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バズ・ラーマン最新作Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」ヘライゼン・グアディオラにインタビュー! 本作で女優デビューを飾った彼女の製作中の思い出を直撃
2016年8月9日
TCAパネルにて (左から)ジャスティス・スミス、ヘライゼン・グアディオラ (C) Netflix. All Rights Reserved.
「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」など、数々のヒット作を生み出してきたバズ・ラーマンが手掛ける初のドラマシリーズ「ゲットダウン」が、Netflixで8月12日より全世界同時オンラインストリーミングされる。ラーマンが10年以上の歳月をかけてスタッフを集め、製作されたのは、破たん寸前の財政を抱え、貧困にあえぐニューヨークの街からまったく新しい形の音楽が誕生する伝説と歴史の物語。視聴者は、5人のティーンエイジャーを通して、70年代後半のニューヨークから“新たなダンス・ムーブメント” が誕生する瞬間を目撃することになる。
本作で本格女優デビューを飾ったヘライゼン・グアディオラが演じるのは、マイリーン・クルス。新時代を代表する歌手となり、マンハッタンのディスコ界でスターダムにのしあがるという、大きな夢を抱くキャラクターだ。テレビ批評家協会(TCA)のプレスツアーで行われたインタビューで、音楽一家で育ったヘライゼンは、「この役を掴むまで、女優になるとは思ってもみなかった」と告白。しかし、本作での経験は彼女を大きく変えるものだったという。人生の転機となった役を掴むまでのオーディション過程や、撮影中の思い出、本作を手掛けたラーマンの印象、そして今後の目標について語ってもらった。
Q. オーディションの過程はどんな感じでしたか?
ヘライゼン:最初はオープンコールで、基本的なオーディションだったわ。多分たくさん女の子がいたと思う。どうやって自分が役を獲得できたのかわからないけど(笑)、できたのね(笑)。
-歌も歌ったんですか?
ヘライゼン:そう。アリシア・キーズの「フォーリン」を歌ったわ。それと2、3ページ分のセリフをカメラの前で読んだの。あの日は具合が悪くて「オーマイガー、きっと全然ダメだわ」と思っていた。声が出なくて泣いてしまうんじゃないかと思った。でも自分でもびっくりするほど、歌い始めたら集中して、目を閉じて全力で歌うことができた。それで1週間後くらいに呼び出しがあって、ニューヨークに行ってバズや他のキャストたちに会ったの。(エゼキエル役の)ジャスティス(・スミス)と私は、初めての読み合わせをしたの。お互いを知るために1週間くらい一緒にいたわね。
Q. (当時について学ぶために行われた)ブートキャンプについて教えてもらえますか?
ヘライゼン:ブートキャンプと呼んでいる理由は、とても激しいトレーニングだったからなの。70年代のノリに入り込むためのトレーニングよ。ダンスの動きなんかを覚えるために、多分1ヶ月間くらいドウジョウに通ったの(笑)。ドウジョウというのは製作オフィスの一角にある部屋で、70年代風に飾りつけられていたから、とてもかっこよかったわ。最初はダンスを習ったの。1日8時間。
一同:8時間!
ヘライゼン:1日中よ。頑張ったわ。それからジャスティスと私は何時間もカップルのハッスルを練習した。彼はダンスが下手で…。冗談よ!とても楽しかったわ。彼と一緒に練習するのは慣れるため。二人ともどうしたらいいかわからなかったから。ダンスの練習をする一方で、方言指導も受けたわ。プエルトリコ系ブロンクスの方言を覚えないといけなかったの。私にとっては難しかったけれど、上手くできたんじゃないかと思う。
加えて、発声練習も受けたの。リズ・キャプランという素晴らしいコーチよ。彼女の下で歌を習うんだけど、何度も練習を重ねたわ。というのは、70年代の歌い方は今とは全く違うから、今私たちがやっているような歌い方は、当時は存在しないものもあって…。
—どういう意味ですか?
