レオナルド・ディカプリオが、オスカー初受賞を日本のファンに生報告! 「レヴェナント:蘇えりし者」ジャパン・プレミア

新作主演映画「レヴェナント:蘇えりし者」のプロモーションのため来日したレオナルド・ディカプリオが、3月23日(水)、東京・六本木で行われたジャパン・プレミアに登壇。会場に集まった約1000人のファンと共に、オスカー初受賞、そして本作の日本での大ヒットを祈願した。

主演:レオナルド・ディカプリオ、音楽:坂本龍一、監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ、撮影監督:エマニュエル・ベルツキと、ドリームチームと呼ぶにふさわしい面々が集結した本作は、仲間の裏切りで最愛の息子の命を奪われた男の姿を描いたサバイバル復讐劇。

究極のリアリティを追求するため、大自然が猛威をふるう極寒の地で、自然光のみで約9か月間にも及ぶロケーションを敢行。臨場感を極めた圧倒的なスケールの映像、そしてディカプリオの鬼気迫る演技が観る者を惹きつけ、先月開催された第88回アカデミー賞授賞式では、監督賞・主演男優賞・撮影賞の計3部門を獲得。本作で悲願のオスカー初受賞を果たしたディカプリオにとっては、転機とも言える作品となった。



映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」以来、2年ぶりの来日を果たしたディカプリオは、グレーのスーツに身を包み登場。観客たちの大歓声を浴びながら「とにかく一生懸命に作った映画で、とっても特別な作品なんだ。オスカーを獲れて本当にうれしいよ」と、日本のファンにオスカー受賞を生報告。会場からは「おめでとう!」の声が相次いだ。

この日のイベントでは、悲願のオスカー初受賞、そして本作の日本での大ヒットを祈願し、日本伝統の“鏡開き”を実施。ファンたちの「コングラッチュレイション、レオ!」の掛け声にあわせ、木槌で酒樽の蓋を“軽～く”叩いたディカプリオは、「強く叩くと(お酒が)飛び出してくるんじゃないかと思って…」と発言。意外にも(?)慎重派であることを伺わせた。




東京はこの日、肌寒い一日となったが、ディカプリオの登場により、会場の空気は一変したのは言うまでもない。溢れんばかりの熱気が場内に漂う中、ディカプリオは壇上でのトークセッションを終えると、四方八方から飛び交う「レオー!」の歓声を一手に浴びながら、約30分ほどに渡り、ファンサービスや、マスコミの取材に応じていた。



「レヴェナント:蘇えりし者」は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にてロードショー。

■公開情報

「レヴェナント:蘇えりし者」
4月22日(金)TOHOシネマズ 日劇他 全国ロードショー

≪ストーリー≫
舞台は19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう…。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅を生き延びなければならない――。彼は、生き延びることが出来るのか…。

監督: アレハンドロ・G・イニャリトゥ
出演: レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン

公式サイト: //www.foxmovies-jp.com/revenant/

配給:20世紀フォックス映画

(C)2016 Twentieth Century Fox

【動画】「レヴェナント:蘇えりし者」予告編