ジェイムス・ベイ、初サマソニで観客を魅了! 今年二度目の来日で、早くも再来日を約束

イギリス出身のシンガーソングライター　ジェイムス・ベイ(26)が、今年3月ぶりに来日。自身初となるサマーソニックのステージに登場した。

デビューアルバム「カオス&ザ・カーム」より、「ホールド・バック・ザ・リヴァー」が大ヒット。東京と大阪で行った、日本での初ライブでも大成功を収めた話題のシンガーが、早くも再来日。フェスの観客を魅了した。

2日間にわたる真夏のライブも、2日目の陽が暮れようかという時間帯で、いよいよ終わりが見えはじめたころ、ジェイムスはSONIC STAGEに登場。トレードマークとなっているハット姿の自身を模したイメージがスクリーンに映し出されると、客席からは大歓声が。ギターを抱えて登場すると、立て続けに数曲を披露した。





フェスということもあって、ノリのいいナンバーが多めだったが、ギターで弾き語るスローナンバー「ニード・ザ・サン・トゥ・ブレイク」では、会場の空気はしっとりしたものに一変。ラストは「Proud Mary」のカバーでマックスになったテンションから、一気に静まり返った会場に響く、ギターのイントロからはじまる「ホールド・バック・ザ・リヴァー」を熱唱。切ない歌詞を客席と一緒に歌い上げ、ショーを締めくくった。



MCはほぼなく、歌いっぱなし、弾きっぱなしの約1時間。5か月を挟んでの来日に、「こんなに早く戻ってこられるなんて最高だよ」とはにかんだ笑顔を見せていた。「また会おう」と次の来日を約束し、ステージから立ち去った。

Tokyo, thanks for a great night! Thanks to my amazing Japanese fans & @summersonic_official too x

James Bayさん(@jamesbaymusic)が投稿した動画 - 2016 8月 21 1:17午後 PDT