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【レポート】新世代ポップ・アイコン=フォクシーズ、「POPSPRING 2016」で大躍進のライヴ披露! 本人動画コメントも到着
2016年4月4日
フォクシーズ ©POPSPRING
2014年にアルバム「グロリアス」でデビューし、その唯一無二の歌声、独特な世界観、そして同世代から共感度の高い歌詞で支持を得ながら、世界中にファンを獲得してきた“フォクシーズ”ことルイザ・ローズ・アレン。
これまでゼッド、フォール・アウト・ボーイ、ジョルジオ・モロダー、ルディメンタルなど幅広いアーティストとコラボレーションも行い、昨年はファレル・ウィリアムスのヨーロッパ・ツアーでサポート・アクトにも大抜擢。一方でファッション・アイコンとしても注目を浴びており、昨年夏にはH&Mの「H&M LOVES MUSIC」コレクションとのコラボレーションを発表するなど、活躍の場を広げている新世代ポップ・アイコンだ。
今年2月にはセカンド・アルバム「オール・アイ・ニード」をリリースし、ロンドン/ラウンドハウス公演を含むキャリア史上最大規模のUKツアーはソールドアウト公演が続出。ますます注目を集めている彼女が新作を引っさげ、4月2日(土)・3日(日)に千葉/幕張と神戸で今年初開催された国内最大級のポップ・ミュージック・フェス「POPSPRING 2016」に出演。1年半ぶりの日本でのライヴに、1万人のオーディエンスが熱狂した。
今回のライヴでは大ヒット・シングル「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」「ユース」などはもちろん、ニュー・アルバムからの新曲も日本で初披露。ヴォーカルもバンド・サウンドも大幅にステップアップさせ、ステージで圧倒的な存在感を放ち、会場を盛り上げた。
≪ライヴレポ―ト≫
2月にニュー・アルバム「オール・アイ・ニード」を発表したフォクシーズが、POPSPRING(ポップスプリング)出演のために来日。2014年6月以来となる来日公演を行なった。
4月2日(土)、幕張メッセのステージにフォクシーズは、最新アルバムのオープニングを飾っていた「ライズ・アップ(イントロ)」と共に登場すると、バック・バンドの3人による力強いドラミングでスタート、ドラマチックに幕を開けた。
今回のライヴでは、ドラム、キーボード、ギターなどを担当する3名の男性ミュージシャンをバックに起用。2年前の初来日公演は、バックトラックを使ったショーケース的な内容で、彼女自身も日本のファンと初対面して嬉しくて仕方がないといった様子が、微笑ましくもあったのだが、今回はまるで別人であるかのよう。ファンとの交流は最小限。パフォーマーとして音楽を伝えることに心血は注がれ、一心不乱に歌い、踊り、音楽を表現する姿が印象的だった。
前作「グロリアス」からの「ホールディング・オン・トゥ・ヘヴン」「ユース」「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」などのヒット曲を交えながら、最新アルバム「オール・アイ・ニード」からの楽曲でセットリストは構成。正しくボディーに語らせるかのような全身を使ったロッキンな「ボディー・トーク」、ロマンチシズム溢れる「ベター・ラヴ」、肩の力が抜けて軽やかだった「クルーエル」など、どれを取っても多彩な表現力を身につけた彼女の成長ぶりに目を見張らされた。生身のバンドによる演奏が背景にあることで、彼女自身の歌も自然と音楽と溶け込み、一体化している。というのは、最新作でのナチュラルな方向性とも合致する。
あとは、やはりメイクがキュートだったり、女子っぽいワンピにさりげなくボーイッシュなフランネルシャツやブーツを合わせる、絶妙なファッション感覚にも目が行くのだけれど、そんなルックスにばかり目を奪われていては、彼女の本質は見えてこない。彼女が本気で伝えようとしているのは、そんな普通の女の子が何を考え、何を悩み、何と戦っているのかであり、全ては楽曲に投影されている。音楽から生き様が見えてきたこの日のライヴからは、ケイト・ブッシュあたりの面影が見えたりも。実に骨っぷしのあるアーティストになってきた。
また、ライヴを終えた本人より、日本のファンへ向けた動画メッセージも公開されている。
今夏には前述のUKツアーの後半を敢行し、Vフェスティバルを含む大型海外フェスへの出演を控えているフォクシーズ。今後の動向からも引き続き目が離せない。
【動画】「アメイジング」MV
【リリース情報】
フォクシーズ セカンド・アルバム「オール・アイ・ニード」
発売中!
