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【NETFLIX来日プレゼン】ヒップホップ誕生を描く新作「ゲットダウン」! 70年代のダンス再現に、故マイケル・ジャクソンが一役買っていたことが明らかに
2016年7月4日
リッチ&トーン・タローガ (c)TVGroove.com
NETFLIXで配信されるオリジナル作品のプレゼンテーションのため、キャストやエグゼクティブが緊急来日。人気作品、そしてこれから配信が開始される最新作の魅力をそれぞれにPRした。
NETFLIXがこの夏、世界に送り出す最新作『ゲットダウン』は、1970年代後半のニューヨークを舞台に、『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が、5人のティーンエイジャーを通して当時の音楽シーンや、ヒップホップの誕生を描くドラマ。バズは第1話の監督と、エグゼクティブ・プロデューサーとして作品に参加している。
今回、同作のPRのため来日したのは、『ゲットダウン』でアソシエイトプロデューサーと、振付師を兼ねたリッチ+トーン・タローガのふたり。カリフォルニア生まれの彼らは、あのマイケル・ジャクソンの振付師に見いだされ、10代のころからダンサーとして活動を開始。マイケルらのツアーダンサーを努めた経験も豊富で、近年ではマドンナなど人気歌手の振付師としても活躍している売れっ子だ。
最初はバズ・ラーマンからのオファーを、「信じられなかった。ジョークだと思った」というリッチ。もともと彼らは『ロミオ+ジュリエット』をはじめとするバズ作品のファンだったそうで、今回のコラボは「光栄だった」そう。バズとの仕事を経て、リッチは「彼は最高のストーリーテラー」「誰とも違う視点で物語を描き、未来的で革命的な表現が出来るクリエイター」と彼をベタ褒め。今作のように、「物語を語るだけではなく、そこへ音楽とダンスを融合するのは、とても難しいこと」「古き良きアプローチでありながら、現代らしさを残す表現は、彼にしか出来ない。長年、この業界に身を置き、マイケル・ジャクソンのような人物とも仕事をしてきたが、それでもバズ・ラーマンから学ぶところは多かった」と、振り返っている。
一方のトーンいわく、作品の舞台となっている70年代のニューヨークは、「クリエイティブにあふれた」よき時代だったそう。さらに今作の舞台になっているのは、ニューヨークの中でもサウス・ブロンクスという、「これまで誰も注目をしなかった場所」。当時のサウス・ブロンクスの状況は最悪で、「誰も足を踏み入れようとは思わず、メディアですらほったらかしていたような場所」「でもバズ自身がリサーチして、最高の物語に仕立ててくれた」と太鼓判。また、このこのころ産声を上げたヒップホップに関しても、「いまではメジャーになっているが、ヒップホップのはじまりをみなさんに聞いて、観ていただける」と喜びを明らかにした。
本作でリッチとトーンは、「ダンスが盛り上がってきた時期」だという1970年代のダンスを完璧に再現。「運がいいことに、当時を知るダンサーたちはまだ健在。安易にネットで検索するのではなく、彼らや、マイケルに教えてもらったことを入れ込んでいる」(リッチ)とのこと。トーンも、1971年から2006年まで放送されていたダンス番組『ソウル・トレイン』の名前を挙げ、「テンプレートとして参照し」、そこから当時を知るダンサーやDJに話を聞くことで、「このテンプレートをより膨らませていった」という、詳細な振付完成までの経緯を明かした。バズからは、「現代のダンスは入れるな。あの時代にあったダンスを作り出してくれ」という指示が出ていたとのことで、多くの先輩に接する機会が多かった今回の仕事を、ふたりは「彼らからたくさんのことを吸収して、学ばせてもらったよ」(リッチ)、「芸歴も長いが、エゴは捨てて学ぶつもりで挑んだ」(トーン)と振り返っている。
また、この日のステージには、『ゲットダウン』のジャパン・アンバサダーとして、EXILEよりÜSAが登壇。「大好きなダンス、ヒップホップカルチャーの魅力がぎゅっと詰まった本作に関わることができてうれしい」と、笑顔を見せた。さらにÜSAは、1990年代には作品の舞台となったニューヨークで「踊りこんでいた」過去を振り返り、「めちゃくちゃビビってた(笑) 怖くて最初はほとんど踊れなかった」と笑いを誘いながらも、「ヒップホップというジャンルが生まれた瞬間には、エネルギーが詰まっている。ヒップホップファンも、そうでないひともパワーをもらえる。一緒に楽しみながら、魅力を伝えていきたい」と番組をアピールした。