ヘライゼン:例えばマライア・キャリーのような、「ん〜んんんん〜」みたいなやつ。これは70年代にはなかったの。だから私はパワーボイスとか、自分の知っている歌い方の全てを忘れて70年代の歌い方を学ばなければならなかった。それが1ヶ月くらいね。でもとても楽しかったわ。こういう準備期間があったことをありがたく思っているの。
Q. ご自身のバックグラウンドについて教えてください
ヘライゼン:私は音楽一家で育ったの。子供の頃からずっと歌っているわ。演技は初めてよ。俳優としての本格的な役は初めて。私の父はレゲエミュージシャンだから、子供の頃からレゲエを聞いて育ったの。父と一緒にステージに立ったりしてね。私自身もシンガーソングライターなの。ギターとピアノを弾くわ。曲も自分で書いていて、今アルバムを制作中なの。出来る限り早くリリースしたいわ。ここのところとても忙しいけれど、もうすぐスタジオに入るわ。音楽を作ることが私の情熱なの。
インスタグラムにカバー曲をアップ
-アルバムのジャンルはレゲエですか?
ヘライゼン:いいえ。私のスタイルはインディ・オルターナティブという感じのもの。それとは別に、EDM系の曲をアコースティックでリミックスするのにもハマっているわ。EDMが大好きなの。コーチェラとかね。あそこで狂ったように踊っているのは私よ(笑)!そういう曲に自分なりのバイブを加えてリミックスするのが好きなの。
-じゃあこの作品は楽しかったでしょうね。
ヘライゼン:そう。ディスコがとても楽しかったわ。これまでやったことがなかったから。この作品に関わるまでは、ディスコミュージックをあまり聞いたことがなかったの。だからこの世界を知るのが面白かった。ディスコがわかるようになるのは難しかったけれど、ドナ・サマー(のビデオ)をたくさん観たし、スプリームスとか、70年代の女性シンガーたちをたくさん観たから、それは役に立ったわね。
Q. バズの第一印象は?
ヘライゼン:彼はすごい人だったわ!とても大きいの(笑)。ものすごい存在感でしょ(笑)わかる?なのに可愛い男の子みたいな時もあるし(笑)。彼は最高よね。いつもピーターパンみたいだと言ってるの(笑)だって子供みたいでしょ。いつもハッピーでカリスマ性があるわよね。
Q. 本作への出演を機にあなたの人生は変わりましたか?バズ・ラーマンのNetflixの作品ということで、大勢が注目しているわけですが。
ヘライゼン:作品に関すること以外、自分のことが何も出来なくなったという部分では変わったわ。とても忙しくなった。スケジュールは一夜にして変わったわ。以前はホームスクールだったし、音楽をやって、カリフォルニアで落ち着いた生活を送っていた。ベニスのアコースティク・ナイトのイベントで演奏したり、ストリートでパフォーマンスしたり。
それに、スタジオにいたりして音楽を一生懸命やっていたわ。それがこの1年ちょっとの間は(手を打って)パンパンパンパン、「ゴーゴーゴーゴー!」。ものすごい変化だったから、これに慣れないといけなかった。でも上手くやっていると思うわ。世界が全く変わってしまったけれど、全体的にはこの経験をとても楽しんでいるの。それにいろんなことを学ぶことができた。とてもありがたく思っているわ。言葉では表せないほど。
—配信開始後は、また全く違うものになりますよね。
ヘライゼン:この間、初めてのパパラッチ体験をしたの(笑)。ジャスティスとシャメイクと一緒に歩いていただけなんだけど、カシャカシャと撮られてたの。「オーマイガー!(笑)」、サングラスをかけなきゃ、って(笑)。でも楽しいわね。そういう心の準備もしなきゃね。クレイジーになると思う。でも多分、準備はできているはず。
Q. バズといえば豪華な衣装で知られていますね。本作の衣装はどうでしたか?
ヘライゼン:ジーンズに、かっこいいスニーカーに、可愛い小さいTシャツ。私はそういう服が好きなんだけど、そこからマイリーンの世界に入ると、彼女はとても女の子っぽいの。強い面はあるけれど、動き方とか、とても女の子っぽいの。強いのは、育った環境のせいね。70年代のブロンクスはクレイジーだったから。彼女に変身することはとても楽しかった。
いろいろなドレスを着て。私はずっとウィッグをかぶっているの。長〜い、茶色の髪よ。彼女を演じるのはとても楽しかった。衣装もとても美しかったわ。特にドレス。私が好きだったのは…紫でトップとスカートがマッチしているもの。太ももまでスリットが入っていて、ベルトみたいなものが付いている。髪をサイドに流して、ゴージャスな靴を履いていたの(笑)。それで昼休憩の時にちょっと抜け出して町を歩いたわ(笑)。だって、「オーマイガー!ちょっとこれで歩きたいわ」と思ったから(笑)。
-その衣装はもらえないのですか?
