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【レポート】ペンタトニックス、「POPSPRING」で大トリ飾る! 「スター・ウォーズ」「ダフト・パンク・メドレー」など圧巻パフォーマンスに観客大熱狂

2016年4月4日
ペンタトニックス ©POPSPRINGペンタトニックス ©POPSPRING
“声”だけで人々を魅了し続ける奇跡のアカペラ5人組=ペンタトニックス。2011年のデビューから、声だけとは思えないアカペラ・パフォーマンスが世界中で話題となり、彼らのヒットの極めつけとなった楽曲「ダフト・パンク・メドレー」が1億8,000万回、公式YouTubeチャンネルの動画総再生回数は11億回を突破。

そして2015年10月、初のオリジナル・アルバム「ペンタトニックス」をリリースするなり、“アカペラ・グループ”として史上初の全米初登場1位を記録。同年11月のアメリカン・ミュージック・アワード2015では、映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の公開を記念して、オープニングでフルオーケストラをバックに、スター・ウォーズの楽曲を披露して大きな注目を集め、続く2016年は「ダフト・パンク・メドレー」に続き、「くるみ割り人形」で2年連続2度目のグラミー賞「最優秀インストゥルメンタル/アカペラ・アレンジメント」部⾨を受賞するなど瞬く間に大躍進を遂げてきた彼ら。

そんな彼らが全米No.1アルバム「ペンタトニックス」を引っさげ、昨年11月以来/通算5度目となる来日を果たし、今年初開催となった「POPSPRING 2016」(4/2:東京 4/3:神戸)にヘッドライナーとして出演。最新アルバムに併せて一新したセットリストでは、オリジナル楽曲他、新たなカバー作品等を初披露。「カバー曲」「アカペラ」の概念を超えた超絶パフォーマンスで、会場に集まった観客計16000人(東京:10,000人/神戸:6000人)を魅了した。

≪東京公演ライヴレポート≫
4月2日(土)、幕張メッセのステージ前には、5度目の来日にして、初のフェスヘッドライナーを果たすペンタトニックスの出番を、今か今かと集まった大勢のファンが待ちわびている。ステージが暗転すると共に、彼らが「アメリカン・ミュージック・アワード2015」でフルオーケストラをバックに披露したスター・ウォーズのアカペラが流れる・・・というオープニングの演出に、ファンの期待が最高潮に高まる中、メンバー5人が登場すると、大歓声が沸き起こった。

白と黒のモノトーンで統一された、クールな衣装に身を包んだ5人。カースティンは、銀色のボブヘアーウィッグを付け、春らしくショート丈の白いオーバーオールを、そして高音パートのミッチもマッチングした白いロング丈のオーバーオールを着用。スコットは白いペインティングが施された黒のレザージャケットをはおり、ビート・ボクサーのケヴィンとベースのアヴィはブラックを身にまとっていた。

1曲目は、オリジナル・アルバム「ペンタトニックス」からのアップテンポな楽曲「クラックト」を披露。スタートから早速ファンとの「オーエオ」という掛け合いを始めると、スコットは「みんな大好き! 大好きな場所にまた戻って来られてうれしい!」とファンへ想いを伝えた。

©POPSPRING©POPSPRING


全世界的に昨夏大ヒットしたOMIのカバー曲「チアリーダー」では、5人で5角形のフォーメーションを組みながらダンスを披露、さらに「特別な曲」と紹介し、昨年日本版ミュージック・ビデオに渡辺直美が出演し話題になった彼らのリード・シングル「キャント・スリープ・ラブ」を、アルバムにも収録されている別バージョン「キャント・スリープ・ラブ feat. ティンク」で披露。ティンクのラップ・パートはミッチが担当、オリジナルに勝るとも劣らない彼のラップ、ハイトーン・ヴォイスにファンも大歓声を上げ、会場の熱気は最高潮に。