『ゲットダウン』は、パート1として、8月12日に第1話から6話(全13話)までが配信開始予定。
NETFLIXがこの夏、世界に送り出す最新作『ゲットダウン』は、1970年代後半のニューヨークを舞台に、『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が、5人のティーンエイジャーを通して当時の音楽シーンや、ヒップホップの誕生を描くドラマ。バズは第1話の監督と、エグゼクティブ・プロデューサーとして作品に参加している。
今回、同作のPRのため来日したのは、『ゲットダウン』でアソシエイトプロデューサーと、振付師を兼ねたリッチ+トーン・タローガのふたり。カリフォルニア生まれの彼らは、あのマイケル・ジャクソンの振付師に見いだされ、10代のころからダンサーとして活動を開始。マイケルらのツアーダンサーを努めた経験も豊富で、近年ではマドンナなど人気歌手の振付師としても活躍している売れっ子だ。
最初はバズ・ラーマンからのオファーを、「信じられなかった。ジョークだと思った」というリッチ。もともと彼らは『ロミオ+ジュリエット』をはじめとするバズ作品のファンだったそうで、今回のコラボは「光栄だった」そう。バズとの仕事を経て、リッチは「彼は最高のストーリーテラー」「誰とも違う視点で物語を描き、未来的で革命的な表現が出来るクリエイター」と彼をベタ褒め。今作のように、「物語を語るだけではなく、そこへ音楽とダンスを融合するのは、とても難しいこと」「古き良きアプローチでありながら、現代らしさを残す表現は、彼にしか出来ない。長年、この業界に身を置き、マイケル・ジャクソンのような人物とも仕事をしてきたが、それでもバズ・ラーマンから学ぶところは多かった」と、振り返っている。
一方のトーンいわく、作品の舞台となっている70年代のニューヨークは、「クリエイティブにあふれた」よき時代だったそう。さらに今作の舞台になっているのは、ニューヨークの中でもサウス・ブロンクスという、「これまで誰も注目をしなかった場所」。当時のサウス・ブロンクスの状況は最悪で、「誰も足を踏み入れようとは思わず、メディアですらほったらかしていたような場所」「でもバズ自身がリサーチして、最高の物語に仕立ててくれた」と太鼓判。また、このこのころ産声を上げたヒップホップに関しても、「いまではメジャーになっているが、ヒップホップのはじまりをみなさんに聞いて、観ていただける」と喜びを明らかにした。
(c)TVGroove.com
本作でリッチとトーンは、「ダンスが盛り上がってきた時期」だという1970年代のダンスを完璧に再現。「運がいいことに、当時を知るダンサーたちはまだ健在。安易にネットで検索するのではなく、彼らや、マイケルに教えてもらったことを入れ込んでいる」(リッチ)とのこと。トーンも、1971年から2006年まで放送されていたダンス番組『ソウル・トレイン』の名前を挙げ、「テンプレートとして参照し」、そこから当時を知るダンサーやDJに話を聞くことで、「このテンプレートをより膨らませていった」という、詳細な振付完成までの経緯を明かした。バズからは、「現代のダンスは入れるな。あの時代にあったダンスを作り出してくれ」という指示が出ていたとのことで、多くの先輩に接する機会が多かった今回の仕事を、ふたりは「彼らからたくさんのことを吸収して、学ばせてもらったよ」(リッチ)、「芸歴も長いが、エゴは捨てて学ぶつもりで挑んだ」(トーン)と振り返っている。
また、この日のステージには、『ゲットダウン』のジャパン・アンバサダーとして、EXILEよりÜSAが登壇。「大好きなダンス、ヒップホップカルチャーの魅力がぎゅっと詰まった本作に関わることができてうれしい」と、笑顔を見せた。さらにÜSAは、1990年代には作品の舞台となったニューヨークで「踊りこんでいた」過去を振り返り、「めちゃくちゃビビってた(笑) 怖くて最初はほとんど踊れなかった」と笑いを誘いながらも、「ヒップホップというジャンルが生まれた瞬間には、エネルギーが詰まっている。ヒップホップファンも、そうでないひともパワーをもらえる。一緒に楽しみながら、魅力を伝えていきたい」と番組をアピールした。
日本でのヒットを祈願し、リッチとトーンからÜSAへ熊手が贈られた (c)TVGroove.com
『ゲットダウン』は、パート1として、8月12日に第1話から6話(全13話)までが配信開始予定。
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