[日本盤CD]
SICP-4562
2,200円+税
日本盤ボーナス・トラック4曲収録(全20曲)
[配信]
iTunes購入リンク(デラックス・バージョン/全16曲)
https://itunes.apple.com/jp/album/id1019553218?app=itunes&ls=1
※iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です
【リンク】
海外オフィシャル・サイト: //www.iamfoxes.com/
ソニー・ミュージックによるオフィシャル・サイト: //www.sonymusic.co.jp/foxes
【バイオグラフィー】
本名ルイザ・ローズ・アレン、UKサウサンプトン出身のシンガー・ソングライター。幼い頃からパフォーマーになることを夢見ていた彼女は、学校を卒業後ロンドンで音楽学校に通う。その後、ロンドンのカフェやバーで“オープン・マイク・イベント(一般のお客さんが自ら立候補して自由にパフォーマンスができるイベント)などに出演しながら、ライヴ活動を開始。本名がリリー・アレンに似ているという理由で、ステージ・ネームを考えていたところ、母親から「キツネが走っている夢を見て、その神秘的な泣き声がルイザの音楽に似ていると思った」というエピソードから、フォクシーズという名前で音楽活動を行っていた。2012年に、インディー・レーベル、ネオン・ゴールドよりデビュー・シングル「ユース」をリリース。この曲と、B面「ホーム」の二曲が、米人気ドラマ『ゴシップ・ガール』にて起用され、フォクシーズの名前はアメリカのインディー界でも一気に広まった。その後、「ユース」を聴いたというドイツ出身のDJ・プロデューサー=ゼッドが、自身の曲「クラリティ」でヴォーカルとしてフィーチャーしたいと、フォクシーズにオファー。その後「クラリティ」は米ビルボード・チャート8位、ダンス/クラブ・チャートで1位を獲得し、第56回グラミー賞では最優秀ダンス・レコーディング賞を獲得するなどの大ヒットを遂げる。その他にもフォール・アウト・ボーイ「ジャスト・ワン・イエスタデイ」と、ルディメンタル「ライト・ヒア」にもフィーチャリング参加し、一気に注目を集める。2013年にEPIC UKより「ユース」を再リリースし、メジャー・デビュー。同曲は米ビルボード・ダンス/クラブ・チャートでは1位、リミックス入りのバンドルはUKのiTunesアルバムチャートでも1位を獲得。デビュー・アルバム『グロリアス』を2014年5月にリリースし、翌月には日本のファンの呼びかけにより初来日が実現。同年9月には日本デビューも果たし、初単独来日公演が大盛況のうちに終了。過去にはグラストンベリー、ワイアレス、Vフェスティバル、アイル・オブ・ホワイトなど、UKの大型フェスティバルへも軒並み出演し、2014年秋にはファレル・ウィリアムスのヨーロッパ・ツアーにサポート・アクトとして参加。2015年6月に発売されたジョルジオ・モロダー30年振りアルバム『デジャヴ』にもゲスト参加している。また、そのスポーティー&ハイ・ファッションをミックスされる独自のスタイルはファッション界からも注目され、2015年夏にはH&Mの”H&M LOVES MUSIC”とコラボ・ラインを発表。2016年2月には待望のセカンド・アルバム『オール・アイ・ニード』をリリース。ダン・スミス(バスティル)、グレッグ・カースティンなど、錚々たるソングライター/プロデューサー陣との共作曲も含め、デビュー時より大幅にステップアップしたプロダクションと、少し大人になった歌詞が最大の聞きどころのポップ・アルバムに仕上がっている。
同年4月、「POPSPRING2016」に出演、2度目の来日を果たした。
これまでゼッド、フォール・アウト・ボーイ、ジョルジオ・モロダー、ルディメンタルなど幅広いアーティストとコラボレーションも行い、昨年はファレル・ウィリアムスのヨーロッパ・ツアーでサポート・アクトにも大抜擢。一方でファッション・アイコンとしても注目を浴びており、昨年夏にはH&Mの「H&M LOVES MUSIC」コレクションとのコラボレーションを発表するなど、活躍の場を広げている新世代ポップ・アイコンだ。