ヘライゼン:ダメなの。何度も頼んだのよ(笑)。だって、ほとんどの衣装は私の体に合せて縫っているでしょ。撮影が終わったら誰も着ないのに。だから、残しておかないものは、私がもらってもいい?って(笑)。でも、コスチュームデザイナーのジュリアナが「まあ様子を見ましょう」って(笑)。
インタビュー当日も素敵な衣装で登場したヘライゼン。ドレスはセカンド・スキン。
Q. 今まではシンガーソングライターで、今回は女優としてデビューですが、今後どちらをメインにして行きたいですか?
ヘライゼン:この役が決まるまでは、女優になるとは思っていなかった。映画は大好きだし、映画の仕事もしてみたかった。それで今回演技をやってみて、大好きになったの。この先、やめようとは思わないわ。ただ、この作品が終わったら、ほとんどの時間を音楽に費やしたい。音楽こそが、私に火をつけるもので、笑顔にしてくれるものだから。寝ている時も歌っていて、頭の中で曲を作って、「ああ、今のすごく良かったわ。書き留めなきゃっ」て。そういうことが毎日のようにあるの。だから、しばらくは音楽に集中する時間を持つわ。ツアーもしたいし。ツアーをするのが夢なの。でも映画も大好きだし、冒険物語もファンタジーも好き。そういう世界に飛び込みたいわね。
(他作品の出演依頼は)まだ来ていないけれど、来るといいわね。きっとリリースされた途端にいろいろなことが起こると思うの。心の準備はできているわ。演技も続けて行きたい。ファンタジーにも出てみたい。アクションとか。『ピーターパン』は私の大好きな映画の一つなの。『パイレーツ・オブ・カリビアン』も大好き。とてもハマったから、ああいう作品に出られるといいわね。強い女性の主人公の役がいいわね。
Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」 2016年8月12日(金)より全世界オンラインストリーミング開始。
※ヘライゼンが歌う楽曲が収録されたサウンドトラックも8月12日よりリリース予定。
https://itunes.apple.com/jp/album/get-down-original-soundtrack/id1140679908
【動画】ドラマ「ゲットダウン」特別映像
■Netflixについて
世界最大級のオンラインストリーミングサービス。190以上の国で7500万人のメンバーが利用している。オリジナルコンテンツ、ドキュメンタリー、長編映画など、1日1億2500万時間を超える映画やドラマを配信。
メンバーはあらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴可能す。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができる。
・公式サイト : Netflix.com/jp
・公式ツイッター : @NetflixJP
・公式フェイスブック : facebook.com/netflixjp
・公式チャンネル : youtube.com/c/NetflixJP
© Netflix. All Rights Reserved.
本作で本格女優デビューを飾ったヘライゼン・グアディオラが演じるのは、マイリーン・クルス。新時代を代表する歌手となり、マンハッタンのディスコ界でスターダムにのしあがるという、大きな夢を抱くキャラクターだ。テレビ批評家協会(TCA)のプレスツアーで行われたインタビューで、音楽一家で育ったヘライゼンは、「この役を掴むまで、女優になるとは思ってもみなかった」と告白。しかし、本作での経験は彼女を大きく変えるものだったという。人生の転機となった役を掴むまでのオーディション過程や、撮影中の思い出、本作を手掛けたラーマンの印象、そして今後の目標について語ってもらった。
(C) Netflix. All Rights Reserved.
Q. オーディションの過程はどんな感じでしたか?
ヘライゼン:最初はオープンコールで、基本的なオーディションだったわ。多分たくさん女の子がいたと思う。どうやって自分が役を獲得できたのかわからないけど(笑)、できたのね(笑)。
-歌も歌ったんですか?
ヘライゼン:そう。アリシア・キーズの「フォーリン」を歌ったわ。それと2、3ページ分のセリフをカメラの前で読んだの。あの日は具合が悪くて「オーマイガー、きっと全然ダメだわ」と思っていた。声が出なくて泣いてしまうんじゃないかと思った。でも自分でもびっくりするほど、歌い始めたら集中して、目を閉じて全力で歌うことができた。それで1週間後くらいに呼び出しがあって、ニューヨークに行ってバズや他のキャストたちに会ったの。(エゼキエル役の)ジャスティス(・スミス)と私は、初めての読み合わせをしたの。お互いを知るために1週間くらい一緒にいたわね。
Q. (当時について学ぶために行われた)ブートキャンプについて教えてもらえますか?
ヘライゼン:ブートキャンプと呼んでいる理由は、とても激しいトレーニングだったからなの。70年代のノリに入り込むためのトレーニングよ。ダンスの動きなんかを覚えるために、多分1ヶ月間くらいドウジョウに通ったの(笑)。ドウジョウというのは製作オフィスの一角にある部屋で、70年代風に飾りつけられていたから、とてもかっこよかったわ。最初はダンスを習ったの。1日8時間。
一同:8時間!
