カジノ&エンタメの街 ラスベガス! 24時間眠らない街はどのように発展したのか歴史から振り返る

アメリカ・ネバダ州にある、カジノとエンターテイメントの街ラスベガス。観光地としても人気で、年間なんと約5000万人もの観光客が訪れているという。カジノ&エンタメの街として知られるゴージャスなこの街は、今日までにどのように発展したのか、歴史から振り返る。


ラスベガスは、1820年代後半に、ソルトレイクシティーからカリフォルニアを目指すモルモン教徒によって発見された。もとは何もない砂漠地帯であったが、その後カリフォルニアに向かう貴重な中継地点として定住する人が増えていき、1905年に市として登録された。

そして1931年、アリゾナ州とネバダ州の州境に位置するコロラド川のブラック峡谷で、アメリカを象徴するダム「フーバーダム」の建設がスタート。ちなみにフーバー・ダムは、アメリカで最も有名なダムとも言われ、観光地にもなっている。これにより、ラスベガスは多くの労働者のための宿場町となり、ホテルやレストランが増えていった。



さらに同年、ネバダ州でギャンブルが合法化。これらが重なり、ラスベガスはカジノ&ギャンブルの街となっていった。

その後、ラスベガスの歴史に名を残すアメリカのマフィア、ベンジャミン・シーゲルが登場。ベンジャミンはマフィアのボス達から資金を調達し、カジノとホテル、プール、ギフトショップ、ゴルフ場、射撃場から乗馬クラブまで揃った、一大リゾートの建設を開始し、1946年に「フラミンゴ・ホテル」をオープンさせた。この「フラミンゴ・ホテル」こそが、現在のラスベガスのカジノ・ホテルの原型と言われている。

Doors are open for our #NightJams party with @thedanband at the #FlamingoGoPool pic.twitter.com/dHwwmdZosY

— Flamingo Las Vegas (@FlamingoVegas) 2016年7月23日

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— Flamingo Las Vegas (@FlamingoVegas) 2016年6月27日

次回はラスベガスにあるゴージャスなホテルの数々を一挙紹介。