今年2月にはセカンド・アルバム「オール・アイ・ニード」をリリースし、ロンドン/ラウンドハウス公演を含むキャリア史上最大規模のUKツアーはソールドアウト公演が続出。ますます注目を集めている彼女が新作を引っさげ、4月2日(土)・3日(日)に千葉/幕張と神戸で今年初開催された国内最大級のポップ・ミュージック・フェス「POPSPRING 2016」に出演。1年半ぶりの日本でのライヴに、1万人のオーディエンスが熱狂した。
今回のライヴでは大ヒット・シングル「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」「ユース」などはもちろん、ニュー・アルバムからの新曲も日本で初披露。ヴォーカルもバンド・サウンドも大幅にステップアップさせ、ステージで圧倒的な存在感を放ち、会場を盛り上げた。
≪ライヴレポ―ト≫
2月にニュー・アルバム「オール・アイ・ニード」を発表したフォクシーズが、POPSPRING(ポップスプリング)出演のために来日。2014年6月以来となる来日公演を行なった。
4月2日(土)、幕張メッセのステージにフォクシーズは、最新アルバムのオープニングを飾っていた「ライズ・アップ(イントロ)」と共に登場すると、バック・バンドの3人による力強いドラミングでスタート、ドラマチックに幕を開けた。
今回のライヴでは、ドラム、キーボード、ギターなどを担当する3名の男性ミュージシャンをバックに起用。2年前の初来日公演は、バックトラックを使ったショーケース的な内容で、彼女自身も日本のファンと初対面して嬉しくて仕方がないといった様子が、微笑ましくもあったのだが、今回はまるで別人であるかのよう。ファンとの交流は最小限。パフォーマーとして音楽を伝えることに心血は注がれ、一心不乱に歌い、踊り、音楽を表現する姿が印象的だった。
©POPSPRING
前作「グロリアス」からの「ホールディング・オン・トゥ・ヘヴン」「ユース」「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」などのヒット曲を交えながら、最新アルバム「オール・アイ・ニード」からの楽曲でセットリストは構成。正しくボディーに語らせるかのような全身を使ったロッキンな「ボディー・トーク」、ロマンチシズム溢れる「ベター・ラヴ」、肩の力が抜けて軽やかだった「クルーエル」など、どれを取っても多彩な表現力を身につけた彼女の成長ぶりに目を見張らされた。生身のバンドによる演奏が背景にあることで、彼女自身の歌も自然と音楽と溶け込み、一体化している。というのは、最新作でのナチュラルな方向性とも合致する。
あとは、やはりメイクがキュートだったり、女子っぽいワンピにさりげなくボーイッシュなフランネルシャツやブーツを合わせる、絶妙なファッション感覚にも目が行くのだけれど、そんなルックスにばかり目を奪われていては、彼女の本質は見えてこない。彼女が本気で伝えようとしているのは、そんな普通の女の子が何を考え、何を悩み、何と戦っているのかであり、全ては楽曲に投影されている。音楽から生き様が見えてきたこの日のライヴからは、ケイト・ブッシュあたりの面影が見えたりも。実に骨っぷしのあるアーティストになってきた。
また、ライヴを終えた本人より、日本のファンへ向けた動画メッセージも公開されている。
Foxesから日本のファンの皆さんへ#POPSPRING に出演したFoxesから、日本のファンの皆さんに動画メッセージをお届け今回の来日で初めて彼女を知った人も是非アルバム『オール・アイ・ニード』をチェックしてねhttps://t.co/ttRYf3FSek
— ソニー・ミュージック洋楽 (@INTSonyMusicJP) 2016年4月3日
今夏には前述のUKツアーの後半を敢行し、Vフェスティバルを含む大型海外フェスへの出演を控えているフォクシーズ。今後の動向からも引き続き目が離せない。
Thanks for having me @POPSPRINGFEST Tokyo わたしは、あなたを愛しています pic.twitter.com/jXtimjLcWN
— Foxes (@iamfoxes) 2016年4月2日
【動画】「アメイジング」MV
【リリース情報】
フォクシーズ セカンド・アルバム「オール・アイ・ニード」
発売中!