ヘライゼン:1日中よ。頑張ったわ。それからジャスティスと私は何時間もカップルのハッスルを練習した。彼はダンスが下手で…。冗談よ!とても楽しかったわ。彼と一緒に練習するのは慣れるため。二人ともどうしたらいいかわからなかったから。ダンスの練習をする一方で、方言指導も受けたわ。プエルトリコ系ブロンクスの方言を覚えないといけなかったの。私にとっては難しかったけれど、上手くできたんじゃないかと思う。
加えて、発声練習も受けたの。リズ・キャプランという素晴らしいコーチよ。彼女の下で歌を習うんだけど、何度も練習を重ねたわ。というのは、70年代の歌い方は今とは全く違うから、今私たちがやっているような歌い方は、当時は存在しないものもあって…。
—どういう意味ですか?
ヘライゼン:例えばマライア・キャリーのような、「ん〜んんんん〜」みたいなやつ。これは70年代にはなかったの。だから私はパワーボイスとか、自分の知っている歌い方の全てを忘れて70年代の歌い方を学ばなければならなかった。それが1ヶ月くらいね。でもとても楽しかったわ。こういう準備期間があったことをありがたく思っているの。
(C) Netflix. All Rights Reserved.
Q. ご自身のバックグラウンドについて教えてください
ヘライゼン:私は音楽一家で育ったの。子供の頃からずっと歌っているわ。演技は初めてよ。俳優としての本格的な役は初めて。私の父はレゲエミュージシャンだから、子供の頃からレゲエを聞いて育ったの。父と一緒にステージに立ったりしてね。私自身もシンガーソングライターなの。ギターとピアノを弾くわ。曲も自分で書いていて、今アルバムを制作中なの。出来る限り早くリリースしたいわ。ここのところとても忙しいけれど、もうすぐスタジオに入るわ。音楽を作ることが私の情熱なの。
インスタグラムにカバー曲をアップ
-アルバムのジャンルはレゲエですか?
ヘライゼン:いいえ。私のスタイルはインディ・オルターナティブという感じのもの。それとは別に、EDM系の曲をアコースティックでリミックスするのにもハマっているわ。EDMが大好きなの。コーチェラとかね。あそこで狂ったように踊っているのは私よ(笑)!そういう曲に自分なりのバイブを加えてリミックスするのが好きなの。
-じゃあこの作品は楽しかったでしょうね。
ヘライゼン:そう。ディスコがとても楽しかったわ。これまでやったことがなかったから。この作品に関わるまでは、ディスコミュージックをあまり聞いたことがなかったの。だからこの世界を知るのが面白かった。ディスコがわかるようになるのは難しかったけれど、ドナ・サマー(のビデオ)をたくさん観たし、スプリームスとか、70年代の女性シンガーたちをたくさん観たから、それは役に立ったわね。
Q. バズの第一印象は?
ヘライゼン:彼はすごい人だったわ!とても大きいの(笑)。ものすごい存在感でしょ(笑)わかる?なのに可愛い男の子みたいな時もあるし(笑)。彼は最高よね。いつもピーターパンみたいだと言ってるの(笑)だって子供みたいでしょ。いつもハッピーでカリスマ性があるわよね。
Q. 本作への出演を機にあなたの人生は変わりましたか?バズ・ラーマンのNetflixの作品ということで、大勢が注目しているわけですが。
ヘライゼン:作品に関すること以外、自分のことが何も出来なくなったという部分では変わったわ。とても忙しくなった。スケジュールは一夜にして変わったわ。以前はホームスクールだったし、音楽をやって、カリフォルニアで落ち着いた生活を送っていた。ベニスのアコースティク・ナイトのイベントで演奏したり、ストリートでパフォーマンスしたり。
それに、スタジオにいたりして音楽を一生懸命やっていたわ。それがこの1年ちょっとの間は(手を打って)パンパンパンパン、「ゴーゴーゴーゴー!」。ものすごい変化だったから、これに慣れないといけなかった。でも上手くやっていると思うわ。世界が全く変わってしまったけれど、全体的にはこの経験をとても楽しんでいるの。それにいろんなことを学ぶことができた。とてもありがたく思っているわ。言葉では表せないほど。
—配信開始後は、また全く違うものになりますよね。
ヘライゼン:この間、初めてのパパラッチ体験をしたの(笑)。ジャスティスとシャメイクと一緒に歩いていただけなんだけど、カシャカシャと撮られてたの。「オーマイガー!(笑)」、サングラスをかけなきゃ、って(笑)。でも楽しいわね。そういう心の準備もしなきゃね。クレイジーになると思う。でも多分、準備はできているはず。