また、日本のみならず世界で初パフォーマンスとなったジャスティン・ビーバーのカバー曲「ラヴ・ユアセルフ」と「ホウェア・アー・ユー・ナウ」をしっとりと歌い上げ、さらに、彼らが敬愛するマイケル・ジャクソンのメドレーではその迫力のパフォーマンスでファンを圧巻。

また、「桜が綺麗なこの季節に、日本にまた戻って来られて嬉しい!」とステージ上で嬉しそうに語っていたケヴィンは得意なチェロをソロで披露し、バッハの名曲「Bach Cello Suite No.1 – Prelude」にヴォイス・パーカッションを乗せて歌うという高い技巧を見せるという一幕も。

オリジナル・アルバムからのシングル「シング」では会場一帯となって、まさに「シング=歌声」がおこり、ライブの最後には彼らのデビュー曲かつ大ヒットシングルである「ダフト・パンク・メドレー」で集まったファン10,000人を魅了、さらに「サマーソニック2016」にまた戻ってくることを発表し、場内を大いに沸かせた。

桜の季節に日本に来られたことをとても喜んでいた5人は、自身のツイッターなどSNS上で桜との写真を投稿し、今回の日本滞在も心から楽しんでいたようだ。本日、今回のツアー・ファイナルとしてチケット発売後即完売しプレミア化している名古屋公演を行うペンタトニックスは、帰国後にUSツアーをスタート。今年の夏には、さらにバージョンアップした奇跡のパフォーマンスを魅せてくれるだろう。

【来日情報】

「サマーソニック2016」
8月20日(土) / 21日(日)

東京: QVC QVCマリンフィールド&幕張メッセ マリンフィールド&幕張メッセ
大阪: 舞洲サマーソニック特設会場

//www.summersonic.com/2016/

【リリース情報】

最新アルバム「ペンタトニックス」
発売中!

[日本盤CD]
●初回生産限定盤
日本盤ボーナス・トラック収録+DVD「オン・マイ・ウェイ・ホーム」(ドキュメンタリー90分+特典映像25分
SICP-4573~4 5,000円+税
購入リンク: //bit.ly/1Laqfej

●通常盤
日本盤ボーナス・トラック収録
SICP-4574 2,200円+税
購入リンク: //bit.ly/1LaqiXB

[配信]
iTunes購入リンク(デラックス・ジャパン・バージョン)
https://itunes.apple.com/jp/album/id1044528147?app=itunes&ls=1

【リンク】
ソニー・ミュージック公式ホームページ: //www.sonymusic.co.jp/ptx
日本公式Twitter: @PTXofficial_JP

【バイオグラフィー】
米出身、2011年結成。リード・ヴォーカリスト:スコット・ホーイング(24)/カースティン・マルドナード(23)/ミッチ・グラッシ(23)、ヴォーカル・ベース:アヴィ・カプラン(26)、ビートボクサー:ケヴィン・オルソラ(27)の 5人からなる超絶技巧派アカペラ・グループ。彼らのヒットの極め付けとなった楽曲「ダフト・パンク・メドレー」は1億8,000万回、公式YOUTUBEチャンネルの総再生は11億回。2014年、日本企画デビュー・アルバム『PT X Vol.1&2(ジャパン・エディション)』が日本で10万枚を超えるヒット、クリスマス・アルバム『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』は全米で120万枚の大ヒットを記録。2015年グラミー賞で「最優秀インストゥルメンタル/アカペラ・アレンジメント」部門を「ダフト・パンク・メドレー」で受賞。2015年10月、初のオリジナル・アルバム『ペンタトニックス』をリリースし、“アカペラ・グループ”として史上初の全米初登場1位を記録。同年11月のアメリカン・ミュージック・アワード2015にて、映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を記念して、オープニングでフルオーケストラをバックに、スター・ウォーズの楽曲を披露。2016年グラミー賞で2度目となる「最優秀インストゥルメンタル/アカペラ・アレンジメント」部門を「くるみ割り人形」で受賞。今年4月、初開催「POPSPRING 2016」の出演と名古屋単独公演のため5度目の来日。8月にはサマーソニック2016への出演も決定している。
 
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