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Netflixオリジナルドラマ「デアデビル」主演チャーリー・コックス初来日! CGに頼らないアクションに太鼓判

2016年4月1日
チャーリー・コックス (c)TVGroove.comチャーリー・コックス (c)TVGroove.com
Netflixのオリジナルシリーズ「デアデビル」で主役のマット・マードック/デアデビル役を演じるチャーリー・コックスがプロモーションのため緊急初来日。3月31日(木)、都内某所で行われた記者会見に出席し、新シーズンの見どころをじっくりと語った。


チャーリーは、昼は弁護士として、夜は盲目のヒーロー”デアデビル”として正義のために闘うマット・マードックを熱演。ヘルズ・キッチンを影で支配していたフィスク(演:ヴィンセント・ドノフリオ)を倒し、街に秩序を取り戻した。しかし、フィスク不在の街ではマフィアたちが再び陰謀を企て初め、さらに、犯罪者を容赦なく殺す処刑人”パニッシャー”(演:ジョン・バーンサル)や、マットのかつての恋人で暗殺者のエレクトラ(演:エロディ・ユン)が現れる。マットは二人と対立しながらも、再び悪の組織に立ち向かっていく。

チャーリーにとって、今回が初の来日。「デアデビル」のプロモーションのため、世界中を駆け回っていた彼だが、そのプロモーションもようやくここ日本で終わりを迎える。チャーリーは登壇早々、「今日は皆さんお越しいただきありがとうございます。このように歓迎いていただいて、とてもうれしく思います」とマスコミに向けて挨拶。桜咲く美しい季節に来日を果たした彼だが、「昨日の夜遅くに到着したので、まだホテルから一歩も外に出ていません」と吐露。「次回はより長い滞在時間で来日したいと思っていますが、明日は時間があるので、美味しいお寿司を食べて、話題の桜を見たいですね」と初めての日本への期待を語った。

(c)TVGroove.com(c)TVGroove.com


3月18日より配信が開始した「デアデビル」シーズン2。世界中のファンが配信を待ちわびていたわけだが、チャーリーは今シーズンの「内容は、より複雑な問いかけになっています」と見どころを語る。「例えば、何がヒーローをヒーローたらしめているのか?英雄という行為をどのように定義すべきなのか?我々の住む現代の世界において、果たしてそれはどんな意味を持つのか?このような問いかけをしているシーズンだと思います」と説明した。

「デアデビル」の魅力の一つとして、CGに頼らない驚異のリアル・アクションが挙げられるが、本作でのアクションは「ある種のエネルギーを観客に感じさせ、ワクワク、緊張させる仕上がりになっています」と自信を持って語る。また「スタントのコーディネーターが非常に優れています。『このキャラクターだからこそ、こういうアクションなんだ』と考えながら造り上げていて、そのバランスが明快です。キャラによるアクションづくりは難しいのですが、そこに力を入れて作っているので、アクションのためのアクションではなく、キャラクターだからこそ作られるアクションを楽しんでいただきたいです」と力説した。

Netflixのオリジナルドラマである「デアデビル」。「13時間かけて物語を描くことができる」ことこそ、Netflixで作品を製作できる利点の一つだと説明。「自分のお気に入りのエピソードは、シーズン1第10話なのですが、前のエピソードで、マットが瀕死の重傷を負ってしまいます。第10話では、丸ごと1話かけて、マットがソファの上で回復していくことを描いているのです」と続け、普通のヒーローものでは描き切れない細かな部分を見せられることを気に入っているようだった。

(c)TVGroove.com(c)TVGroove.com


シーズン2からはエレクトラとパニッシャー/フランク・キャッスルが登場するが、新しいキャラクターについても語ってくれた。パニッシャーについては、「シーズン1に登場したフィスクは明らかな悪役でした。しかし、パニッシャーに関しては白黒はっきりさせることができないことにマットは気付きます。自分と似通った部分があると気付かされるのです。つまり、パニッシャーは悪役ではなく、アンチヒーローと言えると思います」と語った。エレクトラについては、マットと彼の同僚カレン(演:デボラ・アン・ウォール)、そしてエレクトラの三角関係について触れながら説明。「マットは両方の女性に、ありのままの姿だが、異なる自分を見せています。カレンといる時のマットは、優しい心を持ち、合法的な行動を見せています。しかし、エレクトラといる時のマットは、デアデビルとしての自分を見せています。マットの闇の部分を見せているのです」と続け、マットの逆説的な部分が描かれていると説明した。

盲目のヒーローを演じるにあたり、「健常者ではないキャラクターを演じるということは、視覚だけでなく、それ以外の障害も持っている方々、そして人生でそういったものを経験している方々が観ていて、『きっちり描いているな』と思ってもらえるよう、演じる努力を怠らないようにしています」と責任感を持って真摯に取り組んでいると語る。役作りに関しては、20年来法定盲人の盲目コンサルタントとの思い出を振り返った。「僕は目隠しをして、杖を持ちながら彼と街を歩いたことがあります。歩いていたら突然『チャーリー、止まって。君の前に壁があるから』と言われたのですが、実際に壁があったんです。とても驚きました」と感嘆していた。

またこの日はゲストとして、日本が誇るリアル・アクション女優、武田梨奈が登場し、デアデビルのマスクの形をした花束を贈呈した。空手の有段者でもある武田と対戦し、勝てるかどうか尋ねられたチャーリーは、「絶対に負けると思います。なるべく早く逃げ出すのが、唯一の勝利方法かな」と答え、会場の笑いを誘った。

武田梨奈とチャーリー・コックス (c)TVGroove.com武田梨奈とチャーリー・コックス (c)TVGroove.com


最後に、「こうして日本に訪れ、温かい歓迎を受けられたことをうれしく思います。今後将来、何度も来日したいです。2017年配信予定のNetflixオリジナルドラマ「ディフェンダーズ」にも同じ役で出演する予定です。その際のプロモーションでも、来日できるよう働きかけています。その際は是非またお目にかかりましょう」と再来日を誓ってくれた。

一つ一つ丁寧に質問に答えていたチャーリー。「長かったかな?」と小声で通訳の方に気を配るなど、英国紳士らしい優しい気遣いが随所で見られた会見だった。

(c)TVGroove.com(c)TVGroove.com


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【動画】ドラマ「Marvel デアデビル」予告編 2

今回公開された予告編では、エレクトラの姿がついに明らかに。突如マットに協力を求めるエレクトラ。マットの親友フォギーやマットとの仲が気になる看護師クレアの制止を振り払い、マットはエレクトラとともに、ヘルズ・キッチンに再び現れたヤクザに立ち向かう。

緊迫感と臨場感が極限まで高められたリアル・アクションが最大の魅力のこの作品。素手で棒・ナイフなどの武器を操るフィリピン武術“カリ”や中国武術などの要素を取り入れたデアデビルのアクションと、エレクトラの華麗なマーシャルアーツに目が離せない。マットと、カレンはじめデアデビルをとりまく女性たちの関係にも注目だ。

【動画】ドラマ「Marvel デアデビル」予告編 1


■公開情報

「Marvel デアデビル(シーズン2)」
Netflixにて好評独占ストリーミング中!

© Netflix. All Rights Reserved.


■Netflixについて

世界最大級のオンラインストリーミングサービス。190以上の国で7500万人のメンバーが利用している。オリジナルコンテンツ、ドキュメンタリー、長編映画など、1日1億2500万時間を超える映画やドラマを配信。

メンバーはあらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴可能す。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができる。

・公式サイト : Netflix.com/jp
・公式ツイッター : @NetflixJP
・公式フェイスブック : facebook.com/netflixjp
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