近いから、本当に学校の友達とツアーしてるみたいでクールだよ。


-----1DやJustinなど幅広いジャンルのアーティストの曲をカバーしていて、Videoもすごく凝っていてステキなんですが、これまでカバーした中でのお気に入りは?

リーヴァイ:「ワン・ダイレクション」の「ドラッグ・ミー・ダウン」かな!

ネイト:ショーン・メンデスの「スティッチーズ」も!

ドリュー:ショーン・メンデスってツアーやるよね!

リーヴァイ:「ウォーク・ザ・ムーン」の「シャット・アップ・アンド・ダンス」もいいね。

ドリュー:デミ・ロヴァートもビデオがよかったね。

オースティン:まだ言えないんだけど、もうすぐ出るカバーにぼくの一番のお気に入りがあるんだ!

【動画】ワン・ダイレクション「ドラッグ・ミー・ダウン」(ザ・タイドのカバーバージョン)


-----デビューシングル「What You Give」について教えてください。

オースティン:これは恋愛についての曲で、男女関わらず、みんなが共感できる曲を書きたいと思ったんだ。人を好きになると、相手に与えて与えてってなって、それも大事なんだけど、恋愛ではただ与えるだけではなくて、自分も与えられることが必要だってことを歌っているんだ。君のこと大好きだし、色んなことをしてあげたいけど、与えるだけじゃダメで、君からもくれなきゃいけないんだよってことを言っているよ。



-----「ザ・ヴァンプス」のメンバー全員がソングライターとして参加したそうですね。制作秘話なんかがあったら教えていただけますか?

オースティン:「ザ・ヴァンプス」とはよく一緒に曲を書いて、セッションしてるんだ!いつもかしこまった感じではなくて、ただ一緒に時間を過ごして、お互いアイデアが浮かんだら、こんなの面白いんじゃないの?って意見交換して。そんな感じですごくリラックスして、友だちと楽しみながらっていう雰囲気で書いているよ。


-----今年アルバムをリリース予定だそうですが、もう制作に取り掛かっていますか?

ドリュー:まだ制作の途中だよ。アルバムに入れたいと思っている、気に入った曲もたくさんあるんだ。予定では9月とか夏の終わりころにはリリースできるかな!ファンのためにも最高の曲を入れたアルバムを作りたいと思っているんだ。


-----アルバムのテーマは決まっていますか?

リーヴァイ:サウンドは「The 1975」と「ウォーク・ザ・ムーン」の「シャット・アップ・アンド・ダンス」をかけ合わせた感じかな!でも色々違った要素も取り入れていて、とっても新しいサウンドになると思う。ぼくたちらしい感じのね!新しい世代のサウンドさ!

【動画】ウォーク・ザ・ムーン「シャット・アップ・アンド・ダンス」


-----メンバーの中でおもしろい趣味や特技がある人はいますか?

オースティン:ドリューはバク転ができるよ(笑)。でもここはちょっと狭いからできないかもね(笑)。でもみんな色んなスポーツをやってて、ぼくはアイスホッケーをやっているし、ドリューは体操をやっていたからバク転や宙返りが得意で。で、ネイトはバスケが上手いし、リーヴァイは陸上をやってたんだけど…。

リーヴァイ:でもぼくはむしろポケモンの方が得意だな(笑)。ポケモントレーナーだから(笑)。もう何度も何度もポケモンのゲームやってるからね(笑)。



-----今後の目標を教えてください。

ネイト:ぼくたちの音楽を通して、人の人生を変えられたらいいなと思うよ。ファンのみんながぼくたちの音楽を心のよりどころしてくれる、そんな音楽を作っていきたいな。ファンにもたくさん会いたいし。

ドリュー:みんなに希望や、ライヴに来て日常の嫌なことを忘れさせることができたらいいなと思うよ。

オースティン:ぼくもツライ時は音楽を聴いて、それが心のよりどころになったから。ただヒット曲を作るだけじゃなくて、ファンのみんなが共感できて、勇気づけることができたらいいなと感じるよ。


-----最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

TVグルーヴをご覧のみなさんこんにちは。「ザ・タイド」です!応援本当にありがとう!また会いましょう!

TOKYO

The Tideさん(@thetide)が投稿した写真 -




(インタビュー終わり)

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