[日本盤CD]
SICP-4562
2,200円+税
日本盤ボーナス・トラック4曲収録(全20曲)
[配信]
iTunes購入リンク(デラックス・バージョン/全16曲)
https://itunes.apple.com/jp/album/id1019553218?app=itunes&ls=1
※iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です
【リンク】
海外オフィシャル・サイト: //www.iamfoxes.com/
ソニー・ミュージックによるオフィシャル・サイト: //www.sonymusic.co.jp/foxes
【バイオグラフィー】
本名ルイザ・ローズ・アレン、UKサウサンプトン出身のシンガー・ソングライター。幼い頃からパフォーマーになることを夢見ていた彼女は、学校を卒業後ロンドンで音楽学校に通う。その後、ロンドンのカフェやバーで“オープン・マイク・イベント(一般のお客さんが自ら立候補して自由にパフォーマンスができるイベント)などに出演しながら、ライヴ活動を開始。本名がリリー・アレンに似ているという理由で、ステージ・ネームを考えていたところ、母親から「キツネが走っている夢を見て、その神秘的な泣き声がルイザの音楽に似ていると思った」というエピソードから、フォクシーズという名前で音楽活動を行っていた。2012年に、インディー・レーベル、ネオン・ゴールドよりデビュー・シングル「ユース」をリリース。この曲と、B面「ホーム」の二曲が、米人気ドラマ『ゴシップ・ガール』にて起用され、フォクシーズの名前はアメリカのインディー界でも一気に広まった。その後、「ユース」を聴いたというドイツ出身のDJ・プロデューサー=ゼッドが、自身の曲「クラリティ」でヴォーカルとしてフィーチャーしたいと、フォクシーズにオファー。その後「クラリティ」は米ビルボード・チャート8位、ダンス/クラブ・チャートで1位を獲得し、第56回グラミー賞では最優秀ダンス・レコーディング賞を獲得するなどの大ヒットを遂げる。その他にもフォール・アウト・ボーイ「ジャスト・ワン・イエスタデイ」と、ルディメンタル「ライト・ヒア」にもフィーチャリング参加し、一気に注目を集める。2013年にEPIC UKより「ユース」を再リリースし、メジャー・デビュー。同曲は米ビルボード・ダンス/クラブ・チャートでは1位、リミックス入りのバンドルはUKのiTunesアルバムチャートでも1位を獲得。デビュー・アルバム『グロリアス』を2014年5月にリリースし、翌月には日本のファンの呼びかけにより初来日が実現。同年9月には日本デビューも果たし、初単独来日公演が大盛況のうちに終了。過去にはグラストンベリー、ワイアレス、Vフェスティバル、アイル・オブ・ホワイトなど、UKの大型フェスティバルへも軒並み出演し、2014年秋にはファレル・ウィリアムスのヨーロッパ・ツアーにサポート・アクトとして参加。2015年6月に発売されたジョルジオ・モロダー30年振りアルバム『デジャヴ』にもゲスト参加している。また、そのスポーティー&ハイ・ファッションをミックスされる独自のスタイルはファッション界からも注目され、2015年夏にはH&Mの”H&M LOVES MUSIC”とコラボ・ラインを発表。2016年2月には待望のセカンド・アルバム『オール・アイ・ニード』をリリース。ダン・スミス(バスティル)、グレッグ・カースティンなど、錚々たるソングライター/プロデューサー陣との共作曲も含め、デビュー時より大幅にステップアップしたプロダクションと、少し大人になった歌詞が最大の聞きどころのポップ・アルバムに仕上がっている。
同年4月、「POPSPRING2016」に出演、2度目の来日を果たした。
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