グウェン・ステファニー来日インタビュー! 大の親日家になったキッカケとは?

人気バンド「ノー・ダウト」のボーカリスト、ソロシンガー、女優、そしてそのモデル顔負けのスタイルとファッション・センスで圧倒的支持を得ているグウェン・ステファニー。3月18日には、約10年ぶりとなる待望のソロアルバム「ディス・イズ・ホワット・ザ・トゥルース・フィールズ・ライク」をリリース予定でその勢いはとどまることを知らない。

そんなグウェンが、この度MasterCardのグローバル・アンバサダーとして、MasterCard Priceless Japanのため約8年ぶりとなる来日を果たした。今回の来日では、3月14日にメルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京 のランウェイに登場。さらに3月16日には、MasterCard Priceless Japanが贈る一晩だけのプレミアム・ライヴ「MasterCard Priceless Japan グウェン・ステファニー『プライスレス・パフォーマンス』コンサート」を開催する。

今回TVグルーヴは、久々の来日を果たしたグウェンに単独インタビューを実施。日本を好きになったキッカケ、新アルバムのこと、コンサートへの意気込みなどたっぷり語ってもらった。


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-----約8年ぶりの日本はいかがですか?

よろこびでいっぱいよ!とても興奮しているの!


-----“原宿ガール”の生みの親とも称されるグウェンさんですが、今回の来日では大好きな原宿には行かれましたか?

日本に到着してからそのままホテルに来たからまだ何もしていないの。私にとって原宿はもちろん、日本は大きなインスピレーションで、とても影響されているの。日本に来ること、そして日本の文化が大好きなの!ショッピングに行くのも楽しみだわ。



-----大の日本好きとして知られるグウェンさんですが、日本を好きになったキッカケは何だったのでしょうか?

幼い頃、私の父が「ヤマハ発動機」に勤めていたの。それで彼が日本に来て、日本の芸者の人形やアメを買ってきてくれたの。そこからすごく日本に興味がわいたのがキッカケだったと思うわ。日本って本当にすばらしい文化があるの。日本は細かい部分にもこだわるし、すごく伝統的であって、でもそれと同時にすごく未来的で。自分の住んでいる場所とは全く異なる世界に夢中になったの。それって魔法のようで本当に色んなことを学んだわ。


-----グウェンさんといえば、音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムスと長年一緒に曲作りをされていて、お互い尊敬しあっていてとてもステキだなと感じます。彼との仕事はいかがですか?またグウェンさんにとってファレルはどんな存在ですか?

早くに彼と出会えたことは本当にラッキーなことだわ!ロックバンドにさらにヒップホップがいい感じで融合されたし。彼と関わりたいと思っていたわ。そして私たちは同じような情熱を持っているの。例えばお互い日本の文化が好きだし、最初はそのことを知らなかったけど、お互いとても似ているってわかったの。ファレルと一緒に仕事をすることは…どう表現していいかわからないわ。彼は魅力的で、とてもスピリチュアルな人で、彼は自信を持てるようにしてくれて、サポートしてくれて、愛を与えてくれて。彼のおかげですばらしい音楽を一緒に作れたわ。


-----2人が一緒にパフォーマンスしているステージを見るのも大好きです。

彼は私が人生の中で出会った人の中でも長い付き合いなの。彼にはいつも衝撃を受けているわ。彼の近くにいるだけで「どうやったらもっといい人間になれるだろう」って感じさせられるの。またすごく音楽のパワーを感じるの。すごくクールなの。彼とパフォーマンスすること、彼と一緒にいることが大好きよ!彼と出会えてよかったわ。クレイジーな人生の中のめぐり会いよ。


-----人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」でコーチとして活躍されていますが、新しい次世代シンガーを発掘し、指導していくのはどんな感じですか?

「ザ・ヴォイス」の仕事は最高のタイミングだったわ。インスパイアされるものが、人生で何か違うものが必要だったの。コーチを務めるのは光栄よ。もう本当に魔法のよう!役割を果たし、色んな音楽に関わって…。あの時私はどうしたかしら…とか自分自身のキャリアについて振り返ってみたの。コーチをすることで自分に自信を持つことにもつながるの。とてもすばらしいことだったわ。このショーに携わることはステキなことで、これからも続けたいの。「ザ・ヴォイス」が大好きよ。


-----3月18日に10年ぶりのソロアルバム「ディス・イズ・ホワット・ザ・トゥルース・フィールズ・ライク」をリリースしますが、どんな内容になっていますか?