Q. バズといえば豪華な衣装で知られていますね。本作の衣装はどうでしたか?
ヘライゼン:ジーンズに、かっこいいスニーカーに、可愛い小さいTシャツ。私はそういう服が好きなんだけど、そこからマイリーンの世界に入ると、彼女はとても女の子っぽいの。強い面はあるけれど、動き方とか、とても女の子っぽいの。強いのは、育った環境のせいね。70年代のブロンクスはクレイジーだったから。彼女に変身することはとても楽しかった。
いろいろなドレスを着て。私はずっとウィッグをかぶっているの。長〜い、茶色の髪よ。彼女を演じるのはとても楽しかった。衣装もとても美しかったわ。特にドレス。私が好きだったのは…紫でトップとスカートがマッチしているもの。太ももまでスリットが入っていて、ベルトみたいなものが付いている。髪をサイドに流して、ゴージャスな靴を履いていたの(笑)。それで昼休憩の時にちょっと抜け出して町を歩いたわ(笑)。だって、「オーマイガー!ちょっとこれで歩きたいわ」と思ったから(笑)。
-その衣装はもらえないのですか?
ヘライゼン:ダメなの。何度も頼んだのよ(笑)。だって、ほとんどの衣装は私の体に合せて縫っているでしょ。撮影が終わったら誰も着ないのに。だから、残しておかないものは、私がもらってもいい?って(笑)。でも、コスチュームデザイナーのジュリアナが「まあ様子を見ましょう」って(笑)。
インタビュー当日も素敵な衣装で登場したヘライゼン。ドレスはセカンド・スキン。
Q. 今まではシンガーソングライターで、今回は女優としてデビューですが、今後どちらをメインにして行きたいですか?
ヘライゼン:この役が決まるまでは、女優になるとは思っていなかった。映画は大好きだし、映画の仕事もしてみたかった。それで今回演技をやってみて、大好きになったの。この先、やめようとは思わないわ。ただ、この作品が終わったら、ほとんどの時間を音楽に費やしたい。音楽こそが、私に火をつけるもので、笑顔にしてくれるものだから。寝ている時も歌っていて、頭の中で曲を作って、「ああ、今のすごく良かったわ。書き留めなきゃっ」て。そういうことが毎日のようにあるの。だから、しばらくは音楽に集中する時間を持つわ。ツアーもしたいし。ツアーをするのが夢なの。でも映画も大好きだし、冒険物語もファンタジーも好き。そういう世界に飛び込みたいわね。
(他作品の出演依頼は)まだ来ていないけれど、来るといいわね。きっとリリースされた途端にいろいろなことが起こると思うの。心の準備はできているわ。演技も続けて行きたい。ファンタジーにも出てみたい。アクションとか。『ピーターパン』は私の大好きな映画の一つなの。『パイレーツ・オブ・カリビアン』も大好き。とてもハマったから、ああいう作品に出られるといいわね。強い女性の主人公の役がいいわね。
(C) Netflix. All Rights Reserved.
Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」 2016年8月12日(金)より全世界オンラインストリーミング開始。
※ヘライゼンが歌う楽曲が収録されたサウンドトラックも8月12日よりリリース予定。
https://itunes.apple.com/jp/album/get-down-original-soundtrack/id1140679908
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■Netflixについて
世界最大級のオンラインストリーミングサービス。190以上の国で7500万人のメンバーが利用している。オリジナルコンテンツ、ドキュメンタリー、長編映画など、1日1億2500万時間を超える映画やドラマを配信。
メンバーはあらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴可能す。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができる。
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