このアルバムはまさにミラクルよ!私はすごくツライ年を過ごしたの。本当にツラかった。私生活でね。もう…全部台無しになるくらい。それで曲を書き始めた。長年曲を書いていなかったわ。幸運にも長年いいキャリアを積めたけど、自信を失ってしまったわ。でも人生がすばらしいと思うのは、何か不幸があっても、すばらしいこともあるし、私たちは生まれ変わるの。このアルバムは新しく生まれ変わること、真実、自由になることを表している。そして自分の才能をまた発掘し、みんなとシェアできているわ。




-----ソロデビューから曲を聴いてきて、そして今回の新アルバムを聴くと本当にグウェンさんの人生が表されているように感じます。

いつも自分のハートが感じることを曲にしているの。現実的で、誠実で…。このアルバムでは、また曲作りを始めたの。私はこれまで死なないようにする以外は何も気にしなかったわ。全てが最悪だったの。私にとって唯一自分自身でいることは、クリエイティヴでいること、音楽で自分を表現すること、いいものも悪いものも試してね。このアルバムは、まさに私を救う作品なの。やっと出来上がったから、みんなに聴いてもらいたい。私の夢はみんなによろこびを与えること、そしてみんながそれに共感して、ツライ気持ちをぬぐえたらと。音楽は魔法のような癒しなのよね。それに携わることができて光栄だわ。


-----タイトルを「ディス・イズ・ホワット・ザ・トゥルース・フィールズ・ライク」に決めた理由は?

今回私はたくさんの曲をすぐに書き上げたの。昔は曲を書くのにすごく時間がかかっていたわ(笑)。アルバムの大部分は8週間で作り上げたわ。いつもスタジオに行って曲を書いたの。たまに1日で2曲書き上げることもあったわ。クレイジーよね。あと音楽プロデューサーのマティアス・ラーソンとロビン・フレッドリクソンとスタジオ入りしたんだけど、私彼らと本当に仕事がしたかったの。彼らと作った曲の1つが「トゥルース」で、それを書いた時、タイトルはこれだってすぐに思ったの。「トゥルース」を聴いた人たちはみんな泣いていたわ。つねにアルバムタイトルを模索しながら作業しているけど、タイトルの言葉が出た瞬間、それだってわかるものよ。みんなそれに同意したわ。どんなことであれ、真実を見つけることが大事だと思っていて、すごくディープなことをしていると思ったけど、それがやりたかった。これこそ、私が感じていることをみんなに知らせる最良の方法だと思ったの。


-----3月16日には8年ぶりの来日公演で、意外にも初の単独公演ということですが、その意気込みを教えてください。

正直に言うと、私の人生ってとてもクレイジーで、説明できないわ(笑)。たった今私は日本にいる。これもすごくクレイジーなことなの!日本にいることも、アルバムをリリースすることも信じられないけど、とにかくここにいれることをとても感謝しているの。人生の新たな章の始まりのように感じるわ。ただちょっと変なサークルの中にいるようにも感じるの。日本はずっと私に多大なる影響を与えてくれたの。だから今日本にいれることは、なんだかちょっと不思議な魔法みたい!夢みたいだわ!


-----最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

TVグルーヴの読者のみなさんこんにちは。グウェン・ステファニーです。私がどれほどあなたたちのことを愛しているか言葉にできないわ!



(インタビュー終わり)

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【動画】グウェン・ステファニー「メイク・ミー・ライク・ユー」
【動画】グウェン・ステファニー「ユースト・トゥ・ラヴ・ユー」


■商品情報

グウェン・ステファニー 「ディス・イズ・ホワット・ザ・トゥルース・フィールズ・ライク」
2016年3月18日(金)世界同時発売


価格 : 2,500+税
品番 : UICS-1309
内容 : 解説・歌詞・対訳付 ボーナス・トラック6曲収録(日本盤ボーナス・トラック1曲+デラックス・エディション・ボーナス・トラック5曲)


■リンク

・日本公式サイト : www.universal-music.co.jp/gwen-stefani
・海外公式サイト : www.gwenstefani.com